キムラ緑子が朝ドラでブレイク!旦那と2度結婚?ブログで三浦春馬との別れにコメント

キムラ緑子が朝ドラでブレイク!劇団の看板女優として活躍!


キムラ緑子のプロフィール
◆生年月日:1961年10月15日
◆出身:兵庫県
◆身長:162cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:シス・カンパニー

キムラ緑子は朝ドラで遅咲きのブレイク!

キムラ緑子(きむらみどりこ)は、NHKの朝ドラでは常連といえるほど多くの作品に出演しています。そんな彼女がNHK朝の連続テレビ小説に初めて登場したのは、宮地真緒をヒロインに迎え、2002年9月から放送がスタートした「まんてん」。黒田食堂の女将、黒田和枝役でキムラ緑子が出演した同作は、彼女の夫・マキノノゾミが脚本を手掛けたドラマです。

「まんてん」以降も、2006年4月から放送の「純情きらり」、2007年10月から放送の「ちりとてちん」、2013年9月から放送の「ごちそうさん」、2018年4月から放送の「半分、青い。」と、計5本の朝ドラに出演。そんな中、キムラ緑子に注目が集まったのは、2013年9月から放送された「ごちそうさん」でした。

同作でキムラ緑子が演じたのは、杏演じるヒロイン・め以子が後に結婚する西門悠太郎の姉・西門和枝。め以子に対してことごとく意地悪な振る舞いを見せながらも、ストーリーが進むにつれて和枝のツンデレキャラが明らかに。愛ある“いけず”だと分かり、視聴者の好評を集めました。

最近の朝ドラでは、2018年4月から放送をスタートした「半分、青い。」に出演。永野芽郁演じる鈴愛(すずめ)がアルバイトをする「100円ショップ大納言」を営む藤村家の次女で、鈴愛が結婚する涼次の叔母・光江を好演しました。

朝ドラ「ごちそうさん」で注目を浴び、50歳を過ぎてから遅咲きのブレイクを果たしたキムラ緑子。それまで数々の舞台で磨いてきた演技力を存分に発揮し、以降様々なドラマ、映画で活躍しています。

キムラ緑子は劇団の看板女優として活躍していた!

キムラ緑子は大学2年生の時、友達の付き合いで観た舞台に衝撃を受け、それまでまったく関心がなかった演劇の世界へ一気に惹きこまれたといいます。その後すぐに大学の演劇サークルへ入部したキムラ緑子は演じることの楽しさに目覚め、役者を目指すように。京都にあった大学を卒業後は一旦地元の兵庫に戻ったものの、その後間もなく上京。つかこうへいの舞台に関わっていたマキノノゾミが旗揚げした劇団・M.O.P.の団員となりました。

M.O.P.に入団したキムラ緑子は、舞台に明け暮れる毎日を過ごします。つかこうへいの手掛けた脚本をはじめ、海外を舞台にした作品から時代劇まで、幅広いジャンルの作品に取り組み、1984年の劇団立ち上げから2010年8月に解散するまで、看板女優として活躍しました。

劇団での活動が原点であり、現在の仕事ができているのも劇団であらゆることを学んだおかげとM.O.P.解散にあたって受けたインタビューで語ったキムラ緑子。観客のリアルな反応を見ながら演じたきた彼女には、テレビやスクリーンの向こう側で自分の演技を楽しむ視聴者、観客の息づかいが伝わるのかもしれません。だからこそ、観る者を惹きこむ人間味あふれた演技ができるのではないでしょうか。

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キムラ緑子は旦那と2度結婚していた!2人の出会いや再婚のきっかけとは?

キムラ緑子は旦那と2度結婚していた!

キムラ緑子は1992年、自身が所属していた劇団・M.O.P.を主宰した劇作家・マキノノゾミと結婚しています。かつてはつかこうへいの舞台で俳優としても活躍し、現在は脚本家として数々の舞台を手掛けるマキノノゾミはキムラ緑子の朝ドラデビュー作となった「まんてん」の他、2016年9月公開の映画「真田十勇士」の脚本を担当したことでも知られています。

キムラ緑子とは2005年に離婚していますが、2010年に復縁。二度目の結婚は5年で終わった最初の結婚生活のダブルスコアとなる10年になり、今も良好な関係が続いているようです。

キムラ緑子の旦那との出会いや再婚のきっかけとは?

キムラ緑子と旦那のマキノノゾミとの出会いは、大学時代まで遡ります。同志社大学女子大学に在籍していたキムラ緑子が2年の時、演劇サークルを見学したいという友達に付き添い、観に行ったのがマキノノゾミが所属する同志社大学のサークルだったのだそう。

それまで演劇とはまったくの無縁だったキムラ緑子は同サークルが上演したつかこうへいの舞台に衝撃を受け、そのままこのサークルに所属。1984年にマキノノゾミの主宰で立ち上げた劇団・M.O.P.にも参加し、2010年の劇団解散までずっと二人三脚で演劇の道を歩んできました。演劇人としては阿吽の呼吸で劇団を支えてきた2人でしたが、一度目の結婚では夫婦としての足並みがうまく揃わなかったのかもしれません。

結婚後、キムラ緑子は一人で東京進出を決めるなど、旦那であるマキノノゾミに仕事の相談をしたりはしなかったのだそう。そこでわだかまりが生じたのか、2人は離婚を選択。別居ではなく離婚した理由として、キムラ緑子は子供がおらず2人をつなぐものがなかったと、以前ゲスト出演したラジオ番組で語っています。

しかし、離婚から5年を経た2010年にキムラ緑子はマキノノゾミと復縁。「一人でいるのがしんどくなった」と独り身の寂しさを感じたことと、地方公演に出かける度に預けていたキムラ緑子の愛猫・ウンニがマキノノゾミになついてしまい、それなら一緒に飼おうという話になったのだとか。最初の結婚では気を遣いあってうまくかみ合わないところもあったそうですが、一度離れて暮らしたことでお互いの生活のリズムができ、今では一緒にいながら一人の時間との切り分けができるようになったというキムラ緑子。居心地の良い距離感を見つけた2人の二度目の結婚生活は、今後も円満に続くのではないでしょうか。

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キムラ緑子が年齢を経ても活躍する秘訣とは?ブログで子供・三浦春馬への思いを吐露

キムラ緑子が年齢を経ても活躍する秘訣を告白!

キムラ緑子は朝ドラ「ごちそうさん」で演じた和枝役が好評を博し、50代を過ぎてからドラマに映画にと多くの映像作品に起用されるようになりました。年齢を重ねていく中でも活躍を続けられるのは、食生活に秘密があるようです。

2018年11月にスポーツ紙のインタビューで、キムラ緑子は40歳を過ぎてから食事に気を付けるようになったと語っています。朝食にこだわり、酵素玄米と、具は変わっても必ず食物繊維が含まれる寒天を入れる味噌汁、たくさんのフルーツやリンゴ酢などを加えたヨーグルトを必ず食べるのだそう。

朝はしっかりと食べて一日の活力を蓄え、お昼はたまに撮影で出たお弁当を食べる程度で基本的にはなし。夜もお酒のお供に少し食べるくらいに留め、お酒も量をセーブするよう心がけることで、腸内が綺麗になったのを実感したといいます。

やはり食事はすべての源。しっかりと配慮すれば身体の内側から健康を実感できるようです。また、長年舞台に立ってきたことも、彼女のエネルギーを支える原動力になっているのかもしれません。

キムラ緑子がブログで子供・三浦春馬への思いを吐露

キムラ緑子は2020年9月15日から放送がスタートしたTBSの火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」に、主演の三浦春馬が演じる猿渡慶太の母親・猿渡菜々子役で出演しています。

松岡茉優とダブル主演の三浦春馬が2020年7月18日に夭逝したことにより、亡くなる前日まで撮影していた同作は彼の遺作となりました。キムラ緑子は三浦春馬が亡くなった日の夜に自身のブログ「いつか~~の前に」を更新。「悲しいことが多すぎる」「あたしのような行きずりの母でも、どうにもたまらなくて飲み過ぎてしまう」と綴っています。

そして天国へ旅立った三浦春馬に呼びかけるように、「せめて、こっちの世界は、楽しいよう!!って言ってくれ!さよなら。つらいわ」と、突然に別れを悲しむ胸の内を吐露。親子役で共演していたため、息子を亡くしたような思いに囚われたのかもしれません。

同作は全8話で制作される予定でしたが、三浦春馬が4話の撮影途中で世を去ったことにより、10月6日放送予定の第4話が最終回となるように台本が練り直されました。同作で共演しプライベートでも親友だった三浦翔平が同じく親友と認め合っていた佐藤健と第1話の放送直前にライブ配信アプリ・SUGARで生配信を実施。LINEで「一緒にカネ恋みよう」とファンに呼びかけ、2人で静かに思いを語ったことも話題を呼びました。

そんな中、キムラ緑子は9月18日のブログで「カネ恋」の放送開始に触れ、「4週で終了しますが、新しく誕生した4週目が素晴らしくて私は胸が今も熱いです。ずっとわすれないよ」と思いを語っています。主人公が途中で不在となった中、共演者の思いが詰まった第4話がどんな形で物語を終えるのか。その結末に多くの人が注目しています。

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