柏原芳恵は現在もお色気ムンムン!アイドル時代のこけし事件とは?
柏原芳恵は現在もアイドル時代もお色気ムンムン!
柏原芳恵は、1980年代を代表するアイドル歌手の1人です。若い世代には馴染みの薄い存在かもしれませんが、岡村隆史や中居正広等、40代の男性には、柏原芳恵ファンを公言する人が少なくありません。それもそのはず、柏原芳恵は、アイドル時代から、清純な雰囲気とは裏腹に、豊満なボディが魅力でした。
51歳の現在もその色気は健在。年齢を重ねて、色っぽさにはさらに磨きがかかっているようです。アイドル時代も、水着ショットで巨乳ぶりをおしみなく披露していた柏原芳恵は、まさにお色気ムンムン。しかし、その色気が、アイドルにはあるまじき「こけし事件」を引き起こしてしまいます。
柏原芳恵のお色気が引き起こしたアイドル時代のこけし事件とは?
柏原芳恵のこけし事件とは、移動中の空港での手荷物検査で、何度トライしても柏原芳恵の荷物がひっかかり、荷物からは、なんとアダルトグッズの電動こけしが出てきたというもの。マネージャーが「3日も我慢できないのか!?」とあきれると、柏原芳恵は「だって河合奈保子ちゃん(同年代のアイドル歌手)もやっているもん」と答えたというのです。
しかし、このエピソード、実は、タレントのタモリがラジオで面白おかしく話した作り話で、それが、本当のように広まってしまったのだとか。柏原芳恵の色気ムンムンな雰囲気が、タモリの嘘に信憑性を持たせてしまったのでしょう。
柏原芳恵のプロフィール!結婚した夫や子供はいるの?
柏原芳恵のプロフィール!松田聖子と同期のアイドル戦国時代にデビュー
柏原芳恵は、51歳となった今も、美貌も色気も衰えません。1965年10月1日生まれの大阪出身です。1979年に出場した伝説的なオーディション番組「スター誕生!」でグランドチャンピオンとなった柏原芳恵は、デビューのチャンスをつかみます。翌年の1980年にデビューした当時はなんと14歳だった柏原芳恵。
同期には、松田聖子、河合奈保子、岩崎良美が並ぶアイドル戦国時代でした。1981年に「ハロー・グッバイ」でヒットをとばすと、人気者の仲間入りを果たします。それからの柏原芳恵は、歌手のみならず、グラビア、女優としても幅広く活躍をすることになりました。
柏原芳恵は結婚している?夫や子供はいるの?
柏原芳恵は、豊満なボディの放つ魅力で、現在も多くの男性をひきつけていますが、結婚はしていません。独身を貫き、夫も子供もいないようです。熱愛の噂がなかったかというと、そういうわけではなく、1990年に出演したVシネマの香港ロケで、アクション指導を担当した男性とロマンスがあったようです。
しかし、相手は、妻も子もある既婚者だったため、柏原芳恵とは結婚には踏み切れなかったのだとか。その後、ロマンスのお相手は妻子を香港において、日本に移住。柏原芳恵の個人事務所で一緒に暮らしているといわれています。
柏原芳恵「マツコの知らない世界」で「春なのに」を熱唱!皇太子もファンにさせる実力の持ち主だった!
柏原芳恵は、最近ではテレビでの露出はあまり多くありませんでしたが、2016年2月に、「マツコの知らない世界」で、久々にテレビ出演を果たしました。名曲と名高いヒットソング「春なのに」を披露した柏原芳恵は、変わらぬ美しさと歌声で、番組MCのマツコ・デラックスもうっとりとさせ、視聴者からも年代問わず反響があったといいます。
そもそも柏原芳恵は、デビュー当時から高い歌唱力の持ち主でした。マツコ・デラックスをうっとりとさせた「春なのに」は、柏原芳恵17歳の時のヒットシングルで、作詞作曲は中島みゆきです。「春なのにお別れですか 春なのに涙がこぼれます」と切々と歌い上げる姿は、17歳とは思えぬ大人っぽさでした。
この曲で柏原芳恵は、紅白歌合戦に初出場。なんと、徳仁親王(現在の皇太子)もこの曲が好きで、柏原芳恵のコンサートにも駆け付けたといいます。徳仁親王は、柏原芳恵にバラをプレゼント。お返しに、柏原芳恵は、サイン入りの写真集を送ったのだとか。やんごとなき立場の人をもひきつけたことからも、当時の柏原芳恵の人気の高さがうかがえます。
1980年代は、レコード大賞最優秀歌唱賞のノミネートの常連で、アイドルというだけでなく、歌手としても実力派で知られていた柏原芳恵。しかし、アイドルの時代が徐々に終わりを迎えるようになると、女優としての活動を増やし、2時間ドラマの主演等も多く務めています。
その後、1992年に事務所を独立し、個人事務所をたちあげたことをきっかけに、テレビの世界での仕事は激減。柏原芳恵は、舞台やVシネマに活動の場を移していきます。歌唱力の高さが評価されていたのにもかかわらず、1989年から2006年まで新曲のリリースがなかったのも、事務所からの独立が関係しているのかもしれません。それでも、事務所独立の禊が終わったのか、近年は、カバーアルバムをリリースしたり、テレビ出演したりする姿も見られています。
このことは、柏原芳恵が、長い間、歌手としての露出の少ない時期があったのにもかかわらず、忘れられることのない記憶に残る歌手だったことの証でもあるといえましょう。アイドルの頃を知らない世代の心にも届く歌声をもっているのですから、テレビでもその歌声をもっと披露してほしいものです。