加藤ミリヤの恋愛観に女子の支持大!泣けるラブソングランキング
加藤ミリヤの恋愛観に女子の支持大!加藤ミリヤにとって最高にしあわせな恋愛とは?
加藤ミリヤは、同世代の女性たちから絶大な支持を得て、「時代の代弁者」とも呼ばれる女性シンガーソングライターです。高校1年生でデビューした経歴から「女子高生のカリスマ」と言われたこともありました。歌にあらわれる素直な恋愛観には、恋愛に悩む女性たちからの共感も多く寄せられています。
加藤ミリヤにとって、恋愛における「最高なしあわせ」は、自分以上に相手が自分を愛してくれることだとか。「こんなに愛されちゃってどうしようと感じること」が最高のしあわせだとインタビューで答えています。とはいえ、「恋愛には正解がない」「正しい恋愛なんてない」とも語っており、「結婚したから勝ち組、彼氏がいるから勝ち組」といった考え方は好まず、「結婚という形にとらわれなくてもいい」とも。
加藤ミリヤに結婚願望があったのは、自身の母親が結婚した25歳くらいまでで、それを過ぎるとこだわりがなくなったそうです。
加藤ミリヤの泣けるラブソング!永遠の愛、片思い、失恋の名曲3選
加藤ミリヤの曲は、アップテンポからバラードまでさまざまあります。その中で、特に人気があるのは、女性の切ない心を歌った楽曲です。聴く人の状況や、性格などによってどの曲が泣けるかは変わってきますが、数ある加藤ミリヤの曲の中から、発売順に3曲をご紹介。
1つめは、2007年に発売された「Love is…」。TBS系アニメ「地球へ…」や、テレビ東京系音楽番組「流派-R」のエンディングテーマに起用され、オリコン最高11位を記録した10thシングルです。優しいピアノの音色で始まる「Love is…」は、「何があっても手を繋ぎ 私たちは生きてゆこう」と2人の愛を歌い上げます。想う人に想われ、永遠の愛を誓う詞は、まさにプロポーズや結婚を迎える女性の気持ちを代弁しているかのようです。
2つめは、2009年に発売したアルバム「Ring」に収録された「Aitai」。加藤ミリヤのバラード曲の中でも高い人気を誇り、ダウンロード数1位を記録しました。詞は、恋人のいる人に恋をしてしまった女性の姿を描き出します。「一番に愛さなくていいから」「嘘でもあの子より私を好きだと言って」と願い、会いたいけど会えない状況。それでも諦められない切なさを歌い上げました。
3つめは、2010年に発売された18thシングル「Last Love」です。切なく苦しい失恋ソングで、オリコン最高13位となりました。1度は永遠の愛を語り合ったにもかかわらず、離れていく恋人を想う「Last Love」。「何もかも冗談だよって言って」という歌詞は、別れを受け止めきれず涙する女性にとって、とても共感できる内容なのでしょう。
加藤ミリヤのプロフィール!「ソツギョウ」PVに幽霊が!?
加藤ミリヤのプロフィール!13歳でオーディション合格、16歳でデビュー!
加藤ミリヤは、1988年6月22日、愛知県豊田市に生まれました。宝石店を経営していた父親を早くに亡くしており、「ミリヤ」という芸名は、自身の本名と、母親、弟の3人の頭文字から命名したそうです。R&Bやヒップホップを土台とするシンガーソングライターですが、特定のジャンルに固執することのない柔軟な音楽スタイルが特徴。2006年からはファッションデザイナー、2011年からは小説家としての活動実績もあります。
小学生の頃からシンガーを目指していた加藤ミリヤが憧れていたのは、安室奈美恵とローリン・ヒルでした。さらに、椎名林檎の「依存症」は、「女性が自分の言葉で歌ってもいいんだ」と気づいた重要な曲だと明かしています。中学生になると、それまでに書きためた詞を持って、ソニーミュージック・オーディションに参加し、宇多田ヒカルの「Automatic」を歌い、若干13歳にして合格。
そして2004年9月、加藤ミリヤは、高校1年生にして、シングル「Never let go/夜空」でいよいよメジャーデビューを果たしました。「ポスト宇多田ヒカル」として注目された加藤ミリヤは、2005年10月に発売した1stアルバム「Rose」で、オリコン初登場2位を記録。女子高生や20代女性に大きな共感をもって迎えられた加藤ミリヤの活躍は続いています。
加藤ミリヤの「ソツギョウ」PVに幽霊が!?ぼやけた姿に白い頭部がチラリ
加藤ミリヤの「ソツギョウ」(2006年)のPVに幽霊が映り込んでいると話題になったことがあります。問題のシーンは、PVの4分26秒あたり。加藤ミリヤが広い校庭の中央に立ち、後ろには、大勢の女子高生が並んで立っています。それぞれの女子高生たちの顔が見えるアングルですが、一番右の女の子の姿がぼやけているとか……。
さらに目をひくのが、その女の子の頭部の白さ。インターネット上では「幽霊?!」と騒がれましたが、「これは幽霊ではない」とする声も複数あがっています。というのも、これらの現象は、カメラや映像の特性から説明がつくからです。女の子がぼやけて映っているのは、カメラのピントを中央の加藤ミリヤに合わせているためで、ネット上に動画をアップするために画質が落とされたことで、さらに不鮮明になってしまったことが原因だとか。
頭部の白さは、PVの映像全体が色の鮮やかさを抑えたものとなっているためで、もともと金髪の子だったのだろうといわれています。
加藤ミリヤが日本版エンディングを歌う「モアナと伝説の海」!アルバム発売&全国ツアー開催も決定
加藤ミリヤが、日本版エンディング曲「どこまでも~How Far I’ll Go~」を歌った、2017年3月公開のディズニー映画「モアナと伝説の海」。TOHOシネマズ日本橋で行われた公開記念イベントでは加藤ミリヤによる生歌が披露され、イベントに参加した観客はもちろんのこと、カニのモンスター・タマトア役を務めたROLLYもその美声に酔いしれました。
映画「モアナと伝説の海」は、2016年11月にアメリカで公開されるや、初日の興行収入が「アナと雪の女王」を越える1568万ドルを記録し、その後も7週連続でTOP10入りしたという超人気作です。
日本では2017年3月10日に公開され、3月11~12日の土日だけで興行収入5億8948万円を記録。その人気はゴールデンウィークまで続きました。最終興行収入は50億円以上となっています。全体がミュージカル仕立てとなっている本作で、個性豊かなキャラクターに対応してつくられた楽曲は、ディズニー映画の中でも類を見ない多彩ぶり。
劇中のヒロイン・モアナの歌声は、実にディズニー映画らしい素直で伸びやかなものですが、同じメロディ&歌詞でエンディング版を歌う加藤ミリヤの歌声は、より大人っぽく、味わい深いものとなっています。4月には、ニューアルバム「Utopia」もリリースされ、6月からは全国ツアー真っ只中の加藤ミリヤは、「モアナと伝説の海」人気の勢いも借りて、活躍の場をさらに広げていくことでしょう。