松居直美の性格に注目が集まるワケは？「ヒルナンデス」「はやく起きた朝は…」で見せる人間味

2020年8月7日 更新

松居直美の性格に注目が集まるワケは？ 「ヒルナンデス」「はやく起きた朝は」で見せる人間味

松居直美の性格に注目が集まるのは感情が表に出やすいから？

松居直美（まついなおみ）は、1968年1月14日生まれで、茨城県つくば市出身のタレントです。中学2年生の時に、日本テレビ「歌まね振りまねスターに挑戦！！」に出演したことがきっかけで芸能界入り。人気番組「欽ドン！良い子悪い子普通の子」の1コーナーに登場する「普通のOL」フツ山役に抜擢され、ブレイクしました。以後、三枚目のタレントとして人気を博してきた松居直美ですが、昨今はその性格に注目が集まっています。

中学生のころから芸能界で培ってきた盤石のキャリアがあるためか、テレビのスタッフから挙がるエピソードは現場でのストレートな物言いをうかがわせるものが多いようです。過去に番組で松居直美を小バカにするような言動を見せた大橋巨泉に対し、「面と向かってバカとは何ですか！」とキレたという逸話も残る松居直美は、物おじすることもなく、感情が表に出やすい性格なのかもしれません。

そしてその性格は、若さと勢いだけで受け入れられたころから現在まで、あまり変わっていないのでしょう。賛否両論があったとしてもぶれることのないキャラクターの濃さは、芸能界で生き残るうえで欠かせない要素のひとつともいえます。

松居直美が「ヒルナンデス」「はやく起きた朝は…」で見せる人間味

松居直美が出演番組で見せる振る舞いは、たびたび話題になっています。日本テレビの「ヒルナンデス」で、アドバイザーのモデルとゲストがタッグを組み、テーマや金額に合わせてコーディネートを披露する人気コーナーに出演したときのこと。松居直美は、モデルの大河内志保とタッグを組みましたが、大河内志保が選んだアイテムにダメ出ししたほか、「説明が分かりにくい」と指摘。松居直美の口調が少々きつかったことに加え、大河内志保が涙を見せたことから、視聴者の反感を買ってしまったといいます。しかし、「大河内志保が喧嘩を売っていた」という見方や、「双方が気を遣えばよかったのでは」という意見も見られ、松居直美だけに非があるとするのは、やや厳しすぎるかもしれません。

磯野貴理子・森尾由美と共演している2003年4月から続いている番組「はやく起きた朝は…」には、前身番組の1994年4月から放送開始された「おそく起きた朝は…」を含めると25年以上出演しています。この「はやく起きた朝は…」は、視聴者から募集した不満や愚痴などをもとに3人がトークを繰り広げる番組。ここでも松居直美のキャラクターがよくわかるエピソードが見られました。松居直美とはプライベートでも親友同士だという磯野貴理子が、2019年5月の放送で、自身の離婚を発表。それを聞いた松居直美は号泣して、「あたしたちが一生、面倒見ますから」と宣言しました。番組での行動や言動を見ると、松居直美が、一生懸命でまっすぐな性格であることがよくわかります。

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松居直美の元旦那はどんな人？息子の現在は？

松居直美の元旦那はどんな人？子供の教育方針をめぐり離婚した！？

松居直美は1995年に結婚して、2003年に離婚しています。お相手は、ものまね番組のADだったテレビ関係者です。夫となった男性に対して、松居直美が厳しい発言をしていたことが知られています。磯野貴理子と森尾由美とのトーク番組「おそく起きた朝は…」や「はやく起きた朝は…」でも、旦那に対する愚痴を言う姿がたびたび見られました。

これで離婚となると、「あまりに虐げられた旦那さんが嫌気がさしたのでは」と思われがちですが、松居直美の離婚原因は、旦那への態度に起因するものではありません。公式に発表された離婚の理由は、当時不登校になっていた息子に対する教育方針の違いや、生活の行き違いでした。長く話し合って出した結論で、夫婦仲は悪くなかったとのことです。

松居直美は苦悩の連続だった！「徹子の部屋」で明かした息子の学校と不登校とは

松居直美には、息子が1人います。1996年に息子を出産しましたが、2003年に離婚。シングルマザーとして、息子を1人で育ててきました。息子は20歳になった頃にはすでに1人暮らしをしていたようで、松居直美とは現在も良好な親子関係が築かれているようです。2020年4月12日に松居直美がブログに投稿した記事のタイトルは、「息子の自炊」。松居直美は息子に料理の写真を送るよう頼んだそうで、記事には野菜を用いた健康的なメニューの写真が2枚載せられていました。安心したことを綴る松居直美の文章には母親としての感情が表れています。

そんな松居直美が過去にテレビで、息子との生活を語ったのは2014年、テレビ朝日の長寿番組「徹子の部屋」でのことでした。松居直美の息子は、小学4年生の時から不登校が続いていたといいます。いじめなど大きなトラブルがあったというわけではなく、反抗期を迎えて不安定になったことが理由だったようです。子供の不登校で親も苦しい思いをすると感じていたという松居直美ですが、息子が松居直美の舞台を観劇するなど、親子関係は悪くありませんでした。

その後、中学時代は不登校の生徒が集まる専門学校へ通い、一般の高校で学んだ息子は、美術系の専門学校「文化学院」へ進学しました。親子で葛藤した時期を乗り越えての自立だからこそ、より感慨深いのでしょう。

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松居直美レギュラー番組「黄金伝説」人気企画が一夜限定復活！欽ちゃんファミリー秘話とは

松居直美は欽ちゃんファミリー

松居直美がデビューしたのはものまね番組でしたが、ブレイクするきっかけとなったのは、バラエティ番組「欽ドン！良い子悪い子普通の子」のコーナー「良いOL・悪いOL・普通のOL」。「普通のOL」フツ山役を演じた松居直美は、人気の高まりを受けて、ヨシ山役の生田悦子、ワル山役の小柳みゆきとともに「よせなべトリオ」を結成。1982年8月にリリースされたレコードデビュー作「大きな恋の物語」は、売り上げが約16.8万枚という大ヒットとなりました。

コメディアンの萩本欽一が企画した「欽ドン！」シリーズからは、萩本欽一に才能を見出された人気芸能人が数多く誕生しています。柳葉敏郎や、関根勤、山口良一ら出演者は「欽ちゃんファミリー」と呼ばれ、松居直美もその中の1人です。萩本欽一のモットーは、才能があると見込んだ人物は、徹底的に鍛えて成長させること。

出演当時はまだ中学生だった松居直美も、相当鍛えられたといいます。不要なリハーサルを何度もさせた萩本欽一の真意は、まだ若い松居直美にも、共演者やスタッフと良好な人間関係を築いてほしいとの思いからでした。松居直美は、厳しく深い萩本欽一の愛情によって、人気タレントの仲間入りを果たしました。

松居直美は「黄金伝説」にレギュラー出演していた！

2000年4月から2016年9月まで放送された人気番組「いきなり！黄金伝説。」に長い間、レギュラーとして出演してきた松居直美。2016年の年末には、「いきなり！黄金伝説。」のスペシャル版「「いきなり！超過酷伝説。」に、元レギュラーメンバーの1人として出演して話題を呼んでいました。

松居直美が長期間レギュラーを務めている番組といえば先に紹介した、前身番組を含めると25年以上続いている「はやく起きた朝は…」も有名です。まっすぐな行動や言動が時に話題となる松居直美ですが、このように長寿番組でレギュラーを務め続けていられるのは、人を惹きつけてやまない魅力があるからだといえるでしょう。

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