成田美寿々がゴルフ中にサングラスを手放さない理由!異色のクラブセッティングとは?

成田美寿々がゴルフ中にサングラスを手放さない理由!自家用車はキャンピングカー!

成田美寿々がサングラスを手放さない理由は「ゴルフ場がまぶしい」から!ゴルフ中は2種類のサングラスを持っていた!

成田美寿々(なりたみすず)は、キレのいいショットで攻めに徹するゴルフを身上とする女子プロゴルファーです。歯切れのいいコメントやサバサバした性格でファンの支持を得ていますが、個性的なサングラスの掛け方でも有名です。

ゴルフのプレー中には決してサングラスを手放さない成田美寿々には、きちんとした理由がありました。それは「ゴルフ場がまぶしいから」。サングラスを一度着用してみたところ、手放せなくなったと明かしています。また、花粉が飛ぶ季節には、目を保護するという理由もあるそうです。近年は、近眼が少しずつ進行していることでプレーに支障が出始めたため、普通と度付き2種類のサングラスを持ち、プレー中に交互に掛けかえてカバーしています。

成田美寿々は、1992年10月8日生まれで千葉県市原市出身。12歳の時に、父親からの勧めによりゴルフを始め、関東ジュニアゴルフ、東日本女子パブリックアマなどで優勝した経験があります。木更津市にある拓殖大学紅陵高校卒業後は、オリンピック出場とスポーツ指導者になることを目標に日本体育大学体育学部に入学しますが、在学中の2013年にプロに転向したため中退。

プロ初年度に富士通レディースで初優勝を飾り、通算優勝回数はこれまでに10回を数えます。獲得賞金は、2014年の9894万6893円(5位)が最高で、2018年シーズンも賞金レース3位につけています。

成田美寿々の自家用車はキャンピングカー!ドイツ製でお値段1100万円!

成田美寿々を語る上で不可欠な存在が自家用車です。彼女が所有しているのは、ドイツ・ハイマー社製のキャンピングカーで、値段はなんと1100万円!千葉の自宅から両親がコースに乗り込み、さすがに寝泊まりはしないものの、体を横にできるスペースやキッチンを、試合の合間の休憩や軽食を取る際に活用しています。

もちろん遠征にももってこいなので、シーズン真っ只中の現在もフル稼働中でしょう。成田美寿々自身の金で買ったのか、はたまた両親に買ってもらったのかは定かではありませんが、実は成田美寿々は父親からのお小遣い制だそうです。金額は、本人曰く「同世代のOLが使えるような金額」。

トッププロゴルファーともなると、優勝すれば高額の賞金や高級車などがもらえるため、金銭感覚が麻痺しがちです。そのため、世間一般の価値観とズレないように、父親が配慮しているのでしょう。

成田美寿々の異色のクラブセッティングとは?宝塚に激ハマり中!

成田美寿々の異色のクラブセッティングとは?自分自身の感性にマッチしたクラブを使用

成田美寿々のクラブセッティングも気になるところです。多くのプロゴルファーは、大手メーカーとクラブ契約を締結する中でクラブセッティングを行うのが通例になっています。しかし、成田美寿々は、決まったメーカーとクラブ契約を締結せず、さまざまなメーカーの中から、自分にフィットしたクラブを選んできました。

その結果、自分自身の感性にマッチしたクラブセッティングを追い求められるため、一見すると統一感は全くありません。成田美寿々のクラブセッティングの中でも注目すべきは、ドライバーとアイアンです。ロッディオというドライバーは、大手ではない企業が開発から販売までを手掛けている、一般的にはなじみが薄いレアなクラブです。

加えて、PXGというクラブも使用しています。これは、日本市場に参入してまだ2年ではあるものの、先進性や革新性が話題となり、プロはもちろんアマチュアまでこぞって注目しているメーカーの製品です。PGAツアー選手の間でも高い評価を得ており、名だたる契約プロがツアーで結果を残していることからも、その抜群の性能が実証されていると言えるでしょう。既存のメーカーにとらわれることなく、クラブの性能を重視するあたり、成田美寿々の独自性には脱帽です。

成田美寿々は宝塚にどハマリ!本人も男役が務まりそうなルックスでトラブルも?

成田美寿々は、宝塚歌劇団にどハマリしているそうです。Twitterの自己紹介でも、「宝塚に激ハマり中。特に花組。特に歌ウマさんが好きです」ともっぱら花組推しであることをアピール。Twitterやインスタグラムにも、たびたび宝塚ネタが登場します。2018年6月に行われた「アース・モンダミンカップ」を制した際には、青木瀬令奈と一緒に花組ポーズをノリノリで決めた成田美寿々。本人も、顔立ちが整い、顔もラインもシャープで、磨けば十分宝塚でやっていけそうなルックスをしています。

そんな成田美寿々が男と間違われる事件がありました。同じ女性用トイレで、2度までも男性と間違われたという成田美寿々。凛々しい顔立ちで、体格もがっちりしているので、男性と間違えられても仕方ない面はあるでしょう。その事件をTwitterへ投稿したところ、フォロワーからは「イケメンだからね」「失礼すぎるだろww」「ためしに男子トイレに入ってみては?」などと、同情から茶化した声までさまざま寄せられました。

成田美寿々が節目のプロ10勝目!地元での優勝に感慨もひとしお

2018年6月の「アース・モンダミンカップ」(千葉県)で今シーズン2勝目を挙げた成田美寿々は、プロ転向6年目にして、節目となる10勝を飾りました。後続に3打差をつけた堂々の優勝でしたが、地元・千葉での勝利に、「大声援で背中を後押してもらった」と満面の笑みをたたえています。

その言葉通り、高校ゴルフ部の監督や後輩たちをはじめとする応援団が大声援を送り、まさにホームグラウンドといった雰囲気の中で見事にフィニッシュを決めた成田美寿々。このツアーで設定した目標は20アンダーで、最終日を通算12アンダーで迎えたものの、最後まで目標は変えませんでした。

「追いつかれることを気にするより、どれだけ20アンダーまで近づけるか」に全神経を集中させ、「最後まで手を緩めずにできた」と手応えも十分。独走状態になった後半も、13番と15番のいずれも取りこぼさずに確実に決め、つけ入る隙は一切ありませんでした。ツアー初勝利をたどってみれば、2012年の「富士通レディース」で、これまた地元の千葉が開催地です。

「試合開催が多いとはいえ、やはり地元での勝ちは難しい」と語った成田美寿々は、「初優勝と10勝目が千葉というのは何よりうれしいし、『もってる』のかと思います」と感慨深い様子でした。続く9月27日から開催される「日本女子オープン」も千葉カントリークラブが舞台です。

今シーズンは賞金1億円がすでに射程圏に入っており、賞金女王も確実視されています。それらを達成するとともに、夢であるオリンピックでの優勝に向け、熾烈な日本代表争いが続く中で、ライバルたちと切磋琢磨して堂々と代表の座を勝ち取ってください。

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