森川亮がLINE社長を退任した裏事情とは?経歴、年収が凄すぎる!

森川亮がLINE社長を退任した裏事情とは?経歴、年収が凄すぎる!

森川亮 突然の退任!?LINE社長を辞めた裏事情とは?

森川亮という名は知らなくても、LINEを知らない方はもはやいないと思われます。LINEを世に送り出し、世界的なSNSへと育てあげたのが元LINE社長の森川亮です。その森川亮が今年3月にそのLINE社長を退任。

LINE側が「任期満了による退任の意向があったため」と発表し、このニュースは衝撃をもって報じられました。しかも、退任の1カ月後には、森川亮は新会社「C Channel」を立ち上げています。

この動きを受けて、順風満帆な会社のトップが突然退任したからには、トラブルなど裏事情があったのではとも囁かれました。また、LINEが2014年に上場を見送ることになったのが森川亮退任のきっかけでは?とも言われています。

しかし、実情としては、すでにLINEの経営体制は、現社長である出澤剛と森川亮との二頭体制をとっていたため、バトンタッチの時期を探していたともいわれています。

森川亮 一流企業を渡り歩く!?経歴、年収が凄すぎる!

LINEの退任劇では世間を驚かせた森川亮ですが、その経歴を見てみると何度か転職を繰り返しています。森川亮が身軽に会社を移るのは、今に始まったことではないようです。森川亮の経歴は、1989年に筑波大学を卒業後、日本テレビに入社したところから始まります。

2000年にはソニーに転職。日本テレビではキャリアを重ねて年収が1000万円を超えたそうですが、ソニーに移り年収は半減したとか。そんな中、森川亮は、ソニーでもキャリアを重ね、年収も順調にアップ。しかし、またしても転職を決意し、2003年にLINEの前進であるハンゲームジャパンへ。2011年にはLINEを世に送りだしています。

恵まれた会社人生を歩んでいるのに、なぜ転職をするのかという疑問に対し、森川亮自身は「もっと自由にやりたい」からと語っています。凄すぎる年収や大企業での名誉よりも、大企業特有のしがらみに縛られることを嫌った結果の経歴といえるでしょう。

森川亮と南場智子、堀江貴文の対談から見える成功する人の条件とは!

森川亮と南場智子 ライバル会社のトップ二人が語る成功する理由

DeNAの創業者・南場智子と元LINE社長の森川亮は、いわば業界のライバル同士です。LINEの前進・ハンゲームジャパンもDeNAは、ともにゲームをはじめウエブサービスを提供する会社。ベンチャー企業としてはじまり、切磋琢磨しながら、今では共に大企業に成長しています。

二人が対談で仕事の極意として語るのは、「『成長したい』なんて忘れるくらい頑張った人が成長する」ということ。自分の成長や目先の評価や収入ではなく、ユーザーの評価を勝ち得ることを目指して仕事に邁進できる人が一番早く結果を出せるというのです。斜に構えて自身のプライドを守ろうとする人は、保身にエネルギーを使うことになり、結果成功できない。プロとして、シンプルに仕事に没頭できることが成功できる条件だと語っています。

森川亮 堀江貴文のライブドアを引き継いでいた!?二人が語る成功のカギとは?

堀江貴文のライブドアを森川亮が引き継いだ繋がりある二人。IT業界でともに活躍する森川亮と堀江貴文の仕事術にも、共通点が見いだせます。「ちょっとしたイノベーションを見過ごさない」ことが成功のカギだというのです。莫大な投資をして大きな技術革新をおこさなくても、世の中には成功のきっかけは潜んでいると語ります。

ちょっとした不便や疑問を見過ごさず「どうしてだろう?」「なんで?」と問題提起すること。「そういうものだ」と思考停止せず、考えること。そしてスピーディーに実行に移すことが不可欠だと語ります。移り変わりの激しいIT業界で成功をつかんだ森川亮と堀江貴文なだけに、納得の意見です。

森川亮 女性むけメディア、「C Channel」で、さらなる成功をつかめるか?

日本テレビ、ソニー、そしてLINEと大企業をわたり歩き、さらにはベンチャー企業を世界的な企業へまで育てあげてきた森川亮。一般的な人にしてみれば、「ここまでやってきたのにこれ以上何を望むのか?」「まだ何かやるの?」と思うところです。しかし、森川亮は1967年生まれの48歳。ビジネス人としては、まだまだ働き盛りです。もう一花咲かせてもおかしくありません。

4月にたちあげた「C Channel」は、20代の女性をターゲットにしたファッション動画雑誌。クリッパーと呼ばれるモデルやタレントが、ファッションやメイク、話題のグルメ等をテーマに自撮りした動画が次々とアップされています。すべて40秒程度の短い動画で、次々と気軽にみられるコンテンツがすでにズラリ、その数は何百という規模。

森川亮は、この事業のアイディアを、LINEを辞めることを決めた昨年から練りはじめ、年末には考えを固めていたそうです。資金調達、採用活動、そして事業内容を煮詰める……といった諸々を年明けにはスタートさせ、4月には新会社を立ち上げたといいますから、驚きです。

森川亮自身、スピードを信条としているといいますから、まさに有言実行といえます。森川亮がずっと関わってきたIT業界は、特にスピードが求められる世界ですから、経験から身についたものなのでしょう。しかし、いくらビジネス界が注目する森川亮の新事業といえど、多くの女性ユーザーを獲得できるかどうかは、これからの展開次第です。LINEのような世界的な成功となるか、注目必至といえます。

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