金井美樹がツイッターで事務所移籍を発表!舞台「椿姫」のヒロイン・マルグリット役に大抜擢

金井美樹がツイッターで事務所移籍を発表!「ちゃおガール」のオーディションを経てモデルに

金井美樹がツイッターで事務所移籍を発表!「自分の花を咲かせるために頑張りたい」

金井美樹(かないみき)は、今人気上昇中の女優です。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などに続き、映画「幕が上がる」に出演した頃から一気に注目されるようになりました。現在は女優としてだけでなく、声優や歌手としても活躍中です。

そんな金井美樹が2017年4月末、所属していた大手芸能事務所アミューズとの契約が終了したことをツイッターで報告しました。2018年10月にはテンカラットに所属したことを、これもまたツイッターで発表。「自分の花を咲かせるために頑張りたい」と力強くコメントしています。

金井美樹は「ちゃおガール」のオーディションを経てモデルに!

金井美樹が芸能界に入ったのは、2007年です。「ちゃおガール2007オーディション」でグランプリを受賞したことがきっかけでした。「ちゃおガールオーディション」とは、少女雑誌「ちゃお」のイメージガールを選ぶイベント。「ちゃお」がアミューズと提携していることから、金井美樹も必然的にアミューズに所属することになりました。

こうして「ちゃお」の紙面モデルを務めるようになった他、CMやイベントにも出演するなど活躍を続けた金井美樹。中学を卒業した2012年に「ちゃおガール」も卒業しています。

金井美樹がドラマ「花子とアン」「西郷どん」で演じた役は?映画「幕が上がる」でももいろクローバーZと共演!

金井美樹がドラマ「花子とアン」「西郷どん」で演じた役は?

金井美樹は、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「西郷どん」にも出演しています。朝ドラ「花子とアン」では、吉高由里子が演じるヒロイン村岡花子の養女、村岡美里役を演じました。一方、「西郷どん」では主人公の西郷吉之助(後の西郷隆盛)の嫁候補として集まって来る女性の1人、薩摩藩原良村の女・下豊留で出演。「日本髪と和服が似合っていた」とファンからも大好評でした。

実は、西郷隆盛役の鈴木亮平とは「花子とアン」でも共演している金井美樹。NHKの看板ともいえるドラマに次々に出演したことで、今後のさらなる活躍も期待されています。

金井美樹は映画「幕が上がる」でももいろクローバーZと共演!映画も舞台も同じ役柄だった

金井美樹は、2015年に公開された映画「幕が上がる」にも出演しています。高校の演劇部が全国大会を目指す様を描いた作品で、主演を務めたのは、人気アイドルグループももいろクローバーZの5人。金井美樹は、演劇部1年生の坂下綾乃役を演じました。

「幕が上がる」は、映画が公開されたのと同じ2015年の5月に、Zeppブルーシアター六本木で舞台版も上演されています。舞台版「幕が上がる」では主要キャスト以外、下級生役などの出演者は変更されましたが、金井美樹はそのまま続投となりました。この舞台「幕が上がる」が、金井美樹にとっての舞台デビューにもなっています。

金井美樹が舞台「椿姫」のヒロイン・マルグリット役に大抜擢!これまでマルグリットを演じたのは大物ばかり

金井美樹は、2018年11月15~18日に公演予定の舞台「椿姫」のヒロイン・マルグリットに抜擢されました。「椿姫」の原作は、フランスの小説家アレクサンドル・デュマ・フィスが書いた小説で、高級娼婦のマルグリットとアルマンという清純な青年の恋物語です。日本でも、舞台やオペラ、バレエといったさまざまな様式で何度も上演されてきました。このたび金井美樹が演じるマルグリットは、これまで美輪明宏や大地真央といった超大物ばかりが演じてきた役どころ。金井美樹の実力がいかに高く評価されているかが分かるというものです。

そんな金井美樹が目標にしているのは、女優の深津絵里。フジテレビ系の大ヒットドラマ「踊る大捜査線」などで注目されるようになって以降は、演技派として映画やテレビ、舞台に次々と出演。モントリオール世界映画祭最優秀女優賞や、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など、数々の受賞経験を持つ実力があることで知られています。舞台「椿姫」でヒロインに選ばれた金井美樹は、また一歩目標に近づいたと言えるでしょう。

NHKの朝ドラや大河ドラマ以外にも、ドラマ「Answer〜警視庁検証捜査官」や映画「お前はまだグンマを知らない」「勝手にふるえてろ」など、数多くの作品に出演してきた金井美樹。主演ではないものの、話題作に出演することでコツコツと力を身に付けてきました。舞台「椿姫」で得難い経験を積むことで、女優として今後さらに大きく飛躍していくに違いありません。

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