馬瓜エブリンと両親の国籍は?休養の真意と会社の事業がカッコいい!

馬瓜エブリンの両親はガーナ出身!バスケットボール姉妹の違いは?


馬瓜エブリンのプロフィール
◆生年月日:1995年6月2日
◆出身:愛知県
◆身長・体重:180cm・75kg
◆血液型:B型
◆出身高校:桜花学園高校
◆東京オリンピック 日本代表 銀メダル
◆Circle Of Life株式会社 代表取締役
◆LAUNDRY JAPAN合同会社 代表社員

馬瓜エブリンは日本生まれ?英語は話せる?

女子バスケットボール日本代表として、2021年開催の東京五輪でも活躍した馬瓜エブリン(まうりえぶりん)。両親はガーナ出身ですが、結婚後に愛知県に移住しており、馬瓜エブリンが生まれ育った国は日本です。3歳でバスケットボールを始め、14歳の時に家族揃って日本国籍を取得しています。

2022年1月21日に公開された「経済界ウェブ」のインタビューでは、「心も日本人なのに、なぜ仲間外れにされるんだろう」と、外見の違いに悩まされたことを告白。しかし、両親の「他人と違うことを悲しむのではなく喜びなさい」という助言をヒントに、個性をポジティブに受け止めるようになりました。

生涯支えになるメッセージをくれた両親とは、英語で会話をしているといいます。英語力は、国際大会や他チームとのコミュニケーションなどで、活かされているのかもしれませんね。

馬瓜エブリンの妹もバスケットボール選手!身長はどちらが高い?

馬瓜エブリンは、妹のステファニーと共に、姉妹でバスケットボール選手として活躍しています。

姉である馬瓜エブリンが圧倒的な攻撃力を持つ一方で、妹・ステファニーはテクニックが光る器用なプレイスタイルの持ち主。姉の180cmよりもさらに高い182cmという長身に、197cmのウイングスパンを持ち、“スペシャルボディ”と呼ばれています。

日本代表として国民の期待を背負いながら、戦っている姉妹。同じバスケットボールの世界で、互いに切磋琢磨し合えているのではないでしょうか。

馬瓜エブリンの休養理由が深い!休みの間は何してる?

馬瓜エブリンは会社の経営者!どんな事業をしてる?

バスケの名門・桜花学園高校に通い、インターハイ、国体、ウインターカップの三冠を達成した馬瓜エブリン。14歳でU-16日本代表に選ばれ、今では日本の女子バスケットボール界をけん引する選手になりました。

実は、2020年に会社を2社起業しており、経営者としての一面も持っています。1社目は、洗濯ネットの代わりになる、スリーブバンドというアイディア商品を扱う会社。スポーツ後の洗濯物も、しっかり洗いながら、簡単に仕分けられるグッズです。

2社目はマネジメント事務所でもあり、事業内容としてスポーツコンサルティングなども挙げています。動画を使ってスポーツの指導を受けられるサービス・QUICK COACHというサービスも開始。アスリートの引退後の選択肢の拡大や、未来を担う子供たちの育成に貢献するシステムだと注目されています。

馬瓜エブリンが休養を決断した理由が気になる!

馬瓜エブリンは、東京オリンピックで見事銀メダルを獲得。今後の活躍が期待される中、2022年7月から1年間の休養に入ることを決断しました。

2022年5月30日に公開された「Yahoo!ニュース Voice」のインタビューでは、膨大な準備と練習を重ねたオリンピックを終え、再び代表選手として活動していく上で、「100%のパフォーマンスを出せるかどうか」を考えた末の決断だったと語っています。

また、アスリートが休養を言い出しにくい雰囲気があることを踏まえ、「私が言わなければ休める人はいないと思った」と、スポーツ界の先陣を切る形となりました。

病気や怪我での休業はあっても、気力を充実させるための長期休養を、日本代表レベルのアスリートが切り出した事例は貴重です。能動的に「休む」選択がしやすくなると、パフォーマンスに好影響を及ぼすケースが出てきそうです。競技を長く続けられる選手も、増えるのではないでしょうか。

休養中の8月には、東京オリンピックから正式種目として採用された3人制バスケットボール3×3の大会を独自に開催するなど、精力的に活動。プレイヤーを「休む」という決断をしたからこそ、心身ともに健康に新たな挑戦ができるということを、自身の行動をもって証明しています。

馬瓜エブリンは面白い性格?バラエティ番組でも人気者に!

馬瓜エブリンの今後は?マルチな活躍に期待

馬瓜エブリンは、バラエティ番組でも頭角を現しており、明るい性格と軽快なトークが話題に。2022年12月31日には、人気番組「逃走中」に出演!身体能力を活かした活躍に、注目が集まります。

会社の経営者でもあり、大会の運営者でもあることから、今後はプレイヤー・芸能の仕事だけではなく、ビジネス関連や解説者として活動していくことも考えられるでしょう。いずれにせよ、これまでのアスリートの枠にとらわれない、マルチな活躍が期待できそうです。

バスケットボール界の第一線で活躍しながら、「休養」という決断をした馬瓜エブリン。経営や大会運営にもフィールドを広げるなど、自分自身のライフスタイルと向き合い続ける姿勢は、まさに現代のアスリートの指標と言えるでしょう。

これからも選手として、そして経営者として、多くのアスリートの道しるべとなってくれるに間違いありません。

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