新納慎也は元うたのおにいさん!仮面ライダーにも出演して振り幅が大きい!
◆出身:兵庫県
◆身長:180cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:ワタナベエンターテインメント
新納慎也はうたのおにいさんだった!
新納慎也(にいろしんや)は「ミュージカル界の異端児」の異名で知られ、俳優として活躍していますが、少し変わった経歴を持っています。
1997年から1999年まで2年間に渡り幼児番組「にこにこぷんがやってきた!」で、司会進行や歌唱を担当する「うたのおにいさん」として活躍していました。
「にこにこぷんがやってきた!」は、「おかあさんといっしょ」の番組内で1982年4月から1992年10月まで放送されていた人形劇「にこにこぷん」のキャラクターによるステージ公演を放送した番組。
中右貴久、関沢圭司と3人で「うたのおにいさん」を担当していましたが、番組終了後に子供関連やイベントの仕事ではなく、俳優業にシフトしたのは新納慎也のみです。
同時期に「うたのおねえさん」として活躍していた瀧本瞳は「ひとりでできるもん!」のテーマソングや「みんなのうた」の曲を担当した歌手としても知られています。
それぞれが連絡を取り合っている様子で、2014年3月のブログではメンバ―が集合する会を開いたことを報告していました。新納慎也にとって「にこにこぷんがやってきた!」は、原点ともいえる仕事。今でも、当時の仲間との関係を大切にしているようです。
新納慎也は仮面ライダーに敵役で出演し幅広く活躍!
映像分野でにおける新納慎也の代表作の1つとして「仮面ライダーキバ」が挙げられます。2008年1月より放送され、平成仮面ライダーシリーズ9作目にあたる同作では、人間に化けて生命エネルギーを吸うモンスター・ファンガイア族との闘いが描かれました。
「仮面ライダーキバ」で新納慎也が演じたのは、ファンガイア族の王であるキングです。決め台詞は「絶滅せよ」。その傲慢な性格と俺様キャラで、敵でありながら人気を博していきました。
2020年4月に新納慎也は、コロナ禍で落ち込んだ空気を変えるべく、自身のツイッターにキング姿の画像を投稿。仮面ライダー50周年を祝福しつつ、コロナに向けて「絶滅せよ」と書き添えて収束を願っていました。
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新納慎也がファンクラブでグッズ制作!マグカップに込められた俳優としての想いを語る
新納慎也がファンクラブやショップ用にグッズを制作!
新納慎也は自身のファンクラブを設立しています。ファンクラブの名前は「ROUTE216」。「216」は名前の新納(にいろ)にかけており、本人もお気に入りだという道路標識風のお洒落なロゴが存在しています。
また、2020年4月にはファンクラブ以外の人も公式グッズを購入できるように、ネットショップを開店。15周年記念マグボトルやトートバッグなど、オリジナルグッズを販売しています。
さらに一般発売も行う商品として、マグカップやスマホホルダーも制作。普段使いも可能なデザインで手に取りやすいと好評です。
新納慎也のマグカップに込められた想いは?
2020年のコロナ禍に自身の公式グッズとして新納慎也が制作したマグカップは、メッセージ性の高いアイテムです。マグカップには「家ニイロ」と名前にかけてステイホームを促すフレーズが。
裏側には家のマークにハート模様、小さく「STAY HOME」と英語で添えられ、デザイン性も両立させています。2020年5月に更新されたブログによると「少しでも穏やかに、心豊かに過ごして頂けるように」という願いが込められているのだそう。
コロナ禍において役者としての仕事がなくなり、時間があったことから制作を思い立ったのだとか。収入が激減したことも明かしていますが、そんな中でもグッズを通じてファンに向けた温かいメッセージを伝えていました。
グッズ制作の他にも「役者として、表現者として、エンターテナーとして何か出来ることはないか」と模索していることも綴られています。
2020年8月に記事が公開された「アイデアニュース」のインタビューによると、ステイホーム期間には、家の大掃除などをしていたそうです。芝居から離れざるを得なかったことで「役者という仕事が好きだ、本当に僕は舞台が好きで舞台に立ちたいんだ!」と実感したことも語っていました。
新納慎也が離れたことで舞台愛を強く意識したのと同じく、ファンも観劇を切望していたことでしょう。そうしたタイミングに、気遣いや表現者としての想いが込められたグッズが発表されたことで、より絆が深まったかもしれません。
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新納慎也が真田丸に続く大河ドラマ出演!悪禅師・阿野全成は豊臣秀次と真逆?
新納慎也が真田丸に続く大河ドラマ出演!
新納慎也は、2016年1月より放送された大河ドラマ「真田丸」に出演していました。小日向文世演じる豊臣秀吉の甥で、関白の位に就く豊臣秀次を熱演。「殺生関白」とも言われた豊臣秀次ですが、脚本を手掛けた三谷幸喜によって「時代と秀吉に翻弄されていく等身大の人間」として描かれたことで人気を誇る登場人物となりました。
豊臣秀次が自刃し果てた後には、視聴者の間で「秀次ロス」現象が起こったほど。新納慎也にとって初めての時代劇でしたが、以降は和装姿を披露する作品にも名を連ねるようになっており、「真田丸」をきっかけに新境地を切り開いています。
2022年1月より放送を開始する大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も「真田丸」と同じく、三谷幸喜が脚本を担当する作品。新納慎也は源氏側の阿野全成役を務めるキャストとして発表されています。
新納慎也の悪禅師・阿野全成は豊臣秀次と真逆?
新納慎也が「鎌倉殿の13人」で演じる阿野全成は、かつて演じた豊臣秀次とは全く違う個性を持つ役どころです。繊細で豊臣秀吉の顔色をうかがいながら生きてきた豊臣秀次。新納慎也は「綱渡りのようなキャラクターをどう表現するかです。バランスが難しかった」と演じた感想を語っていました。
一方、阿野全成は悪禅師と呼ばれたほどの荒くれ者として、歴史に名を残す存在。源頼朝の異母弟であり、源義経の同母兄でながら、あまり語られることのなかった阿野全成を演じるにあたって新納慎也は「演じ甲斐がありそうだな」と感じたそうです。
「悪には悪にならざるを得なかった理由がある」と阿野全成の人生に思いを馳せ、「心の内が滲み出るような奥深い阿野全成を演じられるよう頑張ります」とコメントしています。
「鎌倉殿の13人」は放送前から注目度の高い大河ドラマですが、新納慎也ならば悪役の人間味を際立たせる演技で期待に応えてくれそうです。
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