ケイトリン・オズモンドは2018年の世界選手権金メダリスト!過去の成績は?
ケイトリン・オズモンド2018年に金メダルを獲得も翌年に引退を発表!
カナダの女子フィギュアスケート選手、ケイトリン・オズモンドは、2019年に引退を発表しました。
前年の2018年に韓国で開催された平昌オリンピックでは個人で銅メダル、団体戦では金メダルを獲得。さらに同年、イタリア・ミラノで開催された世界選手権では、カナダの女子シングルの選手としては1973年にチェコスロバキアのブラチスラバでカレン・マグヌセンが優勝して以来、45年ぶりとなる金メダルに輝いていただけに、突然の引退発表はフィギュアスケートファンを驚かせました。
ケイトリン・オズモンド、シニア・クラスに移行後すぐにトップ選手に!
2012年からシニア・クラスに移行したケイトリン・オズモンドは、ネーベルホルン杯、スケートカナダ、カナダ選手権で優勝を飾り、瞬く間にカナダを代表するフィギュアスケート選手となりました。
2014年にロシアで開催されたソチオリンピックでは団体戦で銀メダルを獲得。その後も世界選手権やグランプリファイナルでメダルに輝き、世界トップクラスのフィギュアスケート選手として知られるようになりました。
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ケイトリン・オズモンドがフィギュアスケートを始めたきっかけは?
ケイトリン・オズモンドは姉の影響で3歳からフィギュアスケート開始!
ケイトリン・オズモンドは3歳の頃からフィギュアスケートを始めていますが、これはカナダ国内でトップクラスのフィギュアスケート選手だった姉・ナターシャの影響が大きかったそうです。
姉への憧れからフィギュアスケートの練習にのめり込んだケイトリン・オズモンドは子供の頃からジャンプが得意で、練習環境を向上させるためにニューファンドランド島からモントリオールへ移住してからは、より本格的に練習に取り組んだそうです。
ケイトリン・オズモンドは根性もあるフィギュアスケーター
幼い頃から一日中スケートリンクでフィギュアスケートの練習に熱中していたケイトリン・オズモンド。家に帰ると「悔しくて泣いた」とインタビューで語ったこともあり、純粋な一面を持っています。
ルックスも可愛らしいケイトリン・オズモンドですが、現役時代は怪我との戦いがありました。特に、2014年にジャンプの失敗で骨折した際には「キャリアが終わったかと思った」とインタビューで語ったほど重症でした。しかし、スケートを愛する気持ちで乗り越え、見事復活。2017年には世界選手権で銀メダルを獲得した根性のある女性でもあります。
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ケイトリン・オズモンドが引退を発表した理由とは?
2018年6月、2018-2019シーズンのグランプリシリーズに出場しないことを発表していたケイトリン・オズモンドは、同年8月にはシーズンを全休すると発表。ファンが心配するなか、2019年5月に現役引退を表明しました。
ケイトリン・オズモンドは自身のインスタグラムで「自分の決断には自信を持っていて、正しいことだと感じています。競技の忙しさが恋しく感じることがあるかもしれませんが、応援してくれた皆様には感謝をしています。次の人生を楽しみにしています」とのコメントを発表しています。
怪我の悪化や、フィギュアスケート中心の生活から離れたいのではないかなど、ケイトリン・オズモンドの引退には様々な憶測がされましたが、なぜ競技から退くのかという理由は、公表されていません。
ケイトリン・オズモンドが怪我をしたというニュースはなく、また、シーズン欠場を発表した際のインタビューでは「次のステップについて考えることが必要だと感じている」と語っていたことから、フィギュアスケート以外の人生を歩むために引退を決断したのではないかとみられています。
前季に出場した大会ではすべてメダルを獲得しており、成績好調だっただけに引退を惜しむ声も多く聞かれるケイトリン・オズモンド。ショーなどでまた彼女の演技を見られる日が来ることを期待します。
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