百瀬朔は元ジャニーズJr.!注目の舞台若手俳優は高校、大学と高学歴だった

百瀬朔は元ジャニーズJr.!注目の舞台若手俳優は高学歴だった!

百瀬朔は元ジャニーズJr.!活動期間や脱退理由は?

百瀬朔(ももせさく)は、テレビドラマや映画、舞台などで活躍している若手俳優です。2002年に芸能界デビューし、子役として活躍していたという経歴があります。現在はイケメン俳優として知られていますが、元ジャニーズだったというのは意外と知られていない事実。

ジャニーズ事務所は、公式ホームページに単独ページを持っていない、もしくはCDデビューをしていない所属タレントを「ジャニーズJr.」と称しています。百瀬朔は中でも、関西を拠点に活動しているジャニーズJr.の一員として、本名で活動していました。2011年にジャニーズ事務所を退所し、ホリエージェンシー所属となった百瀬朔。Jr.時代に目立った活躍がなかったため、「俳優として飛躍していくために退所したのでは」と推測されています。

百瀬朔、注目の舞台若手俳優は高学歴だった!大学卒業式は出席できず……

百瀬朔は、1994年7月8日生まれで、兵庫県の出身です。身長166cmで、特技は剣道やダンス。趣味としてヴァイオリンを嗜んでおり、過去には番組などで披露したこともあります。2002年に子役としてCM出演でデビューした後は、ドラマ出演などを経てジャニーズ事務所に所属しました。

関西ジャニーズJr.として、本名の上仲百波(うえなかゆわ)名義で活動していましたが、2011年に退所。ホリエージェンシー所属になり、本格的に俳優としての活動を始めます。2013年、テレビ朝日の特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武」ペコ役で注目を集めた百瀬朔は、関西テレビのドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」(2015)に清水良信役で出演。舞台では、2012年「ハイスクール歌劇団☆男組」矢口幹夫で初舞台を踏み、2014年「ダンブリンFINAL」春日悟、2015年舞台「曇天に笑う」曇宙太郎を担当。

また、2.5次元舞台でも、絶大な人気を誇る舞台「弱虫ペダル」2017年2月上演の「新インターハイ篇~スタートライン~」より、鳴子章吉役を担当し、生きのいい関西弁を披露しました。関西学院中学部と高等部に通っていたそうですが、大学は東京になる明治大学へ進学。Twitterで、卒業式には参加できなかったものの、無事に大学を卒業したことを報告しています。

百瀬朔は「仮面ライダー鎧武」でキレのあるダンスを披露!舞台「弱虫ペダル」では関西弁炸裂の熱血キャラクター

百瀬朔は「仮面ライダー鎧武」でキレのあるダンスを披露!

百瀬朔と名を改めて活動を開始した矢先に注目を集めた作品が、2013年10月から2014年9月にかけて放送された「仮面ライダー鎧武」です。テレビ朝日の人気特撮シリーズである平成ライダー15作目にあたる「仮面ライダー鎧武」は、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や「翠星のガルガンティア」を手掛けた虚淵玄が脚本を担当したことでも話題に。

ストリートファイトの要素が組み込まれた作品で、ストリートダンスや、ロックシードと呼ばれる錠前型の特殊な機械を使用したインベスゲームでも人気を集めました。百瀬朔が担当したペコは、小林豊が演じた駆紋戒斗(くもんかいと)をリーダーとする、強豪ダンスチーム「チームバロン」の一員。

戒斗に対する忠誠度が高いキャラクターで、物語序盤では、汚い手を使用して相手チームに圧勝していました。しかし、戒斗に叱られたことにより、その後は考えを改めた様子。ダンスに情熱を持つキャラクターで、作中では、たびたびキレのあるダンスを披露しています。

百瀬朔は舞台「弱虫ペダル」鳴子章吉役!関西弁炸裂の熱血キャラクター

百瀬朔が人気舞台の新キャストに抜擢されて話題となっています。漫画やアニメ、ゲームを原作とした2.5次元舞台が注目を集めていますが、中でもスポーツを題材とした作品が人気の昨今。テニスや野球、バレーボールなど、さまざまな作品が舞台上で表現されてきた中でも、見た目のインパクトと、実際に観劇したときの衝撃が大きいのは、やはり人気の舞台「弱虫ペダル」でしょう。

初演当時から約4年間変更されることがなかったメインキャストも、2017年春の公演からは一新。オーディションを勝ち抜いた百瀬朔は、長く鳥越裕貴が務めてきた、鳴子章吉役を担当することになりました。赤い髪と関西弁が特徴的で、とにかく派手好きな章吉は、仲間や家族を大切にする人情家でもあります。いざ幕が開くと、百瀬朔版の章吉は、ナチュラルな関西のノリと、安定した関西弁に加え、安定した演技力で高評価を集めました。

百瀬朔が出演舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2」は特撮あるあるネタがじわじわくる!

百瀬朔は、2017年8月12~20日にかけて公演が行われた舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2 〜激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!〜」に出演していました。「昆虫戦隊コンチュウジャー」は、昆虫類帝国の襲撃により、未曽有の危機を迎えた地球が舞台。昆虫類帝国に対抗するため、科学技術により昆虫の力を与えられた「昆虫戦士コンチュウジャー」が誕生します。

戦士として選ばれた5人の若者は、完全なる力を手に入れるため、蛹となり眠りにつきましたが、目覚めると、1人だけ中年男性の姿に。それもそのはず、トンボは蛹にならない不完全変態の昆虫のため、長い時間の中で順当に年齢を重ねてしまい、1人だけ中年となってしまっていたのでした……。

若者の中に1人だけ中年男性がいるというシュールな舞台は、2016年6月に初演が行われ、2017年2月に再演とシリーズ化。2017年7月17日には、東京スカイツリーで開催された「大昆虫展」内の企画として、インタビューが行われました。登場したのは、「昆虫戦士コンチュウジャー2」に出演する5人の俳優たちです。

舞台への意気込みに加え、企画展に合わせて、思い出の昆虫についても語った5人。百瀬朔が担当しているハチの戦士・多安島ハルオ役は、イケイケのビッグマウスですが、小心者というキャラクター。コメディ初挑戦なので、最初は緊張していたという百瀬朔ですが、稽古場の雰囲気が良く、面白いものができると感じた様子で、アクションを頑張りたいと抱負を語っています。

また、自宅にゴキブリが出たというエピソードを披露し、「ゴキブリの戦士が居なくてよかった」と本音をのぞかせ、会場の笑いを誘いました。「昆虫戦士コンチュウジャー」は、ヤゴ戦士である時羽奏を演じるモト冬樹の、哀愁漂う姿や、若者に交じって奮闘する姿が魅力の1つ。過去にスーパーヒーロー戦隊に出演していた俳優が、戦士として出演していたりもするため、戦隊シリーズファンにはたまらないという部分もあります。

往年の戦隊シリーズの空気を踏襲していることから、すんなりと「コンチュウジャー」ワールドに引き込まれてしまうこと間違いなしの本作。8月20日に千秋楽を迎えましたが、シリーズ展開されていくことになっているので、今後の展開も気になるところです。百瀬朔は、2017年10月19~29日まで、東京や大阪で公演が行われる舞台「弱虫ペダル 新インターハイ篇~ヒートアップ~」にも出演します。肉体的に極限の状態で見せる演技にもご注目ください。

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