中村織央は「ごちそうさん」にも出演していた!謎のイケメン俳優が話題に!

中村織央は「ごちそうさん」にも出演していた!謎のイケメン俳優が話題に!

中村織央、謎のイケメン俳優が話題に!CMやドラマ・映画で存在感が光る逸材に迫る!

スカウトがきっかけで2008年に俳優活動を始めた中村織央(なかむらおずの)は、公開されているプロフィール情報が少なく、ベールに包まれた謎のイケメン俳優として話題を読んでいます。

東京出身、esArtist所属で、189cmという高身長の抜群のスタイルとエキゾチックな顔立ちが目を引く中村織央。生年月日も公表されていないため、正確な年齢は分かりませんが推定30歳です。特技はラップ、空手、殺陣、水泳で、趣味はスノーボードと映画鑑賞だとか。

特技のラップを活かし、2代目Creepy Nuts(クリーピーナッツ)としてミュージックシーンでも活躍しています。2015年には、日産NV350キャラバンCM「日産キャラバン 太鼓判」編に出演し、そのワイルドで日本人離れしたイケメンぶりが話題を呼びました。

ドラマ「牙狼〈GARO〉~MAKAISENKI~」(2011年)や、「図書館戦争」(2013年)、「永遠の0」(2013年)など、話題の映画にも出演し、キャリアアップを続けている注目俳優のひとりです。

中村織央は「ごちそうさん」にも出演していた!人気朝ドラで杏とお見合い!?

2013年下半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」。ヒロインのめ以子を演じた杏と、その夫・悠太郎役の東出昌大がこのドラマをキッカケに交際を開始し、その後めでたく結婚しました。実生活でも夫婦となったことは大きな話題となり、放送中も高視聴率をキープし国民的大人気ドラマとなった「ごちそうさん」に、中村織央も出演していました。

第24話で、ヒロインのめ以子がお見合いをする料理屋(丸屋)の次男・新次郎役に抜擢されたのが中村織央でした。お見合いに乗り気だった新次郎ですが、め以子は、お見合いをすることで自分の気持ちに気づき、悠太郎の元へ行ってしまうため、振られてしまうという役どころ。シリーズを通しての出演ではありませんでしたが、中村織央は、物語を盛り上げる貴重なシーンで、見事に朝ドラデビューを果たしています。

中村織央が「おんな城主 直虎」で演じる石川数正とは?

中村織央「おんな城主 直虎」で大河ドラマ初出演!馬で颯爽と駆けつけ「瀬名」を救う!

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、戦国時代を生き抜いた女城主の井伊直虎を柴咲コウが演じている時代劇ファン必見のドラマです。その「おんな城主 直虎」のオーディションを受けたという中村織央。189cmという高身長や、エキゾチックな顔立ちという魅力が、逆に「あまり時代劇向きではない」と言われることもあり、合格は難しいかなと半ば諦めかけていたそうです。それが一転、石川数正役で起用されることが決定し、念願の大河ドラマデビューしました。

中村織央の初出演シーンは、3月12日第11回「さらば愛しき人よ」です。松平元康(後の徳川家康:阿部サダヲ)の正室である瀬名(菜々緒)を救うため、颯爽と馬で駆けつけるという場面でした。「松平元康が家臣、石川数正と申す」!その堂々とした演技に、「瀬名の窮地を救ったイケメンは一体誰なのか?」と一気に話題になりました。

NHKでは、2008年のドラマ「トップセールス」第4話、2013年の朝ドラ「ごちそうさん」、そして2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演と、着実に俳優としてのキャリアを積み重ねている中村織央。視聴者を釘付けにしたあの乗馬シーンも、吹き替えではなく実際に本人が演じたものです。

石川数正役での出演が決まった後、2~3カ月の乗馬練習を重ねた努力の結果ということで、これからも、その乗馬テクニックや特技の殺陣を活かせる時代劇への出演が期待されます。

中村織央が「おんな城主 直虎」で演じる石川数正とは一体どんな人物なのか?

中村織央が演じる石川数正は、史実に残されている資料などによると、安土桃山時代の戦国武将のひとりで、徳川家康の重臣であったとされています。1533年に、石川康正(石川康政)の嫡男として三河で生まれた石川数正は、今川義元の人質として駿府の今川館に送られる竹千代(後の家康)に同行し、竹馬の友となりそのまま仕えることに。

1560年の桶狭間の戦いで今川義元が討死し、今川の勢力が衰えたことを機に、竹千代こと松平元康(徳川家康)は独立し、織田家と同盟を結びました。すると、今川氏真(義元の息子)は激怒し、今川方に残されていた元康の正室・瀬名(築山殿)と息子の信康を殺そうと企てます。

竹馬の友であり、長年仕えている元康のために、今川方と人質交換の交渉をし、窮地を救ったのが石川数正でした。1561年の石ヶ瀬川の戦いでは武功を上げ、1562年の三河一向一揆では父親の康正と戦うことになってまでも、元康に仕えることを選択。

その後も、家康の息子である信康の後見人を務めるなど家康の懐刀として支え続けましたが、1585年に家康を裏切り、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の元へ突如出奔します。では、なぜ家康を裏切ったのでしょうか?史実に残っていないため、秀吉の器量に惚れ込んだのか、家康を見限ったのか、はたまた単純に報酬に目がくらんだのか、真実は分かりません。

秀吉に寝返った石川数正は、河内国8万5千石の大名として取り立てられ、後に信濃松本に遷り、10万石の大名として城下町の発展に力を尽くし、1593年61歳でこの世を去ったと言われています。

中村織央「直虎」石川数正役で話題!大注目イケメン俳優の転機となった作品は!?

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で石川数正役の好演が話題となり、一挙に注目を集めている中村織央。スカウトがきっかけでデビューしたものの、当時は特に演技に熱い想いがあったわけでもありませんでした。現場の“バミリ”を勝手に剥がして怒られてしまったこともあるほど、演技の現場に関して無知だったとも語っています。

そんな中村織央が、俳優人生の転機となった作品として挙げるのが、2010年に公開された「ソフトボーイ」。永山絢斗が初主演し、佐賀県立牛津高等学校の男子ソフトボール部で繰り広げられる青春映画です。賀来賢人や波瑠なども出演している中、中村織央は、ソフトボール部員のマツモト役を演じています。

役の立ち位置も無視し、自分のやりたいようにやってしまっていた、と当時の自分を振り返る中村織央。出演メンバーの中でも年長者でしたが、撮影中に、ホテルの前の居酒屋にメンバーから呼び出されたそうです。メンバーから言われた言葉は「このままじゃダメだよ」でした。

中村織央は、年長者の自分に、精一杯言葉を選んで伝えてくれたメンバーの気持ちを知ったことで、自分の俳優人生を考えるようになったと言います。中村織央ほどの恵まれたスタイルやルックスを持ち合わせていても、しっかりとした覚悟がなければ、人を感動させる演技はできないということでしょう。中村織央は、唯一無二のルックスと存在感を存分に発揮して、これからも色々な場面でその魅力を輝かせて欲しい俳優です。

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