リンダ・ハミルトンが「ターミネーター」最新作出演!「T2」以来のサラ・コナーが尊い

2019年12月12日 更新

リンダ・ハミルトンはサターン賞主演女優賞を獲得していた!受賞作品は!?


リンダ・ハミルトンのプロフィール
◆生年月日:1956年9月26日
◆出身:アメリカ・メリーランド州
◆身長:168cm
◆デビュー作:Night Flowers(1979年)

リンダ・ハミルトンが「ターミネーター2」でサターン賞主演女優賞獲得!

リンダ・ハミルトンは、1984年10月にアメリカで公開された「ターミネーター」シリーズ1作目でサラ・コナーを演じ、一躍スターダムにのし上がりました。日本では1985年5月に劇場公開。今でも高い人気を誇る大ヒット作品として知られています。

「ターミネーター」は言わずと知れた、アーノルドシュワルツェネッガーの代表作です。と同時に、サラを守る兵士、カイル・リースを演じたマイケル・ビーンや、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンにとっても、出世作となりました。

本作は失敗に終わるという当初の予想を覆し、1作目から7年後の1991年7月に「ターミネーター2」が全米公開。前作から続投したリンダ・ハミルトンは同年の第18回サターン賞で主演女優賞を獲得しました。サターン賞は、SF・ホラーのジャンルで優れた作品に贈られる賞です。

リンダ・ハミルトンが「T2」の女戦士、サラ・コナーで世界を魅了

当時の日本円にして140億円に相当する1億ドルの製作費を投じた「ターミネーター2」は、5億6千万ドルを超える興行収入を記録しました。日本円で約609億円にも上り、シリーズ一番のヒット作品となっています。

「T2」の略称で知られる「ターミネーター2」は、前作から10年後の世界を描いています。1作目よりもパワーアップしたサラ・コナーを演じるために鍛え上げられたリンダ・ハミルトンの肉体は、女性から見てもカッコいいと注目を集めました。

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リンダ・ハミルトンは双子!?経歴やプロフィールを紹介

リンダ・ハミルトンは双子だった!?

リンダ・ハミルトンが双子だったことをご存知でしょうか。「ターミネーター2」の中で、リンダ・ハミルトンと彼女の双子の姉であるレスリー・ハミルトンとの共演が話題を呼びました。

今ではCGが当たり前となっていますが、30年近く前に製作された同作でのCG映像は巨額の製作費が投じられたこともあり、迫力満点でした。しかし、サラが2人登場したシーンはCGではなく、リアルな映像だったというわけです。

姉のレスリーは女優をしているわけではなく、「ターミネーター2」のみに出演したようです。生身のサラが2人で演じたことにより、本物のサラと、サラに変身したターミネーターが揃ってスクリーンに登場するシーンが、CGでは表現できないリアリティあふれるものとなりました。

リンダ・ハミルトンの経歴やプロフィールが知りたい!

アメリカ・メリーランド州で1956年9月26日に生まれたリンダ・ハミルトンは子供の頃から劇団で子役として活動していました。本格的な女優デビューは、1979年に出演した映画「Night Flowers」です。

同作出演から5年後の1984年、「ターミネーター」に大抜擢されたリンダ・ハミルトンは一気に知名度がアップ。世界的に知られる女優となりました。シリーズの主要キャラであるサラ・コナーは、2003年7月公開の「ターミネーター3」でも登場する流れで構想が練られていました。

しかし、出演オファーを受けたリンダ・ハミルトンは脚本に納得できないとの理由で出演を辞退。また、2009年5月全米公開の「ターミネーター4」でも声だけの出演に留まっています。「ターミネーター2」以降、リンダ・ハミルトンの映画出演は年に1本程度で、ドラマシリーズ等のテレビ作品やアニメの吹替えといった仕事で活動していました。

そんなリンダ・ハミルトンはこれまでに2回結婚していますが、いずれも長くは続かず離婚しています。二度目に結婚した相手は、彼女の出世作となった「ターミネーター」「ターミネーター2」で監督を務めたジェームズ・キャメロン。2人の間には交際中の1993年に子供が生まれ、1997年には正式に結婚していますが、2年後にピリオドが打たれました。

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リンダ・ハミルトンが「ターミネーター:ニュー・フェイト」出演!28年ぶりのサラ・コナー復帰にファン歓喜!

2015年7月公開のシリーズ5作目「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」から4年を経て、ファン待望の新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」が2019年11月に公開されました。「ターミネーター」シリーズの生誕35周年記念作品として製作された本作は、ジェームズ・キャメロンが「ターミネーター2」以来、久々に製作総指揮を務めることで大きな話題を集めています。

さらにファンを歓喜させたのが、リンダ・ハミルトンが28年ぶりにサラ・コナー役で同作への出演を発表したこと。60歳を超えていながらアクションに耐え得るボディを作り上げて撮影を迎えたリンダ・ハミルトンは現場でも腕立て伏せなどでトレーニングを怠らず、共演したアーノルド・シュワルツェネッガーを驚かせたのだそう。

いくつもの大きな目玉で公開前から多くのファンの期待を集めた「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」は、日本では2019年11月8日の公開から2週連続で全国映画動員ランキングのトップを記録。同作の公開にあわせてアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが日本を訪れ、バラエティ番組のドッキリ企画に登場するというノリの良さで、シリーズの正当な続編と位置付けられた同作を盛り上げました。

2019年11月17日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」で「ターミネーター2」を観て以来ずっと憧れていたというアーノルド・シュワルツェネッガーとサプライズで対面し、感激のあまり涙を流す滝沢カレンを優しく見守っていたリンダ・ハミルトンの姿は、視聴者にとっても印象的だったようです。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」で年輪を重ねた強さと美しさ、そして大女優の風格を見せつけたリンダ・ハミルトン。彼女が「ターミネーター」で放った輝きは色褪せることなく、ファンの記憶に残り続けるに違いありません。

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