柿木蓮は北海道日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手!大阪桐蔭出身の実力

北海道日本ハムファイターズがドラフト5位指名で勝ち取った、大阪桐蔭出身の投手がいます。名前は柿木蓮(かきぎれん)。2000年生まれの佐賀県出身の選手です。

多久市立北部小学校に入学後間もなく野球を始めて以来、その才能はめきめきと伸びていきました。2018年10月のドラフト会議で北海道日本ハムと契約した柿木蓮の推定契約金は、なんと3500万円、年俸は520万円ともいわれています。柿木蓮という投手の秘めた力を嗅ぎ分け、取りにいった背景が透けて見えます。

日ハムに所属!ドラフト5位指名の柿木蓮

小学校2年生の頃に野球を始めた柿木蓮。その後多久市立中央中学校に進学し、「佐賀東松ボーイズ」という少年野球チームに所属します。そのチーム在籍時には全国大会にも出場するほどの腕前に。

中学を卒業した後は、野球の名門として甲子園でも名を知られる大阪桐蔭高等学校に進学しました。小学生の頃からすでに開花していた才能はこの時期にも勢いを衰えさせず、なんと2年生の時点でベンチ入りを果たすという快挙。3年生夏の試合では見事完投し、優勝投手として名を轟かせることになります。

エースとして注目されることとなった柿木蓮の野球人生は、大阪桐蔭卒業後、ドラフト会議において北海道日本ハムファイターズに5位指名されることによって本格的にスタートしました。渡された背番号は37番。柿木蓮のプロ野球人生が始まります。

2019年に突入。北海道日本ハムファイターズの寮へ入るにあたって、柿木蓮はある秘策を用意していました。それは、目覚まし時計。「(大阪桐蔭時代)よく寝坊して練習に遅れ、5厘刈りにさせられていた。二度寝には気をつけたい」とインタビューで明かしています。これからの北海道日本ハムファイターズを背負って立つ投手になるかもしれない男の弱点は、朝だということが判明しました。寮生活では失敗のないことを祈るとともに、大阪桐蔭の練習はやはり厳しいものなのだと痛感しますね。

柿木蓮本人は、北海道日本ハムファイターズに入団が決まり、入寮も終えて着々と準備が進んでいく中で、不安や緊張以上に楽しみな気持ちが強いようです。「また気持ちが高まった。ワクワクしているし、やってやろうと思う」という力強いコメントも残しています。若手のエースが今後どのような活躍を見せてくれるのか、北海道の野球ファンは特に心待ちにしていることでしょう。

ドラフト1位指名されている吉田輝星と引けをとらないほど、柿木蓮に向けての期待を寄せる声も多く集まっているようです。メディアでは吉田輝星の名が強く推されていますが、今後風向きがどうなっていくかは試合運びに左右されていくでしょう。

球種は?柿木蓮の小学生時代からの実力

身長は181cm、体重88kgと、野球選手としてこれ以上ないほどの理想的な体格に恵まれた柿木蓮。本格的な右投げ投手として、2019年の試合ではどんなパワープレーを見せてくれるのか楽しみです。

学生時代から少年野球チームに所属し、積極的なプレーを周囲にアピールしていた柿木蓮。幼い頃からエースを務めていた経験は、念願のプロ野球選手となったことでより活きてくるでしょう。練習がとてつもなく厳しいと噂される大阪桐蔭で粛々と力を磨き、その恵まれた体格で、マウンドにたった1人臨む度胸までをも培ってきました。

自慢の球種は150キロのストレート。大会最速の151キロまでも達成しています。速さ・コントロールなど様々な面から総合的に評価され、大いなる期待を寄せてのドラフト5位指名だったのではないでしょうか。その期待の大きさも含め、柿木蓮にはまとめて背負う気概があると見受けられます。

また、ストレートとともに、その長身を生かして上からダイナミックに投げ下ろす角度のある球が特徴のひとつでもあるとか。鋭いフォーク、離れてカクンと落ちるスライダーなど、変化球もお手の物。すでにこの年齢でこの実力ですから、今後の成長を考えると末恐ろしいものがあります。

野球専門サイトである「ドラフト候補者ランキング」では、その将来性や実力も加味し、大学生・社会人も含めた投手30人中で4位に付けていたといいます。甲子園の試合においても、柿木蓮には予想より遥かに多いスカウターの目が光っていたのでしょう。

彼らの目は正しかったのか、2019年の試合運びで明らかにされるに違いありません。

彼女はいる?大阪桐蔭は恋愛禁止

柿木蓮に現在、彼女はいるのでしょうか?大阪桐蔭の野球部は、原則として恋愛禁止という規則があります。完全寮生活で外出もスマートフォンを持つのも禁止という環境はもとより、プロ入りを目指して野球一筋に打ち込んでいた柿木蓮に、そこまでの余裕はなかったのではないでしょうか。

かつての大阪桐蔭エースであり、これからの活躍も期待される中で、ぐんぐんと女性ファンは増えていく一方になるでしょう。

野球ずくめの環境で培われてきた実力が期待以上に芽を出すのか。野球ファン以外も注目する中で、柿木蓮の今後の活躍が望まれます。

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