及川光博が水谷豊の「相棒」から卒業した理由とは?復活は?

及川光博が水谷豊の「相棒」から卒業した理由とは?復活は?

2022年4月11日 更新

及川光博が水谷豊の「相棒」から卒業した理由とは?復活は?

及川光博が水谷豊の「相棒」から卒業した理由とは?

ミッチーこと及川光博が、俳優として確固たる地位を築いたといえるドラマ「相棒」。及川光博は、水谷豊演じる杉下右京の二代目相棒・神戸尊として、シーズン7最終話からシーズン10まで出演しました。当初は、初代相棒・寺脇康文とのコンビでヒットし、シリーズを重ねてきた「相棒」だけに、新キャストの及川光博がうまくフィットするか、ファンの間で不安視する声もありました。

しかし、フタを開けてみれば、及川光博の二代目相棒も大好評。それだけに、寺脇康文が7シーズンを務めて「卒業」したのに比べ、及川光博が半分にも満たないわずか3シーズンで「相棒を」卒業したことに残念がるファンも続出……と同時に、及川光博「卒業」の真の理由が「水谷豊との不仲」「水谷豊の脇役に徹するのに嫌気がさした」等と憶測する声も聞かれました。

及川光博は水谷豊の「相棒」から卒業した本当の理由&復活はあるか?

及川光博の「相棒」卒業の真相について、さまざまな憶測の飛び交う中、「相棒」を卒業した後の及川光博の仕事ぶりは順調そのもの。「相棒」効果で、人気俳優となった及川光博には、出演オファーが殺到したことに疑いの余地はありません。そして、及川光博が「相棒」を降板した最大の理由は、そこにありました。

「相棒」は通常2クールにわたって放送されるため、キャストたちは、最低8カ月はスケジュールを確保しなくてはいけません。せっかく他のいい仕事が入っても、「相棒」のために断らなくてはならない。俳優にとっては、これは痛いです。音楽活動もしている及川光博ですから、これ以上「相棒」に拘束されるのは事実上、厳しかったようです。

しかし、水谷豊との不仲により降板したわけではないですから、及川光博が、スピンオフ作や映画で、ゲストとして復活することがないとはいいきれません。

及川光博「ガンダムから学ぶイイ男」講義!ガンダム愛が感動もの!

及川光博のガンダム愛がすごすぎる!ガンダムファンも感動!?

及川光博は、芸能界でも屈指のアニメ「ガンダム」好きとして知られています。幼少の頃に見た「機動戦士ガンダム」に衝撃を受けて以来、及川光博はずっとガンダムファン。ガンダムのプラモデル「ガンプラ」にもはまり、中高生の頃の小遣いがガンプラに消えたと語っています。

また、番組ロケで訪れた、中野ブロードウエーに並ぶ数々のガンダムグッズに及川光博は狂喜。撮影の合間にATMで100万円をおろして、ガンダムグッズショッピングをしたのだとか。及川光博のガンダム愛は、自身のカウントダウンコンサートでは、人気キャラクター「シャア・アズナブル」のコスプレで登場したこともあるほどです。その完成度にミッチーファンもガンダムファンも感動したとか。

及川光博のカンダムから学ぶイイ男授業とは?

及川光博はそのガンダム愛から、今年3月には日本テレビのバラエティ番組「嵐にしやがれ」にゲストとして出演し、「機動戦士カンダムから学ぶイイ男授業」と題して講義を行っています。自ら私物の衣装を持ち込み、ガンダムの人気キャラクター「ガルマ・ザビ」のコスプレをする熱さには、嵐のメンバーも驚愕。ガンダムファンの間からは、「ガルマに激似!」「まるでガルマ」という感動の声も上がりました。

及川光博は、ガンダムを「組織で働く男たちの濃密な人間関係を学べる人生の参考書」と熱い授業を展開。「シャア・アズナブル」の名言「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」を紹介したり、理想の上司として「ランバ・ラル」の器の大きさについて解説したりと、ガンダム愛を惜しみなく披露していました。

及川光博の順調すぎる芸能生活、唯一の不安は離婚問題?

及川光博は1996年、「モラリティー」で歌手としてデビュー。デビュー当時は自ら「職業は王子」と名乗り、「自分の中には7人の人格が存在している」等、かなりエキセントリックなキャラクターで物議をかもしていました。ダンサブルでセクシーな世界観の音楽で、デビュー当初の及川光博がメガヒットを生むにはいたりませんでしたが、熱狂的なファンをしっかり獲得。

特にライブには力を入れている及川光博、コンセプト、構成、演出、振り付けを自ら行い、マルチな才能を発揮しています。その凝りに凝りまくった世界観に、一度ライブを観ると、病みつきになるファンが続出するほどなのだといいます。

特に年末のカウントダウンライブでは、及川光博がくりだすコンセプトに応えて、各々工夫を凝らしたコスプレで参加するファンも多く、ポンポンを持って一緒に踊るのも今や恒例に。及川光博自身、どんなにスケジュールがつまっていても、全国ツアーを毎年欠かさないそうですから、並々ならぬ熱意を感じます。

及川光博は、ファン共々熱のこもった音楽活動の一方で、1998年に俳優業もスタート。デビュー前には舞台俳優もしていたからか、安定した演技力と独特の存在感で、出演作は途切れず続きます。そして、及川光博が40歳を迎える2009年「相棒」に出演。自ら「これは自分の人生のターニングポイントになるのではないか」と語った通り、俳優・及川光博の人生は大きく変わったといえます。
プライベートでは「相棒」での共演をきっかけに、元タカラジェンヌの女優・檀れいと結婚。主演の水谷豊と妻である伊藤蘭との夫婦関係を見て、「こういう生き方もいいなぁと思った」と語っていたそうですから、それも結婚に踏み切った大きな要因だったようです。そして、人生をともにする「相棒」を得た及川光博、「相棒」卒業後は、俳優業もますます順調。

大河ドラマ「八重の桜」をはじめ、大ヒットドラマ「半沢直樹」や「信長のシェフ」での織田信長役と話題作が続きます。「相棒」出演によって俳優として、ハンサムだけど個性的な演技派として、確固たる立ち位置を確保したといって間違いないでしょう。

しかし、そんな及川光博のアキレス腱ともいえるのが、妻・檀れいとの離婚問題です。入籍以来、すでに何度か離婚報道が出ています。原因は、及川光博が、入籍直後に他の女性とのデート姿をキャッチされたこと。しかし、これは檀れいとも共通の知人である「相棒」の女性スタッフに結婚祝いをしてもらったのが真相でした。

また、その後「別居説」が報じられたのも、檀れいが、母の介護のために世田谷の実家に通っていただけだった様子。数々の「離婚秒読みの報道」をよそに、結局キャッチされたのは及川光博の44歳の誕生日に夫婦でデートするラブラブな姿でした。

檀れいが元タカラジェンヌで、クリーンなイメージがあるだけに、もしも離婚に至ることがあれば「及川光博の方が浮気をしたに違いない」と思われがちです。そうなると、及川光博のイメージダウンは避けられません。順調な芸能生活のためにも、今後も良好な夫婦生活を継続してほしいと思います。

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