黒羽麻璃央（くろばまりお）という名前は、メディアではまだ馴染みが薄いかもしれません。“2.5次元”と呼ばれる世界で、もはやプリンスとして崇められている俳優です。
その主な出演作品は、舞台「テニスの王子様2ndシーズン」「黒子のバスケ」「刀剣乱舞」など。
1993年に宮城県で生まれ育った黒羽麻璃央は2010年、高校時代に受けた「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを獲得したことにより、芸能界への扉が開かれました。
知る人ぞ知る2.5次元界のプリンス、黒羽麻璃央についてご紹介します。
「刀剣乱舞」で三日月宗近役を熱演
「2.5次元舞台」と呼ばれる世界で活躍しているために、キラキラネームのように目立つ黒羽麻璃央という名前は芸名だと思われがちですが、本名なのだそう。父親が料理の仕事をしていた頃に見たテレビ番組に出演していた“まりお”という名前のシェフから取ったもので、海外でも通用する名前という理由もあって名付けられたと、本人が自身のブログで明かしています。
2.5次元とは、2次元を表すアニメなどのキャラクターと、3次元を表す現実に存在するアイドルの間にいる、コスプレイヤーやアイドル声優などを指し、黒羽麻璃央のように漫画やアニメ原作の舞台で演じている俳優は、「2.5次元俳優」と呼ばれます。
ミュージカル「刀剣乱舞」で、黒羽麻璃央は三日月宗近役を熱演。この舞台に出演したことをきっかけに、テレビドラマでの主演も決定しています。
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黒羽麻璃央のメンバーサイトがお得すぎる！
「刀剣乱舞」の他にも、ミュージカル「テニスの王子様」の菊丸英二役、「黒子のバスケ」の黄瀬涼太役など、2.5次元の世界を中心に活躍する黒羽麻璃央。
彼のオフィシャルサイトは2016年9月に開設されており、2019年現在で3年目。このサイトの有料メンバーに入会すると、舞台やライブの先行チケット受付など、メンバー限定の優待サービスを受けられます。
その他、黒羽麻璃央本人の最新スケジュールや、メンバーサイト内でしか見られないお宝限定画像に動画、ブログなど、豊富なコンテンツが用意されています。このクオリティで、2019年5月現在の会費は税抜き月額300円。黒羽麻璃央のファンであれば入らない理由はないほどのお得さで、若い世代のファンも多い2.5次元ファン向けのサービスといえるでしょう。
黒羽麻璃央をもっと知りたい！身長は？年齢は？
黒羽麻璃央は、なんと180cmと高身長。どんな舞台に立っても美しく映える身長です。おまけに中性的な雰囲気も漂う端正なルックスも併せ持ち、舞台で引っ張りだこな理由がよく分かりますね。
芸能界入りのきっかけとなった「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」も、高校2年の時に友人の勧めで応募したという黒羽麻璃央。学生の頃から人目を引くイケメンだった彼の母校は、仙台城南高等学校という工業系の高校です。
2018年10月に開催したファンとの交流イベント「黒羽麻璃央 ふるさと巡り」では同校の体育館を会場とし、黒羽麻璃央を含む参加者全員を生徒とした全校集会という設定で、ハイタッチ会やQ＆Aコーナー、地元でのエピソード披露などでファンを沸かせました。
そんな黒羽麻璃央の俳優デビューは、2012年に出演したミュージカル「テニスの王子様」で、同公演では7代目菊丸英二役として約2年間舞台を務めています。また、2015年6月には初の写真集「MARIO」を発売。舞台出演を足掛かりに、ドラマや映画にも出演しています。
ドラマにも！舞台出演をきっかけに広がる活動の幅
ミュージカル「テニスの王子様」や「刀剣乱舞」などの舞台出演をきっかけに、テレビドラマへの出演も徐々に増えている黒羽麻璃央。
これまでの出演ドラマは、「男水！」「監獄のお姫さま」「私のおじさん～WATAOJI～」などで、2019年1月から放送がスタートした「広告会社、男子寮のおかずくん」では、主演を務めています。
ミュージカル「刀剣乱舞」で共演する崎山つばさや、「薄桜鬼」に出演している小林且弥など、他にも2.5次元俳優が多く出演する同作は漫画原作の実写化ドラマで、7月12日に映画公開も決まり、多くのファンを喜ばせています。
4月から放送されているドラマ「向かいのバズる家族」にも出演している他、6月14日公開予定の「耳を腐らせるほどの愛」、9月6日公開予定の「いなくなれ、群青」、さらにもう一本（「鹿沼」）の公開も年内に予定されており、2019年は黒羽麻璃央にとって飛躍の年になりそうです。
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