村治佳織は日本を代表する美人ギタリスト!舌腫瘍の闘病生活を夫と吉永小百合が支えていた

村治佳織は日本を代表する美人ギタリスト!経歴は?結婚した夫はどんな人?

村治佳織は日本を代表する美人ギタリスト!幼少時から数々のコンクールで最優秀賞!

村治佳織(むらじかおり)は、日本を代表するクラシックギタリストです。まるで女優かと思うような正統派美人で、デビュー当時からその美貌でも話題を集めていました。

1978年4月14日、東京都台東区で生まれた村治佳織がギターを始めたのは3歳の時。わずか10歳で福田進一に師事するようになると、ジュニア向けのギターコンテストなど数々のコンクールで「最優秀賞」を受賞してきました。1993年には、ビクターエンターテイメント株式会社からでデビューCD「エスプレッシーヴォ」をリリースし、15歳でデビューリサイタルを開催。

プロのギタリストとして本格的に活動を始めた村治佳織は、女子聖学院中学校・高等学校を卒業後、パリのエコール・ノルマルに留学し、多くの優秀な演奏家を育て上げた名教授アルベルト・ポンセの教えを受けます。帰国後は、国内の主要オーケストラとの共演はもちろんのこと、海外でも幅広く活動してきました。

2003年、村治佳織は、イギリスの名門クラシックレーベルであるデッカ・レコードと長期専属契約を結びましたが、これは日本人としては初めてのこと。移籍後1枚目のアルバム「トランスフォーメーション」は、第19回日本ゴールドディスク大賞「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」を受賞しています。

村治佳織が結婚した夫とは?病気療養中に結婚していた!

村治佳織は、2013年に、舌腫瘍のため長期休養することを発表し、病気療養中の2014年に結婚しています。お相手は一般男性で、公式サイトには、「以前よりご縁があった一般男性の方」と紹介されているのみです。美人ギタリストの村治佳織だけに気になるところですが、一部の噂では、結婚相手の名前は、仏教文化コミュニケーターの牧野宗永だと言われています。真偽のほどは定かではありませんが、病気療養中だった村治佳織を支えてくれた頼れる男性であることは確かでしょう。

村治佳織を襲った舌腫瘍の闘病生活を支えたのは吉永小百合だった!使用ギターは世界最高峰と言われる名器?

村治佳織を襲った舌腫瘍の闘病生活を支えたのは吉永小百合!ずっとそばにいてくれた

実は、2005年と2011年の2回、ギタリストの多くが悩まされるという手の神経麻痺の治療のため、一時的に活動を休止したことのある村治佳織。しかし、2013年7月に発表した活動休止の理由は、これまでとは違い、舌腫瘍と診断されたためでした。手術を経て、2014年9月に、ギタリストとしての活動を再開した村治佳織ですが、舌腫瘍の病気療養中に心の支えとなっていたのが女優の吉永小百合だったと明かしています。

村治佳織は、17歳の時に、吉永小百合のライフワークである原爆詩の朗読会でBGMを担当しました。それがきかっけで家族ぐるみで交流するようになり、年に数回は、吉永小百合が村治佳織のコンサートを訪れたりもしていたそうです。そんな吉永小百合は、村治佳織が入院している間、ずっとそばにいてくれたとか。また、吉永小百合の夫の岡田太郎からかけられた「長い人生で考えたら2、3年くらい休んでもいい」という言葉にも、本当に救われたと語っています。

村治佳織の使用ギターは世界最高峰と言われる名器?

村治佳織が使っているギターは、彼女の公式サイトなどで明かされているわけではありません。しかし、演奏を見たギターに詳しい人はみな「ホセ・ルイス・ロマニリョス」に違いないとのこと。「ホセ・ルイス・ロマニリョス」とは、世界最高峰と言われるプレミアムギター!クリアな高音域と力強い低音域のバランスも絶妙で弾く人を選ぶ逸品だとか。

もちろんお店ですぐに買えるようなレベルの楽器ではなく、値段も500~800万円くらいするそうです。名器と優れた演奏家が出逢うことで、村治佳織の音楽世界はより豊かで味わい深いものとなっています。

村治佳織が5年ぶりに発表したアルバム「ラプソディー・ジャパン」が話題に!コンサートの予定は?

村治佳織は、2016年10月26日に、実に5年ぶりとなる新作「ラプソディー・ジャパン」をリリースしました。このアルバムには、村治佳織がこれまで訪れた土地や、まだ見たことがない憧れの土地に対する思いがたっぷり込められています。収録曲には、「さくら」など日本の叙情歌をメドレーにした「ラプソディー・ジャパン」や、東日本大震災の被災地への思いを込めた「花は咲く」のほか、オリジナルギター曲の数々を収録。「ラプソディー・ジャパン」や、彼女を一躍有名にした「カヴァティーナ」では、村治佳織の弟で、同じくギタリストである村治奏一がデュオの相手を務めています。

新作を待ち望んでいたファンから、「涙が出た」「人間的な成長を感じる」などと絶賛された「ラプソディー・ジャパン」ですが、リリースから約1年経った2017年8月、Billboard JAPAN Top Classical Albumsチャートで第2位を獲得しました。10位には「Re-Cycle 村治佳織ベスト」もランクインするなど、にわかに村治佳織ブーム到来か?と思いきや、TBS系のトーク番組「サワコの朝」に彼女がゲスト出演したため、急上昇したようです。番組では、吉永小百合との意外な絆を明かしたり、阿川佐和子と即興セッションを行ったりした村治佳織は、人間的な魅力が伝わることで、新しいファンも多く獲得したに違いありません。

村治佳織は、舌腫瘍の治療から復帰した後も、着実に活動を続けています。今後のコンサート予定としては、2017年11月23日に「井上義道&村治佳織 with 都響」(大田区民ホール)が、2017年11月27日に「村治佳織・シュテファンコンツ デュオコンサート」(浦安音楽ホール)などが予定されています。ロックやポップスではなく、クラシックギターというジャンルでここまで注目されるのは本当にすごいこと。これからも、その美貌と卓越した演奏技術とで、クラシックギターの魅力を伝え続けてほしいですね。

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