2020年8月31日 更新
リトル・グリー・モンスター(リトグリ)はボーカル音楽グループ!現在のメンバーと脱退者、理由は?
◆愛称:リトグリ
◆メジャーデビュー:2014年10月29日
◆メンバー:芹奈、アサヒ、MAYU、かれん、manaka
◆所属事務所:ワタナベエンターテインメント
◆レーベル:gr8!records
リトル・グリー・モンスター(リトグリ)はオーディションで結成されたグループ!現在のメンバーは?
リトグリの略称で知られるLittle Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)は、歌声のハーモニーが魅力的な5人組音楽グループ。ソニー・ミュージックレコーズとワタナベエンターテインメントが2012年に実施した「最強歌少女オーディション」の合格者を中心に、7人のメンバーで結成されました。
結成の翌年、2013年5月には早くも初めてのライブを開催したリトグリですが、その後にメンバーの脱退や新加入があり、2020年8月現在は5人で活動しています。
その5人とは、初期メンバーの芹奈(長谷川芹奈)、アサヒ(小林あさひ)、MAYU(吉田真悠)、かれん(古賀かれん)と、途中加入したmanaka(福本まなか)。「関ジャニの仕分け∞」に出演経験がある、歌唱コンテストで優勝歴があるなど、いずれもソロとしても充分に実力がある強者たちで構成されています。
2014年10月29日に、「放課後ハイファイブ」でメジャーデビューしたリトグリは、結成当時、高い歌唱力をもちながらメンバー全員がまだ10代だったことでも話題になりました。
2015年9月にリリースした4枚のシングルとなる「好きだ。」が、ドラマ「表参道高校合唱部!」の主題歌に起用され、オリコンデイリーチャート最高4位に。この頃から徐々に知名度が上がっていったリトグリは、2017年、オリコンの「ネクストブレイクランキング2017」のアーティスト部門で1位を獲得しています。
そして、平原綾香の「Jupiter(ジュピター)」をカバーした曲が2017年放送のドラマ「陸王」で使用され、さらに注目を集めました。2019年9月25日発売のシングル「ECHO」は日本開催の「NHKラグビーワールドカップ」のテーマ曲として、話題に。経験を積んで、リトグリは進化を続けています。
リトル・グリー・モンスター(リトグリ)元メンバー麻珠、YUKA、LINAの脱退理由は?
初期メンバー7名からスタートしたリトル・グリー・モンスター(リトグリ)からは、これまでにメンバー3名が脱退しています。最初の2人が脱退したのは、メジャーデビュー前の2013年のことでした。1人目のLINA(城田リナ)は、俳優の城田優の妹で、現在は「未来リナ」名義でモデルやライフスタイルクリエイターとして活動中です。LINAが脱退した直後にmanakaが加入しますが、2人目のYUKA(坂本有香)も脱退してソロ活動に転換しました。
こうして6人組となったリトグリはメジャーデビュー後も順調に活躍の場を広げてきましたが、人気が定着した2017年4月16日になると、麻珠(荒井麻珠)が無期限の活動休止を発表して6月30日に脱退しています。麻珠の休止の理由は「人としてもアーティストとしても、もっと勉強して自分を高めたい」からとのことでした。
LINAとYUKA、麻珠の3人に共通しているのは、脱退理由がファンにとってあまり明確でなかったこと。それがさまざまな憶測を呼ぶ事態となりました。メンバー全員が多感な年ごろですし、女性が集まるグループとなると不仲説などの噂は立ちやすかったのかもしれません。
未来リナは2020年6月の「ハフポスト」のインタビューで、過去の摂食障害、うつ病を告白していますが、その原因は求められる体型であろうとした過度な食事制限。噂されたような人間関係については語っていないので、憶測であった可能性が高いでしょう。
荒井麻珠は2019年5月1日に、ソロボーカリストとしての活動再開を発表して、2020年1月に1stシングルをリリースしています。もともと全員が実力派シンガーのリトグリ。グループの方向性を見渡して、それぞれのタイミングで自身の活動の幅を広げたいと考えるのは、自然な流れとも言えるでしょう。
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リトグリのアカペラメドレーは必聴!カラオケおすすめ曲は?ラグビーやコカコーラタイアップソングも人気
リトグリのアカペラをアリアナ・グランデも認めた!
リトル・グリー・モンスター(リトグリ)ファンの間で人気が高いのはアカペラメドレーです。2017年1月に武道館で開催されたワンマンライブで披露されているほか、同年8月には、アリアナ・グランデの「デンジャラス・ウーマン・ツアー」にサポートアクトとして出演し、素晴らしいハーモニーを披露しています。
2017年2月3日に「Mステ」に出演した際には、人気曲を集めたアカペラメドレーを歌い、ツイッターなどで大きな反響をよびました。この日リトグリが披露したのは、名曲「愛唄」「荒野の果てに」「Jupiter」などを含む計5曲からなる「Joyful SPメドレー」でした。
Mステと言えば生放送でお馴染みで、本来の歌唱力が露呈してしまうことがありますが、生放送でも変わることのないリトル・グリー・モンスターの歌声は、逆に歌唱力が高いことを証明したと言えるでしょう。視聴者からは「アカペラにとても感動した!」「歌が上手いのが秒で分かる」等と絶賛のコメントも多く寄せられています。
リトグリのカラオケおすすめ曲1位は「好きだ。」!ラグビー、コカコーラ、タイアップ曲も人気
カラオケでよく歌われるリトグリのおすすめ曲は何でしょうか。カラオケの「ジョイサウンド」の集計結果によると(2020年確認時点)、1位は、2015年9月にリリースされた「好きだ。」です。ドラマの主題歌になり、オリコンチャートで上位に食い込んだ曲なので、ファンからすると当然の結果と言えるでしょう。
2位は、2018年1月17日に発売された3枚目のオリジナルアルバム「juice」収録の「いつかこの涙が」。3位は2019年9月25日発売のシングル「ECHO」です。ラグビー旋風が巻き起こった2019年、さまざまな場面でこの「ECHO」を耳にした方も多いのではないでしょうか。「第61回輝く!日本レコード大賞」では、優秀作品賞を受賞しています。
ほかには、コカ・コーラのCMでおなじみの12thシングル、「世界はあなたに笑いかけている」もよく歌われているようです。
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リトグリは紅白歌合戦に連続出場!「ECHO」歌唱時の芹奈の涙が話題に!卒業生にライブを配信
リトグリは紅白に連続出演!2019年は「ECHO」を披露、芹奈が涙
リトグリが2020年までの時点で、3回出演している「紅白歌合戦」。初めての出演は、2017年でした。2017年1月に、デビュー当時からの目標だった武道館ライブを開催し、発売開始からわずか1分でチケットを完売させたリトグリのもうひとつの夢が紅白出場でした。
堂々の初出場を決めたリトグリのmanakaは、「紅白出場は夢だった」と語り、「今年1番良かったと思えるパフォーマンスをできるように」と気合い十分のコメントを発表。出演を終えた翌年の1月10日には、「今年も出られるように、点数は50点」と、辛口で自身の初紅白を振り返ったmanakaでしたが、その言葉通りに2018年、2019年と、リトグリは3年連続で紅白に出場しています。
2019年の紅白出場時には「ECHO」を披露し、感極まった芹奈が涙ながらに歌っていたのも話題になりました。注目度が上がり、翌年の1月13日付週間デジタルシングルランキングで9位を獲得しました。
リトグリはYouTubeで「リトグリ卒業ライブSP」を配信!2020年の新曲「足跡」は9月に発売
2020年2月21日、リトグリの新曲「足跡」が、「第87回NHK全国学校音楽コンクール・中学生の部」の課題曲に採用されたことが発表されましたが、コンクールは新型コロナウイルスの影響で中止に。2021年の課題曲に採用される形となりました。
なお「足跡」は、リトグリの16枚目シングルとして、2020年9月2日に発売される予定です。さらに3月20日には、全国の学生たちに向けて「リトグリ卒業ライブSP」をYouTubeで配信しました。感染拡大防止のため、卒業式を中止とする学校も多かった今年の春。メンバーのアサヒは、「私たちができることは歌うこと」として、「元気になってもらえるように歌います!」とコメントしました。こんな時だからこそ、配信を観た人たちは、メンバーの力強い歌声やメッセージに勇気づけられたはず。
夢の武道館ライブをやり遂げた後に麻珠が脱退するなど、一時はどうなることかと思われたリトグリですが、ひとつひとつ夢を実現し、着実にステップアップし続けています。これからも奇跡のハーモニーを磨き続け、次なる目標に向けて邁進していってほしいですね。
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