三浦誠己は千原ジュニアが可愛がっていた元芸人だった!映画出演100本目は「火花」

三浦誠己は千原ジュニアが可愛がっていた元芸人だった!芸人から俳優になった理由とは

三浦誠己は千原ジュニアに可愛がられていた?出会いはお笑いコンビ・トライアンフ時代!

映画やドラマを中心に、強面の名脇役として活躍している三浦誠己。彼が芸能活動を始めたのは1994年、吉本興業所属のお笑いコンビ・トライアンフのメンバーとしてでした。その当時、お笑いタレントとして先輩・後輩という間柄にあったのが、千原ジュニアです。

三浦誠己曰く「毎日のように一緒にいた」2人は、千原ジュニアが三浦誠己を可愛がり、三浦誠己も千原ジュニアを慕うという関係で、短期間ではあるものの一緒にコンビを組んだ時期もあったと言います。2001年に、千原ジュニアがバイクで大怪我を負った時に、三浦誠己がそばに寄り添い勇気付けていたというエピソードもあるほどです。

今でも2人で旅行に出かけたりすることがたびたびあるとのことなので、絆の強さは本物のようです。

三浦誠己が芸人から俳優に転向した理由は?

お笑いコンビ・トライアンフのメンバーとして活動していた当時、大阪にある心斎橋二丁目劇場を中心に活動していた三浦誠己は、芽が出ないまま1999年にコンビを解散しました。その後、活動拠点を東京に移した三浦誠己は、ピン芸人として再始動します。

それでも芸人としてなかなか花を咲かせることができなかった三浦誠己に、転機が訪れたのは2003年。お笑いタレントとして活動している最中も、お笑い一本で食べていくことには難しさを感じていたそうです。自身の才能や情熱に疑問を持ち始めていた矢先に、思いもしなかった映画の仕事が舞い込んできました。

最初は思い悩んでいた三浦誠己ですが、信頼している千原ジュニアに相談したところ背中を押してもらったことから、吉本興業を離れ、役者一本の道に進むことを決意。その後の活躍ぶりはご存じの通り。思い切って俳優に転向してからというもの、数々の作品に出演し、ぐんぐんと頭角を現しています。

三浦誠己の嫁は笹峯愛!記念すべき100本目の映画は「火花」

三浦誠己の嫁は女優の笹峯愛!出会ったきっかけは?

今では、渋い演技と存在感で数々の作品に引っ張りだこになっている三浦誠己は、2012年に女優で脚本家の笹峯愛と結婚しています。2人が出会ったきっかけは、映画「彼女について知ることのすべて」です。三浦誠己が演じたのは冴えない教師で、笹峯愛が演じたのは、教師の恋人の後輩である魅力的な美女でした。

濃密なラブシーンも話題になった本作で共演した後、すぐに交際をスタートさせた2人。交際を始めた当時は、お互いにすでに30代半だったので、結婚を見据えてのお付き合いだったようです。三浦誠己は、「結婚を前提でなければ付き合えない。どうしますか?」と、笹峯愛から逆プロポーズされたと報じられています。実は、結婚した時、笹峯愛はすでに妊娠中で、結婚したのと同年の8月には長男も誕生。現在は3人家族で、幸せな家庭を築いています。

三浦誠己の映画出演100本目は又吉直樹原作の「火花」!

俳優に転向後、ここ数年だけを見ても、映画「64(ロクヨン)」や「関ケ原」「昼顔」「ナラタージュ」など、数多くの話題作に出演している三浦誠己。2017年に公開された映画「火花」の舞台挨拶に登場した際には、「この作品が映画100本目。人生の思い出になっています」と話し、会場から拍手を浴びました。

映画「火花」は、お笑いコンビ・ピースのボケ担当である又吉直樹の同名の小説が原作で、売れないお笑い芸人が主人公。元芸人である三浦誠己にとって、記念すべき100本目の出演映画が、原作者の又吉直樹自らも芸人である「火花」だったことは感慨深いものがあったでしょう。

三浦誠己が出演中のドラマ「モンテ・クリスト伯」で秘書役を熱演!

三浦誠己は、ディーン・フジオカが主演を務めるフジテレビのドラマ「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」に第3話から出演しています。この3話から登場人物が一気に増え、それぞれに細かい設定が用意されている中、三浦誠己が演じている役は、ディーン・フジオカ演じるモンテ・クリスト・真海の忠実な秘書、土屋慈役です。

出演者それぞれが裏の顔や過去を持つ物語で、真面目で実直な雰囲気を醸し出している慈も、昔は少年院を出入りしていたという難しい役どころ。キャスト一人一人の運命を狂わせる復讐劇が描かれる本作で、若い頃に惨状を目撃した過去を持つ慈を演じている三浦誠己。

お笑い芸人として悩んだ時期を経て、俳優の道へと進んだ三浦誠己は、今では人気作品に欠かせない名脇役になりました。多くの監督から支持された結果、俳優に転身してからの出演作品は、映画だけで100本以上、ドラマも合わせると150本にもなります。

映画「アウトレイジ」や「ディストラクション・ベイビーズ」で演じたような強面のチンピラ役から、「関ケ原」の武将役など幅広い役どころをこなし、2017年の映画「AMY SAID(エイミー・セッド)」では主演も務めている三浦誠己。もともと渋い演技力が魅力でしたが、俳優になってから15年が経過し、年齢が40代に突入した今後は、その魅力がますます際立っていきそうで楽しみです。

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