トーマス・ミュラは性格も一流だった!子供時代を綴った自伝を出版

トーマス・ミュラは性格も一流だった!高い決定力を持つサイドプレーヤー

トーマス・ミュラーはサッカーだけでなく性格も一流だった!

ドイツ代表のサッカー選手でFCバイエルン・ミュンヘンに所属しているトーマス・ミュラーは、トッププレーヤーでありながら、チームメイトをはじめ誰とでも仲良くなれる気さくな性格で知られています。FCバイエルン・ミュンヘンに所属していたことのある日本代表の宇佐美貴史とは、ビデオゲームを一緒にやったことも。

この時、宇佐美貴史の口グセを覚えたトーマス・ミュラーは、試合中に彼をリラックスさせようとその口グセを真似してみせたこともあったそうです。ドイツ代表のキャプテンであるマヌエル・ノイアーが「みんなと上手くコミュニケーションが取れている」という理由で、トーマス・ミュラーを次期キャプテンに指名したこともあります。

トーマス・ミュラーは高い決定力を持つサイドプレーヤー!プレースタイルの特徴は?

トーマス・ミュラーは、前線のポジションならばどこでもこなせますが、サイドでプレーすることが多くなっています。実際のところ、パスやシュート、ドリブルなどのテクニック面は、平均以上ではあるものの、世界で活躍する一流選手と比べると劣るというのが妥当な評価でしょう。

しかし、スピードと運動量を武器に、抜群のポジショニングでチームを助けるプレースタイルが身上のトーマス・ミュラー。ゴール前に上手く顔を出し、高い決定力を持っていることで知られています。

トーマス・ミュラーが子供時代を綴った自伝を出版!内田篤人との握手を拒否?!

トーマス・ミュラーが自身の子供時代を綴った自伝を出版!

ドイツのTSVペールでプレーし、10歳の頃に、FCバイエルン・ミュンヘンの下部組織に加入したトーマス・ミュラー。そんな子供時代を綴った、子供向けの自伝の出版が、2018年6月頃に予定されていることが明らかになりました。タイトルは、日本語で「僕の夢のクラブへの道」。

昔から読書好きだったというトーマス・ミュラーは、「この本で小さなサッカーファンたちを感激させたい」「自分にとって本当にわくわくするプロジェクトだ」と喜びを表しました。子供たちに本を読む楽しさを知ってもらおうという目的から企画された自伝本だそうですが、続編の出版もすでに予定されているそうです。

トーマス・ミュラーと内田篤人の対戦後の動画が話題に!握手を拒否していた?

ドイツの強豪FCバイエルン・ミュンヘンに所属しているトーマス・ミュラーは、元日本代表でシャルケ04に所属していたことがある内田篤人とは何度も対戦しています。そんな2人が、2013年9月21日に対戦した後の動画が話題になったことがありました。それは、試合終了後に内田篤人がトーマス・ミュラーに握手を求めるも、トーマス・ミュラーはどこかに行ってしまったというものです。

一見すると、握手を拒否しているかのようにも見える行為でしたが、その後、内田篤人がチームメイトのマヌエル・ノイアーと握手をしているところにトーマス・ミュラーが再び登場して握手しました。そのため、サッカーファンの間では、握手拒否ではなく、気付かなかっただけだろうという意見が多くなっています。

ーマス・ミュラーがMVPと優勝候補に上げられるもドイツ代表チームの結果は……

2010年からドイツ代表に選ばれ続けているトーマス・ミュラーは、ロシアで開催中のFIFAワールドカップ2018にも参加していました。ドイツと言えば、前回のワールドカップブラジル大会で、開催国のブラジル相手に7-1と圧勝し、その後優勝した王者です。

そのため、今回も優勝候補にあげるメディアが多く見られました。ドイツのボルシア・ドルトムントやFCバイエルン・ミュンヘン、スイス代表監督を務めたことがあるオットマー・ヒッツフェルトは、大会MVP候補にトーマス・ミュラーの名前を挙げていたほどです。

その理由は、「メンタルが強く、膠着状態の時に違いを見せてくれるし、ワールドカップを熟知している」から。もちろん、優勝国は「ドイツ」と予想しましたが、残念ながら、ドイツがグループリーグで敗退するというサプライズが起きてしまったことはご存じの通りです。

実は、大会前には、トルコにルーツを持つドイツ代表のイルカイ・ギュンドアンとメスト・エジルが、トルコのエルドガン大統領を訪問。イルカイ・ギュンドアンが、SNSに投稿した画像に「私の大統領へ。敬具」という文章を付け加えたことがドイツ国内から批判され、社会問題化するに至ったという騒動がありました。

これがチームに不協和音もたらしたため、ドイツのパフォーマンスが冴えなかったのではと噂されています。真相はさておき、トーマス・ミュラーも含めてドイツ代表メンバーはまだ若いので、次回のワールドカップでは違った結果を期待したいところです。

関連記事

ページ上部へ戻る