村西とおるが語る上原美優自殺の真相は本当?ブログの現在は?
村西とおるが語る上原美優自殺の真相がヤバイ!ここまで言って大丈夫!?
村西とおるというカリスマAV監督が、自身のブログ「村西ちゃんねる」を通して言及した”上原美優自殺事件の真相”は、ネットで大変話題になりました。村西とおるは、「上原美優さまの死の真相…」と題した2011年9月12日のブログ記事に、生前の上原美優とあるアウトロー集団との関係や、上原美優が死の直前に会っていたとされる男性の正体、上原美優の遺書がねつ造であることを、ほぼ断定的に記載。
また、所属事務所が、「引退したければ投資した金を弁償しろ」「お前の家族をメチャクチャにしてやる」と上原美優を脅していたという、ここまで書いて大丈夫!?と、ヒヤヒヤせずにはいられない大暴露の限りを尽くした村西とおる。いつもの調子で、”脅したのでございます。容赦ないのでございます。”と丁寧に結んではみたものの、予想通り訴えられてしまいました。
村西とおるが上原美優自殺発言裁判で敗訴!ブログは現在も続けてる?
村西とおるがブログに綴った上原美優自殺事件の真相記事は、”全くの事実無根”として、かつての上原美優の所属事務所から、2011年9月12日に提訴されました。2014年2月26日に下された判決は、村西とおるに賠償金の支払い、謝罪広告の掲載、ブログ記事の削除などを命じたもので、おおむね原告側の主張が認められる形に。裁判の上では、村西とおるが語る”上原美優自殺の真相”は真実ではないと判断されたことになり、これを不服として即座に控訴するも、棄却されてしまいました。
判決通り、ブログ「村西ちゃんねる」は姿を消し、現在の村西とおるは、ブログ「村西とおる日記 ナイスですね!」や、ツイッターなどで私見を発信中。ただし、芸能界のタブーにかなり大胆にブッ込む基本姿勢は相変わらずなようです。
村西とおるの藤原紀香、ベッキー騒動の名言!妻、子供はいる?
村西とおるの藤原紀香、ベッキー騒動の名言が核心を突く?暴言は相変わらず……
村西とおるの危険なブログ発言は訴えられることもありますが、ネット民からは、”名言”として崇められることもあります。これは、藤原紀香と片岡愛之助の結婚会見に際するツイッター発言ですが、「初々しくない花嫁」「使い古されたモップ」「世間に何もバレていないと思っているオメデタイご両人」として、”村西とおるが世間が思っていることを言語化してくれた”と支持されました。
また、ベッキー不倫騒動の時には、「お付き合いはしていません」との会見での発言をもじって、得意の卑猥漫談に。それでいて核心を突く内容にまとまっているあたりはさすがです。ただし、どうしても業界の闇に触れずにいられないのが村西とおるの悪い癖。匿名投稿ではないのですから、「消されはしないだろうか……」とネット民が心配するのも当然です。
村西とおるは妻・乃木真梨子と公私混同結婚!子供はいる?
村西とおるの3人目の妻となった乃木真梨子は、村西とおるが1988年9月に設立したアダルトビデオメーカー・ダイアモンド映像の看板AV女優でした。乃木真梨子が、46歳になった現在、どのように変化しているかは分かりませんが、当時はかなりの美女。村西とおるは、「誰かに渡すくらいなら会社を倒産させる!」と豪語するくらい乃木真梨子に入れ込み、自分以外の男優と絡ませる作品を絶対に制作しませんでした。
このため、乃木真梨子の出演作に関しては賛否両論あるようです。乃木真梨子は、村西とおるとの結婚後は女優を辞め、息子を1人出産しています。2001年に息子が慶應幼稚舎に入学した時には、一部の関係者からの猛反発を受けた舎長が更迭されるという騒動がありました。村西とおる・乃木真梨子夫妻の素性を考えると、慶應の伝統を重んじる父母たちが黙っていなかったのも理解できなくはありませんが、何の罪もない村西とおるの息子がお気の毒でしたよね。
村西とおるのアウト過ぎる人生!前科7犯の病的な金銭欲と超ポジティブマインド!
村西とおる逮捕!というニュースは、毎年の恒例行事のように1980年代を賑わせました。裏本販売に、児童福祉法違反と、罪を重ねること前科7犯。ハワイでのロケ中に、旅券法違反等の容疑で逮捕され、半年以上の勾留となった”懲役370年求刑裁判”では、衝撃のあまり、奇しくも村西とおるの知名度を上げることとなりました。
村西とおるは、このエピソードを2016年2月放送の「アウト×デラックス」で話していますが、これほどアウトローにもかかわらず、社会派コメンテイターのような風貌や、「ございます。」といった丁寧過ぎる口調のギャップが大変奇妙。
その皮を剥いだら、あのブリーフ一丁でカメラを回す○メ撮りの帝王・村西とおるなのかと思うと、かなり狂気じみたものを覚えてしまいます。村西とおるは、AV監督として、新用語や撮影方法など、アダルトビデオ界にさまざまな革新をもたらし、ある時は年商100億超え、築いた個人資産は45億円。ダイアモンド映像倒産の時には約50億円の負債を抱えるも、自己破産せずに、今では完済間近という異常なエネルギーの持ち主。
罪を犯してまでとなると全く賛同できませんし、アダルト業界であることを嫌悪する人もいるでしょう。幼少期に、稼ぎの悪い父親のDVに遭って育った村西とおるにとって、貧乏は諸悪の根源。そのトラウマを背景に、何度挫かれても挫かれないポジティブさは伝説級です。アンダーグラウンドのカリスマ的存在として、村西とおるには、生涯現役を貫く精力が満ち満ちているようでもあります。