神木隆之介はオタク性格が演技に影響?本郷奏多との関係は?

神木隆之介はオタク性格が演技に影響?本郷奏多との関係は?

神木隆之介はオタク性格が演技に影響?初対面で新海誠監督を質問攻め

神木隆之介は、マンガ・アニメ好きを公言する人気俳優です。2歳の頃から子役として活動し始め、映画「妖怪大戦争」では、可愛らしさでも大きな注目を集めました。2016年公開の新海誠監督によるアニメ映画「君の名は。」でも声優として主演し、大ヒットとなっています。

もともと新海誠作品の熱烈なファンであった神木隆之介。「君の名は。」制作にあたって、新海誠監督と初めて対面したときには、「このシーンはどうして?」「このセリフはなぜ?」と、いきなり新海誠監督を質問攻めし、驚かせたといいます。神木隆之介が新海誠作品のファンになったのは、「秒速5センチメートル」がきっかけでした。

実は、「秒速5センチメートル」は、神木隆之介の役作りにも貢献しているとか。「秒速5センチメートル」のDVDを観ながら、モノローグの真似をすることで、実写の演技にも活かしているそうです。大ヒット映画「桐島、部活やめるってよ」で演じた、映画好きで地味な役柄の演技についても、「オタク気質で良かったなと思うようになりました」と語っています。

神木隆之介と本郷奏多との関係は?うり二つの外見に「いとこ説」まで!

神木隆之介に外見がそっくりな俳優がいることをご存じでしょうか?当人も、「神木隆之介に間違われる」としばしば発言し、ネット上で「神木隆之介との違いが分からない」というコメントが散見されるのは本郷奏多です。見た目では区別がつきにくいため、神木隆之介と本郷奏多を「演じている役柄で見分ける」という人までいます。

双子と言われたら納得してしまいそうなほど似ている神木隆之介と本郷奏多は、子役時代からの仲良しでした。ドラマ「あいくるしい」で初共演した神木隆之介と本郷奏多は、撮影の合間に撮られたツーショットでも親しさを感じさせる近距離で写っています。2人があまりに似ていることから「いとこなのでは」という噂もありますが、残念ながらこれはウソ。

血のつながりはなく、とても仲の良い親友関係だそうです。ソックリとはいえ、神木隆之介と本郷奏多は、年齢でいえば本郷奏多のほうが年上で、身長も、本郷奏多のほうが7cmほど高いようです。

神木隆之介と佐藤健の共演作!仲良しエピソードに女子悶絶!

神木隆之介と佐藤健の共演作!2人の役作りが評判の「るろうに剣心」「バクマン。」

神木隆之介が出演した映画には、同じ事務所に所属する演技派俳優・佐藤健との共演作品もいくつかあります。神木隆之介と佐藤健の共演が観られるのは、映画「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」、そして映画「バクマン。」。いずれもマンガ原作の実写化作品です。「るろうに剣心」では、佐藤健が主人公の剣心を、神木隆之介が敵対組織のメンバー瀬田宗二郎を熱演。

2人の鬼気迫る殺陣は、多くの観客を魅了しました。映画「バクマン。」では、佐藤健と神木隆之介がW主演。真城最高を佐藤健が、相棒の高木秋人を神木隆之介が演じています。マンガの作画を主に担当する真城と、ストーリーを主に担当する高木のタッグで、ライバルたちと競い合いながら、ヒット作を生み出していく物語です。大人気の原作を、「まさにこの2人!」という作品に仕上げた神木隆之介と佐藤健の演技は、映画「るろうに剣心」同様、高い評価を得ました。

神木隆之介と佐藤健の仲良しエピソードに女子悶絶!佐藤健の写真集まで撮りたい

神木隆之介と佐藤健は、共演前から親交があったそうです。共演し、でさらに仲良くなった2人は、撮影の合間も一緒にいる姿が目撃されています。2人仲良く並んでうたた寝をする姿や、一緒にご飯を食べに行くエピソードの他、バラエティ番組に2人で出演した際にはお互いのことを褒め合うなど、神木隆之介と佐藤健はまさに相思相愛状態。こうしたやりとりや関係性が、一部の女子を悶絶させています。

神木隆之介と佐藤健は、撮影が終わったあと一緒に納豆ご飯を食べにいったり、北海道に宣伝に行った時は一緒にカニを食べたりしているとか。北海道では、痛々しくてカニの足を折ることができず「関節が~」と言っていた神木隆之介のカニの殻を、佐藤健がむいてあげたといいます。一緒に出演したバラエティ番組では、神木隆之介の趣味がカメラということで、「(佐藤健を)ずっと撮りたいなと思っていて」と言い、佐藤健の写真集を出したいとまで言う始末。

その理由は、佐藤健という人間をもっと知りたいからというものでした。神木隆之介のことを、「明るくて表裏がない」「弟のように慕ってくれるところがすごくある」と語るのは佐藤健です。神木隆之介が佐藤健の服をもらいに行くという話題が出ると、「ものすごく頻繁に来ます」と笑っていました。明るくて人懐っこい神木隆之介と、役以外ではローテンションだという佐藤健。2人の性格のバランスがうまく釣り合っていることについても、佐藤健は「しっくりくる」と言います。

神木隆之介主演「君の名は。」歴代邦画で2位に!2017年も「オタク気質」で大躍進の期待

神木隆之介主演のアニメ映画「君の名は。」が、ついに興行収入200億円を突破しました。歴代邦画興行ランキングでも、1位の「千と千尋の神隠し」に続く、堂々の2位となっています。3位の「ハウルの動く城」と合わせて、ベスト3の作品すべてに出演しているのが神木隆之介です。

ヒット作や名作と言われる作品への出演が多い神木隆之介は、「持ってる」ともいわれていますが、何より、その天才的な演技力や、作品へのはまり方には、目を見張るものがあります。しかし神木隆之介の魅力や実力は、並々ならぬ努力によって築き上げられたものでもありました。

神木隆之介が役者として大きく評価されるようになったのは、10代後半からです。その背景には、高校時代に、「日替わりでテーマを決めて、ひとりで役作りしていた」ことも影響しているようです。映画「るろうに剣心」でも、役が決定する前から瀬田宗二郎の役作りをしていたのは有名な話。ほんの些細な仕草であっても、そのキャラクターとしての振る舞いを表現しているといいます。

神木隆之介の徹底した役作りは、2017年公開映画「3月のライオン」にもあらわれています。プロ棋士を演じるにあたっては、アマ初段になるほど練習を重ねた神木隆之介。彼の「オタク気質」は、ただマンガやアニメなどが好きというだけではなく、その世界や人物に徹底的にのめり込んでいくところにあるようです。

2017年3~4月には「3月のライオン」前後編、8月には「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の公開が控えている神木隆之介。2017年も大躍進の年になりそうです。

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