中村正人の「僕はアンチ吉田美和」発言の意図とは?嫁とは衝撃の年齢差結
中村正人の「僕はアンチ吉田美和」発言の意図とは?
中村正人はDREAMS COME TRUEのベーシストで、ドリカム作品のほとんどの作曲や編曲を担当している音楽プロデューサーでもあります。明るく社交的なキャラクターで知られ、日テレ系の音楽番組「LIVE MONSTER」ではMCを務めていたこともあるなど、幅広い分野で活躍中です。
たびたび不仲説が囁かれてきたDREAMS COME TRUEですが、中村正人は、単独で出演したTBS系バラエティ「マツコの知らない世界」で「僕はアンチ吉田美和」と衝撃発言をしています。中村正人曰く、もともと天才肌の吉田美和は「とても扱いにくい人間」で「僕にとっては極悪の極み」だそう。
中村正人と吉田美和の出会いは1987年。吉田美和のアカペラを聴いた中村正人が衝撃を受けたことが始まりでした。吉田美和と出会った当時は、歌手&作詞家としても活動していた中村正人。しかし、「中村さんには歌と歌詞の才能はない」とハッキリ言われたことからその道をすっぱり諦め、楽曲のアレンジに打ち込むようになったと明かしました。表舞台ではいつもニコニコしているイメージのある2人なので意外な感じもしますが、作品作りに関しては、プロとしてお互いに妥協しないのでしょう。
30年前に出会った当時の吉田美和は、自分から積極的に売り込みを行う歌手ではなかったため、彼女の歌を世間に広めたい中村正人との間には常に確執があったようです。不仲説はその辺りからも広まったとも考えられます。中村正人の夢である「500万枚のヒット曲を出すこと」と「グラミー賞を取ること」は、まだ叶っていませんから、それを目指し突き進んでいるドリカムを応援します!
中村正人と嫁マーキーは衝撃の年齢差結!第一子も誕生!
そんな中村正人は、2008年に元HIGH and MIGHTY COLORのボーカルだったマーキーこと翁長麻紀と結婚しています。HIGH and MIGHTY COLORは沖縄出身者が中心のバンドで、2005年にメジャーデビュー曲「PRIDE」をリリース。テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の第2期オープニングテーマに選ばれたことで、デビュー早々オリコン2位を記録しました。
2006年に発表された、アニメ「BLEACH」のオープニング曲「一輪の花」も高い人気を誇るナンバーです。
結婚を機にHIGH and MIGHTY COLORを脱退したマーキーは、この時まだ21歳。そのため、中村正人が50歳という29歳離れた年の差カップルの誕生は大変話題になりました。
29歳の年齢差は特に問題もなく、現在も上手くいっているようです。
2人の間には、2010年に第一子が誕生しています。性別や名前などは公表されていませんが、中村正人のブログには「吉田さんも大変喜んでくれています」と書かれていました。吉田美和は言わずと知れたドリカムのボーカリストですが、妊娠中の翁長麻紀の不安定な足元を気遣い、移動の際は手を取るなどとても気を配っていたと言います。
DREAMS COME TRUEとして共に歩んできたパートナーの吉田美和と、人生のパートナーに選んだ翁長麻紀が親しくしている様子は、中村正人にとって何よりも嬉しいのではないでしょうか。
中村正人のラジオは独自目線で音楽を深く掘り下げる!愛用ベースはワーウィック製
中村正人のラジオは独自目線で音楽を深く掘り下げる!
中村正人がパーソナリティを務めているラジオ番組「DREAMS COME TRUE 中村正人のENERGY for ALL」が、音楽好きの間で好評です。ジャンルを超えた良質な音楽を届けるというコンセプトで、ゲストは国内外で活躍しているアスリートたち。
ゲストとのトークも軽妙で聞きどころ満載なほか、ゲストを迎えずに不定期で行われる特集では、中村正人の音楽家としての目線が光ります。たとえば、スティービー・ワンダー特集の回では、名曲「A Place In The Sun」について、8小節で1周回るメロディを繰り返す構成がビートルズなどの名曲にはとても多いと説明。DREAMS COME TRUEの大ヒット曲「LOVE LOVE LOVE」も同じ構成だと明かしています。
中村正人が、独自目線で音楽を深く掘り下げ、音楽に詳しくない人やドリカムファンでなくとも聞いていて満足できる内容です。その他にも、「マイケル・ジャクソン特集」や「夏に聴きたいギタリスト特集」など聞きごたえのある放送回ばかりですから、音楽好きの間で好評なのもうなずけます。
ラジオだけでなく、オフィシャルブログでも音楽と真摯に向き合う姿を発信している中村正人。レコーディングの合間に食糧調達のためスーパーへ寄った帰り道に、吉田美和が突然、完成したばかりの曲を大声で歌い出した時の様子も綴っています。
それを見た中村正人は、「歌は完成した瞬間俺たちの手を離れ、作者の俺たちでさえもその歌を楽しむことができるんだ」と気付き、苦しみ抜いたレコーディング中の気持ちがパッと晴れたそうです。そんな音楽に対する誠実な姿勢が、DREAMS COME TRUEファンをさらに強く惹きつけるのでしょう。
中村正人はワーウィックのオーダーメイドサムベースを愛用!
中村正人が愛用しているベースは、ドイツの有名楽器メーカー・ワーウィック(Warwick)のサムベースです。最近のブログでは、人生最後のベースとして、注文してから納品までに3年かかったワーウィックのオーダーメイド6弦ベースを紹介しています。
オーソドックスなベースの弦は4本ですが、中村正人が愛用しているベースは6弦の多弦ベースなので、より音の幅が広く、バラエティ豊かな楽曲に対応できるようになっているそうです。
この6弦ベースは、中村正人が「オードリー」と呼んで愛用しているベースのサイズを何度も計測し、ワンショルダータイプに仕上げたもの。肩に重みがかかるため、長時間演奏が必要なリハーサルなどでは毎回肩と膝がボロボロになると言います。しかし、6弦ベースは「これ以上ダイエットしちゃダメ」で、ベースを支えるため自らが肉体改造に励んでいると綴りました。
中村正人は愛用のベースに女性の名前をつけていますが、このベースにはまだ名前がありません。いずれブログで発表される日が楽しみです。
DREAMS COME TRUEのアリーナツアーのBlu-ray & DVD発売!中村正人が「俺のギターもなかなかいいぞ」!
約30万人を動員したアリーナツアー「DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2017/2018 – THE DREAM QUEST -」のBlu-ray & DVDが、2018年の「ドリカムの日」=7月7日にリリースされました。
ドリカムのライブを長年鑑賞し、メンバーへのインタビュー経験もある森朋之によると、このパッケージの見どころは、前回のツアーから継続されているというストーリー性。「THE DREAM QUEST」では、音楽を探求している旅人2人が、不思議な十二音使徒と出会うというファンタジックなストーリーが描かれています。
また、常にベストアングルから鑑賞できる点も映像ソフトの魅力であることに加え、ライブにはあまり登場したことのない「めまい」のような人気曲が収録されていることも見どころポイントに挙げました。
さまざまな評価点を列挙しながらも、森朋之が一番訴えたいのは、「やはりDREAMS COME TRUEの最大の魅力は歌と演奏だ」ということ。中村正人自身もブログで、「俺のギターもなかなかいいぞ」と冗談交じりに宣伝するほど、今回の演奏には自信を持っているようです。
ライブパフォーマンスをより視覚から入りやすい構成にしているのは、日本のみならず世界中に多くのファンを持つDREAMS COME TRUEらしいと言えるでしょう。万国共通の理解しやすいストーリーを展開し凝った構成にしていても、歌と演奏をおざなりにしないスタンスもまたDREAMS COME TRUEのライブの魅力です。
中村正人の音楽プロデューサーとしての才能と、吉田美和の唯一無二の歌声があれば、彼が目標にしている「グラミー賞受賞」も夢ではないかもしれません。