映画「ズーランダー2」にジャスティン・ビーバーがカメオ出演!前作の出演者も凄かった

映画「ズーランダー2」にジャスティン・ビーバーがカメオ出演!前作の出演者も凄かった

2022年6月27日 更新

映画「ズーランダー2」にジャスティン・ビーバーがカメオ出演!あらすじネタバレ

映画「ズーランダー2」にジャスティン・ビーバーら豪華セレブのカメオ出演で話題に!ジャック・バウアーも?

映画「ズーランダー2」は、2016年に公開されたアメリカのコメディ映画。2001年に公開されて大ヒットを記録した映画「ズーランダー」の続編です。

映画「ズーランダー2」は、ベン・スティラーや、オーウェン・ウィルソンといった前作の主要キャストが続投したほか、カナダ出身のミュージシャンで、女性から絶大の人気を誇るジャスティン・ビーバーや、「SHERLOCK/シャーロック」「ドクター・ストレンジ」での演技も光ったベネディクト・カンバーバッチ、「それでも恋するバルセロナ」でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス、「24」のジャック・バウアー役でお馴染みのキーファー・サザーランドなど豪華セレブが、実名でカメオ出演したことでも大きな話題になりました。

映画「ズーランダー2」ファッションセレブとした華やかな人生を送っていたズーランダーの生活が一変?

映画「ズーランダー2」の開始早々に登場するのは、ジャスティン・ビーバーが演じるジャスティン・ビーバーです。彼がイタリアで暗殺されたことから、世界的セレブの暗殺事件が相次いでいることが発覚します。捜査に乗り出したのは、インターポールの女性捜査官ヴァレンティーナ。事件解決には、かつてファッションモデルとして一世を風靡したズーランダーとハンセルの協力が必要だと判断します。

しかし、ズーランダーは、本が読めない子供のための財団の除幕式の事故によって奥さんを亡くした上、子供の親権も失ったことで、失意に暮れた隠居生活を送っていました。ハンセルも、ズーランダーの奥さんの葬式でズーランダーに殴られて顔に傷ができ、中東に引きこもり。紆余曲折を経て、2人はヴァレンティーナに協力することになりますが、裏には、前作で逮捕されたファッションデザイナー、ムガトゥの影がありました。

映画「ズーランダー」前作の出演者も凄かった!見どころは?

映画「ズーランダー」前作でも数々の豪華セレブがカメオ出演!

映画「ズーランダー2」の前作「ズーランダー」にも、多くのビッグスターがカメオ出演しています。ざっと並べてみると、2016年に惜しまれつつこの世を去った伝説的なミュージシャンのデヴィッド・ボウイをはじめ、アカデミー賞女優のナタリー・ポートマン、セレブタレントのパリス・ヒルトン、デビット・ベッカムの妻ヴィクトリア・ベッカム、「17際のカルテ」のウィノナ・ライダーなどなど。数億円クラスのギャラを手にしている豪華セレブたちが、ほんのちょい役で出演するという贅沢さです。それにもかかわらず、ストーリーは、ちょっとお馬鹿なコメディ映画。そのギャップが話題を呼んで、全米でスマッシュヒットを記録しました。

映画「ズーランダー」はモデルを主役とした斬新なコメディ映画

映画「ズーランダー」の主役は、男性ファッションモデルのトップスター、デレク・ズーランダー。唇を尖らせるキメ顔を特徴としています。しかし、モデル・オブ・ザ・イヤーでハンセルに敗れ、爆発事故で友人を失くしたことで挫折し、モデルを引退することに。そんなとき、ファッションデザイナーのムガトゥから、モデルとしてのオファーが入ります。

しかし、ムガトゥは、単なるデザイナーではありませんでした。頭が空っぽなモデルを洗脳し、暗殺者に仕立てていて、これまでにも数々のモデルを消息不明にしてきた人物です。そうした事態を不思議に思っていた女性記者マチルダは、ズーランダーとハンセルに協力を依頼し、ムガトゥの正体を暴き始めます。

ズーランダーたちの巻き起こすハチャメチャな騒動を楽しむのももちろんですが、次々に登場するカメオ出演者たちを何人見つけることができるか、といった楽しみ方も本作の見どころの1つです。

映画「ズーランダー2」日本では劇場未公開に!アメリカでは最低な賞にノミネート!

映画「ズーランダー」の大ヒットから15年を経て制作が発表されると、「ズーランダー2」は大きな期待を集めました。豪華ゲストが出演するということで、日本の映画ファンも大注目の1作でしたが、なんと、日本では劇場未公開に。さらに、DVDスルー作品ともなってしまいました。

実際、本国アメリカでも評価はイマイチだったようで、その年の名作が選ばれる「アカデミー賞」とは真逆の、最低な映画が選ばれる「ラジー賞」で、最低作品賞、監督賞、主演賞など最多8部門にノミネートされるという不名誉な記録をつくっています。映画を見たファンからの評価も、映画そのものへのジャッジは厳しいものとなりました。

しかし、女装をして挑んだベネディクト・カンバーバッチなど、数々の豪華ゲストの意表を突く登場には驚きの声が続出。特に、映画の冒頭に本人役で登場し、キメ顔を自撮りしてから死んでいくというジャスティン・ビーバーのインパクトが大きく、以後は、彼の俳優デビューを期待する声が多くなっています。

こんな豪華キャストが実現したのも、「ナイト ミュージアム」や「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」などの代表作を持ち、アメリカのコメディ界を引っ張るベン・スティラーが、監督・主演を務めているからこそ。前作ほどの高評価を獲得することはできなかった「ズーランダー2」ですが、ベン・スティラーの豊富な人脈を確認するためだけにでも一見の価値ありです。

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