2022年10月26日 更新
コウケンテツは韓国語が話せない韓国人!結婚してるの?
コウケンテツは韓国語が話せない!?韓国料理が得意な韓国人料理研究家の両親は?
コウケンテツという料理研究家が、「NHKテレビでハングル講座」に出演していたことがありましたが、韓国人であるにも関わらず、まさかの生徒役だったことにビックリした方も多かったはず。コウケンテツの父親は大阪生まれ、韓国・ソウル育ちの韓国人で、成人後に再び日本に渡った時は、日本語が全く分からなかったといいます。母親は、韓国料理研究家として、日本でも有名な李映林(リ・エイリン)。韓国済州島生まれで、日本に来た時は21歳でした。
コウケンテツの両親は、日本で出会って結婚したそうですが、夫婦間では、少なからず、韓国語によるやりとりがあったのではないかと思われます。しかし、コウケンテツは、大阪生まれ大阪育ちの”在日韓国人二世”ということで、残念ながら、ほとんど韓国語は話せないそうです。
コウケンテツには結婚した嫁が!子供と料理を楽しむイクメンの顔も…
コウケンテツは料理に長けている上に、笑顔が爽やかなイケメン。非常に残念ではありますが、2009年に結婚しています。当時、コウケンテツは、フジテレビの情報番組「スパイスTV どーも☆キニナル!」で、”キッチンde SHOW”というレギュラーコーナーを持っていました。その時のマネージャーだった色井綾という女性が、コウケンテツの現妻です。2010年には息子・舜が生まれています。
それを機に、料理研究家・コウケンテツは、食育にも力を注ぐイクメンパパに。「料理は五感をフルに使いますし、子供の食育にいい。一緒に料理すると楽しいです!」など、メディアでも食育論を熱く語っています。現在6歳の息子はすでに料理ができるようで、自宅で、コウケンテツと共にフライパンを振っているのだとか。
コウケンテツの人気レシピまとめ!「男子ごはん」韓国料理の夏レシピとは?
コウケンテツの人気レシピ!切り干し大根、チヂミ、肉じゃがの豊富なアレンジが魅力!
コウケンテツの人気レシピといえば、日本人が慣れ親しんだ食材でもある切り干し大根を使った料理。「切り干し大根って煮物にするんじゃないの!?」と思われがちな食材ですが、「切り干し大根と唐辛子の和え物」、「切り干し大根と青とうがらし炒め」など、韓国料理ならではの辛味をきかせたレシピが新鮮です。また、韓国料理の中でも特に人気のあるチヂミも、にらとあさりを使ったもの、カリカリ豚、豚キムチ、人参のみ、菜の花を使って……とバリエーション豊富。韓国語は話せなくても、コウケンテツの韓国料理レシピは頼もしい限りです。
また、韓国の味だけではなく、和食、イタリアン、エスニック料理と、幅広いジャンルのコウケンテツレシピも大人気。和食の代表料理・肉じゃがについても、わざと煮崩れさせた「とろとろ肉じゃが」、煮崩れさせない「しみしみ肉じゃが」、「ごろごろ角煮肉じゃが」など、日本人の固定観念を覆すコウケンテツのレシピの数々は、つい試したくなりますよね。
コウケンテツ「男子ごはん」韓国料理の夏レシピ!マスターすればモテるかも!?
コウケンテツが、テレビ東京「男子ごはん」で、”夏に食べたくなる韓国料理”として提案した夏レシピは、「夏野菜のチムタック」「オイキムチピビン麵」の2品。「夏野菜のチムタック」は、骨付き鶏もものぶつぎりと、ゴロゴロ野菜、春雨を、生唐辛子・醤油・ハチミツ・黒砂糖などを加えて甘辛く煮込んだものです。鶏肉の下処理以外は、ほぼ手間いらず。まさにピリッと男らしい1品です。
「オイキムチピビン麵」では、本格的なキュウリのオイキムチの作り方を、細かなポイントと共に紹介しています。こちらは、大根や人参、ニラを刻んだり、りんごを絞ったりと手間がかかる上に、完成までに一晩は必要。それを乗り越えて作り置きしておけば、いつでもコウケンテツ流ピビン麵を彼女に振る舞うことができます。これはハッキリ言ってモテそうです。
コウケンテツのプロフィール!料理研究家として成功したワケとは?
コウケンテツは、1974年7月14日生まれの今年で42歳。若い頃は大阪で生まれ育ち、高校で始めたテニスでプロを目指す肉体志向派でした。ところが、18歳の時に、重度の椎間板ヘルニアを患い、数カ月間はまともに歩けず、普通の生活に戻るまで2年間かかったといいます。当然、プロテニス選手への夢を諦めざるを得なくなり、高校を卒業してからさまざまな仕事についてはみたものの、どれも長続きしませんでした。そんな時、韓国料理研究家の母から「アシスタントをしてみない?」と勧められたことがきっかけとなり、料理の道に進むことになったコウケンテツ。
31歳で料理研究家として独立するまで、修行を積むこと3年。2016年6月11日に公開される映画「二ツ星の料理人」の公開記念イベントで、「シェフはろくでもない人間が多い。厨房の中は非日常で独特」と語っていますが、相当苦労されたものと推測します。コウケンテツは、やがてテレビをはじめとする多くのメディアや料理教室等で活躍するようになっていき、韓流イケメンブームが、コウケンテツの人気を後押しすることとなります。
加えて、ろくでもないシェフと比較して、「家庭料理ですから、私は穏やかですよ」と本人が語るに相応しいイクメンぶりが素敵ですよね。料理・イケメン・イクメンの三拍子を揃えてくるなんて、コウケンテツ、かなりの反則技ではありませんか。