マット・デイモン 結婚相手、子供は何人?「グッド・ウィル・ハンティング」「ボーン」」あらすじ感想

マット・ディモン、結婚相手、子供は何人?身長・体重・性格は?

マット・ディモンの身長と体重は?性格はどうなの?

2016年2月にマット・ディモン主演で最新作『オデッセイ』が公開されます。『ボーン』シリーズや『オーシャンズ11』などに出演した人気俳優マット・ディモンは1970年生まれの44歳。身長は178㎝、体重は正式には発表されていませんが、俳優ですので映画の役作りで減量することも多いようです。

事実、彼は1996年の『戦火の勇気』に出演した折に、ヘロイン患者の役のために100日間で何と18㎏もの減量をして体調を崩し、医師の管理下で撮影を続けました。俳優とは何とも苛酷な職業ですね。そんなストイックなマット・ディモンの映画デビューのきっかけになったのは、幼馴染のベン・アフレック。10歳で知り合った二人はその後も切磋琢磨しながら俳優の道を一緒に目指していきます。

今もって親友同士の二人ですが、マット・ディモンは人気が出てからも親友ベン・アフレックとの仕事を優先していました。どうやら、マット・ディモンは友人を大切にする人情味ある性格のようです。

マット・ディモンの結婚相手はどんな人?子供は何人いるの?

マット・ディモンは、結婚するまで、共演した女優と付き合うことが多く、モデルとも交際があったようです。しかし、実際にマット・ディモンが結婚したお相手は一般女性でした。それは、2005年の映画『ふたりにクギ付け』撮影中に知り合ったアルゼンチン女性(ルシアナ・ボザン・バロッソ)。

クラブのバーテンダーとして働いており、マット・ディモンの席にお酒を運んできたことで知り合ったようです。彼女には離婚歴があり、娘(アレクシア)がいました。そのため、マット・ディモンは養父となり、2006年には長女(イザベラ)、2008年に次女(ジア)、2010年に三女(ステラ)が誕生。マット・ディモンは4人の子供のパパとなりました。

マット・ディモン代表作「グッド・ウィル・ハンティング」「ボーン」あらすじ感想!

マット・ディモンが親友ベンとタッグを組んで世に出した名作「グッド・ウィル・ハンティング」あらすじと感想

1997年に映画化された『グッド・ウィル・ハンティング』は、まだ学生だったマット・ディモンが、親友ベン・アフレックと共同で、映画用の脚本として仕上げたもので、映画化までに五年の年月を費やしました。数学に天才的才能を持ちながら、幼い頃に受けた虐待がトラウマとなって心を閉ざしてしまったウィル(マット・ディモン)と、最愛の妻に先立たれ、人生を半ば諦めかけていた心理学者マグワイア(ロビン・ウイリアムズ)とがお互いの傷をさらけ出し、もがき苦しみながら心通わせていく物語です。

最初は全くかみ合わなかった二人でしたが、葛藤を繰り返しながら徐々に心の距離を縮めていきます。「君は悪くない……悪くない」「僕を許して……許して」。初めて感情を露わにしたウィルが、マグワイアと抱き合うシーンが非常に感動的でした。後にこの作品はアカデミー賞やゴールデングローブ賞で見事「脚本賞」を受賞。まだ学生だったマット・ディモンとベン・アフレックがここまで完成度の高い脚本を書き上げたというのも驚きです。

マット・ディモン 大ヒットとなった「ボーン」シリーズのあらすじ感想、裏話!

2002年に公開された第一作『ボーン・アイデンティティ』、2004年公開の第二作『ボーン・スプレマシー』、2007年公開の第三作『ボーン・アルティメイタム』とシリーズ化して大ヒットとなったマット・ディモンの『ボーン』シリーズ。CIAの工作員ジェイソン・ボーンが、アフリカの独裁者を暗殺する任務の途中に「ためらい」を感じて失敗。背中を撃たれて海に落ちてしまい、記憶喪失になってしまうことから始まる物語です。

『ボーン』シリーズは世界中で大ヒットを飛ばしましたが、実は第一作目の『ボーン・アイデンティティ』の現場は、予算の関係で製作会社と相当揉めていたようです。公開の時期も遅れて、主役だったマット・ディモンにかかるプレッシャーは想像を遥かに超えるものだったはずです。

しかし、彼は見事にやり遂げ、後に第二作・三作と続く大人気作品になりました。2012年にはジェレミー・レナー主演のスピンオフ作品『ボーン・レガシー』も公開されています。また、ファン待望の『ボーン』シリーズ最新作がマット・ディモン主演で撮影をスタート!2016年に全米公開が予定されているそうですから、こちらもすごく楽しみですね!

マット・ディモン「グッド・ウィル・ハンテイング」で魅せた演技力「君は何になりたいのか?」

久々にマット・ディモン主演の『グッド・ウィル・ハンティング』を観ました。主演のマット・ディモンは数学に天賦の才能を持ちながら過去のトラウマに苦しむという難しい役どころでしたが、名優ロビン・ウイリアムズに引けを取らぬほどの演技力で魅せてくれました。映画の中でロビン・ウイリアムズ演じる心理学者マグワイアが、マット・ディモン演じるウィルにこう尋ねます。「君は何になりたいのか?」。

それは心理学者本人が自らに放った問いかけでもあったわけですが、最終的に二人はその答えを見事に導き出します。映画の世界だけでなく、マット・ディモン自身もハーバード大学に入学したほど頭脳明晰なのですが、映画の世界にのめり込み、僅かな単位を残して中退してしまいます。

大学を卒業しなかったことをマット・ディモンは後に後悔したようですが、中退しからこそ、マット・ディモンの「今」があるのではないでしょうか。「君は何になりたいのか?」大学を中退したからこそ、マット・ディモンはその答えを導き出すことができたのではないでしょうか。彼の映画人生はまだまだ続きます。次回の大作『オデッセイ』の公開がとても楽しみですね!

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