2021年8月10日 更新
小池祐貴は野球から陸上へ転向!始球式でファーストピッチ経験も
◆出身:北海道
◆身長・体重:173cm・75kg
◆血液型:非公開
◆出身大学:慶應義塾大学
◆所属:住友電気工業
小池祐貴は野球から陸上へ転向!開始1年で急成長!
小池祐貴(こいけゆうき)は、100m走で9秒台を記録した日本人3人目の陸上短距離走選手として有名です。そのスポーツ歴は、陸上ではなく野球から始まっていました。
小学校から野球を始めて中学3年生までの9年間打ち込み、「エースで4番」の称号も獲得。しかし、中学3年生の時に野球部を引退した際に「楽しかった」と満足感を得たことで、気持ちに一区切り付いたのだとか。
仲間と楽しくプレーしていた野球には、その先に目標を見出すことができなかったといいます。「高校入学までに目標を持ちたかった」という小池祐貴。「自分が一番結果を残せるフィールドで勝負することが大切だ」と考えた末に陸上競技を選択し、立命館慶祥高校入学後に練習を開始します。
最初は全く練習について行くことができなかったのものの、高校1年生の冬が明ける頃には急成長し、本格的に小池祐貴の陸上選手としての挑戦がスタートしました。
小池祐貴は高校の同学年であった桐生祥秀とは、当初、競争にならないレベルだったと振り返っています。しかし、粘り強く努力を続け、強力なライバルへと成長を遂げました。
小池祐貴は始球式でファーストピッチ経験も悔しい結果に!
小池祐貴は2019年8月2日に行われたプロ野球の日本ハム対ソフトバンク戦でファーストピッチを経験しています。背番号に自己ベストの「9・98」をあしらったユニフォームで始球式に登場しました。
中学生まで野球に打ち込んでいた小池祐貴。地元である札幌ドームでの投球に緊張したのか、投げた球はショートバウンドに。「やっちゃった」と悔しがる小池祐貴は、汚名返上とばかりに本業の陸上競技での活躍を誓っていました。
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小池祐貴がかわいい?家にはぬいぐるみがたくさん?お菓子作りが得意な一面も
小池祐貴の家にはぬいぐるみがたくさん?家族と呼ぶ存在!
小池祐貴は陸上選手として大活躍していますが、かわいい一面にも注目が集まっています。インスタには、自宅にある大量のぬいぐるみ画像を頻繁にアップ。普段、感情を表に出すことが少ない小池祐貴の数少ないプライベートが分かる画像にフォロワーも「可愛い」「癒されますね」と、盛り上がっています。
また、新しいぬいぐるみの写真を投稿する時には「家族が増えました」と紹介しています。精悍なルックスの内側に、ぬいぐるみを家族と呼んで大切にするような心優しい面を秘めていることも、小池祐貴の魅力と言えるでしょう。
小池祐貴はインスタに手作りお菓子の写真をアップ!
食べることも仕事だと考えている、小池祐貴。普段の食事内容にも気を遣っていますが、実はお菓子作りが得意です。
特に、自宅で過ごす時間が長かった2020年の新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛期間には、インスタに自作のお菓子画像を頻繁に投稿していました。アスリートらしいイメージの小池祐貴。ショートケーキやプリンの画像とのギャップに、萌えるファンが続出していました。
今後、意外な顔がバラエティ番組などでも取り上げられるかもしれません。小池祐貴のプライベートにはまだまだ、秘密がありそうです。
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小池祐貴が200m辞退!花形の100mにはこだわりや憧れも
小池祐貴は200mでオリンピック代表に内定するも辞退!
小池祐貴は2021年6月27日に行われた、東京オリンピックの代表選考を兼ねた陸上の日本選手権に出場しました。
男子200m走で、小池祐貴は見事に初優勝を飾ります。オリンピックへの出場内定を手にし、「いいものですね、勝つというのは」とコメント。日本選手権を制覇できたことに対して、喜びを語っていました。
日本陸連はオリンピックの4×100mリレーでメダルを獲得するために、100m走と200m走の両方に内定した場合、種目を1つに絞るように要請していたといいます。小池祐貴は2021年7月3日に、200m走出場を辞退。理由は、100m走に専念するためだと発表されました。
男子4×100mリレーのメンバーは、リレー専門で内定した桐生祥秀、デーデー・ ブルーノの他に個人種目に出場する選手たちがエントリーできる規定となっています。オリンピック経験者も多い中、小池祐貴が走ることがあるのか、2021年8月5日の予選と8月6日の決勝から目が離せません。
小池祐貴が花形の100mに憧れとこだわりを持っていた!
小池祐貴がオリンピック200m走出場を辞退してまで、100m走にこだわっているのには、理由があります。
2021年6月に「web sportiva」に掲載されたインタビューで100m走について「こだわりがあるし、憧れもあります」と胸の内を明かしていました。
100m走は、陸上競技の花形。ファンの熱量も高いことから「100mで結果を出したい」という思いが強いのだそう。「単純に足が速いということに対しての憧れがあるのかな」と分析していました。
また、それぞれの種目で勝つための条件については、100m走は「シンプルに力」、200m走はトレーニング段階からの「戦略」と考えているといいます。こだわりがあるからこそ、厳しい道を選んだ小池祐貴は、インスタにも「力の限りを尽くします」と意気込みを投稿していました。
男子100m走の予選は2021年7月31日で、準決勝・決勝は8月1日。小池祐貴がメダルを獲得できるか、注目が集まっています。
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