水野真紀の現在の私生活に注目！大学での学びやボランティアの真意は？

水野真紀の現在は？30年ぶりの大学生活を経て充実！

水野真紀は大学に48歳で進学！ダブルライセンスも

女優の水野真紀（みずのまき）は、1990年に東洋英和女学院短期大学の英文科を卒業しています。さらに、48歳だった2018年には、聖心女子大学の教育学科2年に編入したことを発表し、注目を浴びました。

家事をこなしながら約30年ぶりとなる大学生活を送った水野真紀は、2021年3月に卒業し、同年4月に幼稚園教諭一種免許を取得。翌年2022年8月15日にブログを更新し、「さて。齢52歳、保育士試験に合格致しました」と、保育士免許も取得できたことを報告しています。

水野真紀が大学と芸能活動を両立させ、ストイックに頑張った理由

水野真紀は、2022年7月27日放送の「徹子の部屋」に出演した際、大学への進学を決めた理由を明かしていました。

世間に自身の名前が知られ、良くしてもらえることに戸惑いを感じていたという水野真紀。そんな悩みを43歳頃に、共演した作詞家・阿木燿子（あきようこ）に相談したところ、「若い方に還元していけばいい」との返答を受けました。還元するために、何ができるかを探したいと思ったことがきっかけで、大学への入学を決意したといいます。

また、幼稚園教諭への挑戦を決めたのは、大学に編入した同い年の女性が目標にしているのを知り、「免許があると安心感を持ってくれる」と気づいたためでした。大学を卒業した現在は、実習先だった園で月4回ほどのペースでボランティア活動を行っています。

水野真紀の努力する姿勢と行動力には、「尊敬する」「このような生き方ができる人に憧れる」など、賞賛の声が集まっています。

水野真紀が大学生活で苦労したこと！離婚準備説に事務所の回答は？

水野真紀の大学生活は過酷だった！卒論のテーマは？

水野真紀の大学生活では、現役生とは異なる苦労も多かったようです。特に苦戦したのは、パソコンの操作。「徹子の部屋」では、「娘ほどの年齢の同級生にいろいろ教えてもらいました」と、学友に手助けしてもらったことも、照れながら明かしています。

また、家庭を持つ水野真紀にとって、教育実習期間は特にハードでした。家事を終えてから実習日誌を書く日々が続き、睡眠時間が3時間に満たなかった時期もあるのだそう！

卒論のテーマには「絵本」を選び、妥協しない水野真紀は徹夜で作業を行ったといいます。「絵本」を選んだ理由は、言語の取得に役立つという知識に納得しつつ、それだけではなく「コミュニケーションツールなのでは？」と考えた部分を探求するためです。

水野真紀が学ぶ姿や研究した内容は、若い同級生にとっても、刺激になったのではないでしょうか。

水野真紀は大学の卒業条件を満たしても学びを継続！

水野真紀の何事にも全力で取り組む姿勢が伝わるエピソードは、大学を卒業したことだけではありません。3年次後期試験が終わり、同級生が羽を伸ばしている頃に、水野真紀は保育士対策講座を受講するため大学通いを続けていました。

受講初日に教室にいたのは水野真紀を含めて3人だけで、全員が他学科の若者。あまりに深い内容の授業に他の生徒は退席してしまい、最終的に1人になったといいます。

それでも学びのために前向きな姿勢を崩さず、最終的に保育士資格も手に入れた水野真紀の歩みからは、意志の強さを改めて感じさせられます。

資格取得について、夫との離婚を想定している？といった憶測が飛び交ったこともありました。しかし、「週刊ポスト」2021年12月3日号には、離婚や別居について所属事務所に質問したところ「一切ございません」と否定し、「向上心がある人なので」とコメントしていたことが掲載されています。

大学のホームページに掲載されているインタビューでは、将来的に、母親が残業で遅くなる時に地域の子供を預かるような構想も温めていることを述べていました。「若い世代への還元」という進学の目的を達成するために、学んだことを役立てていくことでしょう。

水野真紀が子供に作るお弁当が完璧すぎると反響！

水野真紀のチャレンジ精神は今に始まったことではなかった

48歳で編入した大学を、無事に卒業した水野真紀。過去にも、菓子作りを学ぶため、3ヶ月間ロンドンに留学をしたり、31歳で調理師学校に通ったりと、自分のしたいことは諦めない努力家な一面をみせていました。学校で調理師免許も取得しており、食生活を大切にしているようです。

20代の頃から仕事の現場へ手作り弁当を持参していたといい、インスタでも料理を披露しています。特に「♯女優かーさんによる男子弁当」のハッシュタグを添えて公開している、高校生の息子に作ったお弁当の写真シリーズは、フォロワーにも大人気。彩りが綺麗で、栄養バランスも考えられた美味しそうなお弁当に「息子さんが羨ましいです」などのコメントが寄せられています。

2022年7月28日に公開されたライフスタイルメディア「saita」のインタビューでは、「慣れているので、息子のお弁当作りも苦になりません」「『このお弁当が彼の人生を作るんだ』と思って作っています」と、語っていました。

何事も苦痛とは捉えず、前向きに解釈できる考え方も、様々な挑戦を続ける秘訣なのかもしれません。チャレンジ精神に加えて努力家で行動力が伴うからこそ、家庭を疎かにすることなく、大学生活と両立できたのではないでしょうか。