永瀬正敏は俳優業よりも写真家活動がメイン?!元妻・小泉今日子との現在の関係は?

永瀬正敏は国際派俳優の草分け的存在!写真家としての腕前は?

永瀬正敏は国際派俳優の草分け的存在!「濱マイク」ほか代表作は?

1983年、17歳の時に、映画「ションベン・ライダー」で俳優デビューしてから、今まで100本以上の話題作品に出演している永瀬正敏(ながせまさとし)。1966年7月15日生まれ、宮崎県都城市出身です。企画が気に入れば、規模や国に関わらず、どのような作品にも挑戦するという永瀬正敏の姿勢は、国際派俳優の草分け的存在ともいえます。

同じく国内外で活躍している浅野忠信が、尊敬する俳優として一番に名前を挙げるほどです。まさに、日本映画界を牽引してきたひとりの永瀬正敏。その出演作の中でも、特にコアなファンが多いのは、映画化された後にドラマ化もされたハードボイルド探偵作品「私立探偵 濱マイク」シリーズです。

ドラマ化する際には、映画俳優としてのイメージが強かった永瀬正敏がテレビに出演するということで注目され、エピソードごとに違う監督が起用されるという変った演出も話題に。また、テレビドラマなのに、映画用フィルムで撮影するというこだわりに加え、ファッションや小物などの細部にまで気を配る世界観に魅了された視聴者も多かったようです。

代表作としては、他にも、ニューヨーク・インディーズ派の映画監督として知られるジム・ジャームッシュが手掛けた「ミステリー・トレイン」(1990年)を推す声も少なくありません。また、1991年に公開された、山田洋次監督作品「息子」では、日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報・日刊スポーツ映画大賞にてそれぞれ「助演男優賞」を受賞した他、多数の輝かしい受賞歴を持ちます。

カンヌ国際映画祭「カメラ・ドール(新人監督賞)」を史上最年少の27歳で受賞した河瀬直美監督の「あん」(2015年)や「光」(2017年)なども、永瀬正敏の代表作として挙げられるでしょう。

永瀬正敏の写真家としての腕前は?写真師だった祖父への思いを語る!

俳優として知られている永瀬正敏ですが、その才能は演技だけにとどまりません。「写真と俳優には共通点がある」と、写真家として、国内外で20回以上の写真展を開催。これまでに6冊の写真集を出版するなど精力的に活動しています。

写真家としての腕前も、「被写体の意外な一面を引き出す才能がある」と評価されている永瀬正敏。ヴィヴィアン・ウェストウッドやジョー・ストラマー、イギー・ポップなどの海外セレブや、草間彌生、荒木経惟という著名な芸術家を撮影したこともあるほどです。

永瀬正敏は、特に「人」を撮影することにこだわる理由として、祖父の存在が大きいと語っています。永瀬正敏の祖父は写真師でしたが、戦争のゴタゴタでカメラを手放すことになり、写真館を続けていくことを断念したそうです。「祖父が写真師を続けていれば、自分は写真館の孫」と語る永瀬正敏は、「最近はおじいちゃんと一緒に写真を撮っている気がする」「幽霊でも会いたい人」と祖父への思いを語っています。

永瀬正敏と小泉今日子の結婚馴れ初めや離婚理由は?中島美嘉との16歳年の差カップル熱愛を振り返る!

永瀬正敏と小泉今日子の結婚馴れ初めや離婚理由は?離婚後の2人の関係は?

永瀬正敏がプライベートで注目を集めたのは、小泉今日子との結婚、そして離婚でしょう。元スーパーアイドル、その後、女優へと華麗に転身した小泉今日子との結婚は大きな話題となり、永瀬正敏の知名度や注目度もさらに高まりました。
2人の馴れ初めは、1993年6月11日発売の雑誌「anan」で共演したことでした。永瀬正敏のファンだった小泉今日子が指名し、共演が実現したとか。この共演をきっかけに交際をスタートさせ、1995年2月22日に結婚。2人揃っての記者会見や披露宴なども行わないなど、当時の芸能界としては珍しい「地味婚」でした。

才能豊かで、成功も収めている2人は、人も羨むお似合いの夫婦と思われましたが、入籍してから9年後の2004年2月22日に離婚を発表。これもまた大きな話題となりました。離婚理由については、「悲しい報告と受け止めないで欲しい」「今回のことはお互いがより自由に生きるための決意です」と前向きなコメントをしており、円満離婚だと思われます。離婚後も、2007年に「さくらん」、2011年には「毎日かあさん」で元夫婦役として共演していることからも、永瀬正敏と小泉今日子の関係は、新しい変化を遂げているのではないでしょうか。

永瀬正敏と中島美嘉16歳年の差カップルの熱愛を振り返る!

小泉今日子との離婚から3年後の2007年、永瀬正敏に熱愛彼女がいるとスクープされました。しかもお相手は、大人気シンガーで16歳年下の中島美嘉でした。
スクープ記事によると、2人の馴れ初めは、ドラマ共演がきっかけでした。中島美嘉は「私立探偵 濱マイク」にて、永瀬正敏演じる濱マイクの妹役で出演しており、このドラマをきっかけに交際に発展したと言われています。

2人が出会ったのが、永瀬正敏が小泉今日子と結婚していた時期であることなどから、不倫の噂もありましたが事実のほどは不明です。熱愛がスクープされた時には、お互いフリーで、16歳という年の差を感じさせないカッコイイカップルとして羨望の的となった2人。「結婚も秒読みか!?」と言われるほどの熱愛カップルでしたが、4年後に破局しました。

理由は、いわゆる「すれ違い」だと言われています。当時25歳の中島美嘉は結婚願望が強かったようですが、41歳の永瀬正敏は、バツイチだったこともあり結婚に慎重だったのかもしれません。それでなくとも多忙な2人。生活だけでなく、お互いの考える「結婚のタイミング」もすれ違ってしまったのでしょうか。

永瀬正敏は再婚せず、現在も独身です。一方の中島美嘉は、2014年に、バレーボール選手の清水邦広と結婚しました。お互いに、振り返れば良い思い出として、それぞれの人生を歩んでいるのでしょう。

永瀬正敏がウェイ・ダーション監督来日トークイベントにサプライズゲストで登場!

台湾映画史上最高額の制作費をかけて大ヒットした、「セデック・バレ」(2011年)を手掛けたことでも知られるウェイ・ダーション監督の最新作「52Hzのラヴソング」が、2017年12月に日本公開されます。それを記念して、2017年8月19日にウェイ・ダーション監督の来日スペシャルトークイベントが催され、永瀬正敏がサプライズゲストで登場!その愛情あふれるサプライズぶりが注目され、話題となりました。

永瀬正敏は、ウェイ・ダーション監督が手掛けた「KANO 1931海の向こうの甲子園」(2015年)に出演しており、今も親交を温める仲だそうです。

8月16日に48歳の誕生日を迎えたウェイ・ダーション監督を、バースデーケーキだけでなく、自身がデザインしたキャンドルなどたくさんのプレゼントで祝福した永瀬正敏。ウェイ・ダーション監督は、抱えきれないほどのプレゼントに驚き、永瀬正敏の「両手いっぱいの愛」に大感激の様子でした。

バースデーケーキのキャンドルを吹き消す前に、3つの願い事を唱える習慣があるという台湾。ウェイ・ダーション監督は、まず「我々が永遠の友になるように。ずっと一緒にいられるように」と、永瀬正敏への感謝の気持ちが込められた言葉を口にしています。

国の垣根を越えて、さまざまなジャンルで、形式にとらわれずに活動を続ける永瀬正敏の姿は、これから世界に羽ばたく若者の大きな目標です。「俳優」「写真家」と一概にくくることができない、奥深い才能と魅力が溢れる永瀬正敏の活動がどこまで広がっていくのか、これからも期待大ですね。

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