金子理江はミスiD2015グランプリ!LADYBABYメンバー・レディビアードとは?

金子理江はミスiD2015グランプリ!LADYBABYメンバー・レディビアードとは?

金子理江は「恐るべき未知力」でミスiD2015グランプリ!ミスiD出身の玉城ティナに続けるか

金子理江といえば、アイドルユニット「LADYBABY」のメンバーです。ふわっとした雰囲気が印象的な金子理江が、ミスiD2015に選ばれたのは、2014年のことでした。あまり聞いたことのない「ミスiD」とは、どんなミスコンなのでしょうか?

「ミス」は女性の意味であるMissですが、「iD」には、アイデンティティとアイドルという両方の意味があるそうです。2012年に開催されたミスiD2012では、当時14歳だった玉城ティナがグランプリを獲得。オーディションなどを受けることもなく、沖縄で暮らしていた玉城ティナが、ミスiD2012になったことを機に、雑誌ViViなどで大ブレイクするというこれまでにない売れ方をみせました。

ミスiDのコンセプトは、暗くても、友達はいなくても、タトゥーが入っていても、30代でも、オーディションを受けたことのない女性でも応募してくださいという、幅広く扉を開いたミスコンでもあります。
金子理江はその中でも、「恐るべき未知力」との評価を得てのグランプリ獲得。まさに次世代型のアイドルといえるでしょう。

金子理江が所属する「LADYBABY」メンバー、ユニットを組んだレディビアードとは?

金子理江が所属する「LADYBEBY」は、金子理江がグランプリを獲得した「ミスiD」の実行委員長でもある小林司と、コスチュームメーカーであるクリアストーンがプロデュースしているアイドルグループ。メンバーは、金子理江と同じく、ミスiDの黒宮レイ、そしてヒゲの女装パフォーマー・レディビアードとのユニットです。

2015年5月31日に「ニッポン饅頭」でCDデビューした「LADYBEBY」。パフォーマンスもさることながら、キャラクターが強烈なことで知られているのが、「LADYBEBY」メンバーの1人であるレディビアード。

女装パフォーマーのレディビアードの出身はオーストラリアで、テコンドーをたしなみ、プロレス団体にも所属しながら活動しているミュージシャンです。どれだけ意外な肩書を持っているのかというレディビアードですが、女装のコスプレをして、筋肉むきむきの大きな体で、きゃしゃな金子理江や黒宮レイと一緒に踊る姿は圧巻。そのいかつい見た目に似合わない、ビアちゃんとのニックーネームで呼ばれるレディビアードは、4カ国語をこなすバイリンガルでもあり、今や海外でも話題になっているそうです。

金子理江のプロフィール!貧乏過ぎる生い立ちに同情の声!

金子理江はハーフ?ハーフにはハーフの悩みがあるらしい!?

金子理江は、1997年12月18日生まれで東京都出身の18歳。身長は158cmと小柄です。このようなところからも、ミスiDでは、均整のとれた美しさというよりは、キャラクターや雰囲気が重視されていることがうかがわれますね。寝坊する癖がある金子理江は、ミスiDコンテストのときにも、8時間遅刻したのだとか。遅刻したにもかかわらず、グランプリに選ばれるとは、寝坊癖も個性と認められた証拠なのか……さすがは「恐るべき未知力」を評価された金子理江。何かを持っていると感じさせられます。

ところで、金子理江は、日本人の父親と、スペイン系フィリピン人の母親とのもとに生まれたハーフです。顔だけ見ると、純日本人のようですが、金子理江がハーフなのは事実。それなのに顔がハーフに見えないことが金子理江の悩みで、外人顔になりたかったと話しています。

金子理江の貧乏すぎる生い立ちが衝撃的!

金子理江には、ふんわりとしたそのイメージからは想像できない、知られざる過去があることも明らかになりました。
まず、家がワンボックスカーだったということ。スペイン系フィリピン人の母親が、ちょくちょく彼氏を作っては出て行ってしまうという生活の中、金子理江が3歳時に母親が出て行ってしまった時には、父親と金子理江と姉1人の3人で、車生活をしていたとか。最近、子供時代の極貧エピソードを暴露する番組なども流行っていますが、金子理江も、まさにそのような芸能人の仲間入りができそうな勢いです。

フィリピンにある母親の実家に置き去りにされたこともあるなど、子供時代には人知れず過酷な生活を強いられてきた金子理江。しかし、そうした貧乏エピソードを、実にあっけらかんと話す金子理江はあっぱれです。ネット上には、「逞しい!」、「強く前向きな女の子」だとの声があがっています。

金子理江の初めてのイメージDVDをリリース!「INNOCENCE」には制服シーンもあり!?

金子理江が、3人組ユニット「LADYBABY」としての活動をはじめ、バラエティ番組への出演や、グラビアなど、さまざまな分野へ活動の幅を広げる中、ファーストイメージDVD「INNOCENCE」の発売記念イベントに出席しました。清楚なイメージがある金子理江らしく、白いシャツを着た海辺のシーンの撮影がお気に入りで、光の加減が素晴らしいとアピール。すでに高校を卒業したこともあって、制服シーンが「なんちゃってになるのは寂しい」とも語っていました。

強烈なビジュアルを放つレディビアードと一緒に、「LADYBABY」として歌って踊っているときの金子理江の雰囲気とは少し違う、アイドルっぽい初々しさの残るファーストDVDに仕上がっているようです。
とはいえ、イベント後のインタビューでは、「INNOCENCE」の意味を取材陣に問いかけたりするなど、金子理江らしい一面も。

そんな金子理江は、2016年2月に封切りになった映画「いいにおいのする映画」で、主演のレイを演じました。
監督の酒井麻衣にも、「一発本番に強く、爆発したものを見せられる子」と大絶賛された金子理江は、やはり、「恐るべき未知力」のかたまり。内側に何か秘めたものを持っているのかも知れません。

金子理江には、「LADYBABY」のYouTube再生回数で、世界にも名前が通るようになった今どきの新型アイドルとして、子供時代の過酷な経験もなんのその、芸能界でも強く生きていってほしいと思います。

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