真島茂樹は結婚してる?相撲好きのオネエダンサーはバイだった?
真島茂樹は独身!「マツケンサンバ」振付けでブレイクしたオネエダンサーのジェンダーの真相
マジーの愛称で親しまれる真島茂樹は、ド派手な衣装と軽快なステップで大ヒットした俳優・松平健の「マツケンサンバⅡ」の振付師として、2000年代半ば頃に話題となった人物です。
紅白歌合戦をはじめ、その頃の日本列島が「マツケンサンバ」に沸く中、自らダンサーとして参加していた真島茂樹は、テレビタレントとしても活躍するようになりました。ルックスは完全にオジサンではあったものの、口調や物腰が怪しかったため、オネエタレント扱いでバラエティ番組で人気を博します。
しかし、恋人や結婚の噂はなく、オネエが集う街で遊び回っているとの情報がある中で、本人は不可思議にもオネエ疑惑を否定。そんな真島茂樹が、自らのセクシャリティを告白したのは、2012年放送のテレビ番組でのことでした。
真島茂樹は大相撲の力士が好みのタイプ!バイセクシャルも告白していた!
真島茂樹は大の相撲好きで、大相撲観戦をする姿が、たびたび目撃されています。本人曰く、草食男子は好みではないそうで、力士のような力強い体育会系男子がタイプなのだとか。女装嗜好はないものの、真島茂樹は、男性に愛されたいゲイであることは疑いようもありません。
「マツケンサンバ」の松平健にも、ゲイ疑惑や、元妻・大地真央との偽装結婚疑惑があっただけに、なかなか想像力を掻き立てられる発言です。それでも、真島茂樹がオネエ疑惑を否定してきたのには、ある理由がありました。ある番組で自白した内容によると、真島茂樹は、実は女性も愛することもできるバイセクシャル。
法的に結婚できない恋愛しかできないわけではありませんでした。そうと分かっても、64歳となる2017年現在も独身で、依然として女性との熱愛の話題は皆無。大衆の中には、相も変わらずオネエダンサーという印象が色濃く残っています。
真島茂樹のプリキュアダンス振付けも評判!宝塚歌劇団との関係は?
真島茂樹のプリキュアダンスの振付けは歴代キャラ総出の壮大な演出が話題に!
真島茂樹は、2015年3月14日公開の映画「プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」で、プリキュアダンスの振付けを担当しています。TVアニメ「プリキュア」では、過去にもオネエ振付師・前田健がキャラクターの振り付けを行ったエンディングテーマなどが、女の子たちを中心にブームを巻き起こしてきました。
真島茂樹にとって、初のアニメ参戦となった本作は、当時放送中だった「GO!プリンセスプリキュア」の登場人物を中心に、歴代プリキュアが総勢40人で群舞する壮大な演出となっています。「マツケンサンバ」では、サンバに日本舞踊の要素を盛り込んだ振付けが話題となりましたが、プリキュアダンスにも、それを彷彿させるリズミカルな優雅さが見られました。
乙女心と、女の子キャラに萌える男心のツボを押さえた振付けからは、確かにバイセクシャルの要素が見受けられます。
真島茂樹が宝塚歌劇団月組のステージに登場!ショーダンスへの思い入れが振付けの魅力
真島茂樹は、2016年3月に、築地本願寺ブディストホールで行われた宝塚歌劇団月組千秋楽公演「舞音」の、レビューステージに、ダンサーとして出演しています。元宝塚花組の男役スター寿ひずるらと共に、羽を背負って「マツケンサンバ」を歌って踊った真島茂樹は、女の園・宝塚ファンをも熱狂させました。
昭和の日本にショーダンス文化を築き上げた日劇ダンシングチーム出身の真島茂樹には、華やかな宝塚歌劇団にも、相当な思い入れがあるといいます。特に現在は、男役から月組の娘役トップに転身した異色の経歴を持つ愛希れいかがお気に入り。ここにも、男好きのオネエではなく、ジェンダーを超えた美しさを求めるアーティスト気質が見られます。
「マツケンサンバ」やプリキュアダンスの壮大な演出も、このような華やかなショー感覚に由来する魅力があったことは言うまでもありません。
真島茂樹「ダウンタウンDX」でオネエキャラ全開!ショーダンサーたる実力と存在感は格別
真島茂樹が、2017年2月9日放送の「ダウンタウンDX」に出演しました。同放送回は、芸能界に鎮座する新旧オネエタレント13人が大集合し、それぞれのジェンダーや恋愛事情について語り合うという企画です。オネエを否定し、バイセクシャルを公言してきた真島茂樹でしたが、10年前にケンドーコバヤシに一目惚れしたエピソードを明かし、太ももを揉みまくって超ご満悦。
さらに、オネエたちに混じって、マッチョな松本人志の肉体をおさわりするなどして、お茶の間を沸かせてくれました。オネエ枠でオフザケばかりをやっているようにも見えますが、バラエティ番組で見かけることは減った現在も、宝塚やプリキュアダンスなど、本業の熱意を決して忘れていない真島茂樹。2016年には、埼玉県川口市の「日光御成道まつり」で披露された「御成道サンバ」の振付けも行うなど、ダンスを通じて、地域振興にも一役買っています。
真島茂樹は、私立東京商業高校(現・東京学園高校)を卒業後、日劇が閉館する1981年まで、日劇ダンシングチームのトップダンサーとして活躍した超実力派です。2004年の「マツケンサンバⅡ」で、オネエキャラながら、主役の松平健と匹敵するくらいに脚光を浴びることとなったのも、ショーダンスで放った存在感があったからなのかもしれません。
そんなマジーのダンス演出は、日本を明るくする華やかさがあります。その怪しいキャラクターに、「マツケンサンバⅡ」を超える新たなヒットショーの誕生を期待せずにいられません。