西本喜美子の師匠は息子だった!写真集「ひとりじゃなかよ」、新宿での写真展「遊ぼかね」の評判は?

西本喜美子の師匠は息子だった!写真集「ひとりじゃなかよ」、新宿での写真展「遊ぼかね」の評判は?出典:https://www.cinra.net
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西本喜美子の息子直伝撮影技術は本物!82歳で初の個展を開催

西本喜美子の写真にびっくり!?82歳で初の個展を開催

西本喜美子は、熊本市在住の高齢アマチュア写真家です。72歳でカメラを始めた西本喜美子の名前を有名にしたのは、ゴミ袋に入れられてゴミ捨て場に捨てられる老婆の写真など、ユーモアに満ちた自撮り写真でした。たとえば老婆が車に轢かれているかのような写真は、転倒した自分をセルフタイマーで撮影し、Photoshopで車がぶつかっているように合成したもの。発案から撮影、加工のすべてを西本喜美子1人で行っています。

82歳の時に熊本県立美術館分館で開催した初めての個展では、あまりのリアルさに老人虐待を疑う怒りの声が上がったため、急遽、セルフポートレートである旨を掲示して対処したこともありました。それ以後も、西本喜美子は、何も知らずに見ると驚いてしまうような作品も含め、クオリティの高い作品を量産し続けてします。

西本喜美子の撮影技術はプロ並み!写真の師匠は息子だった

写真展でたびたび表彰されるほど西本喜美子の作品が高く評価されているのは、年齢が高いことや自撮り写真が面白いからだけではありません。その技術はたしかなもので、自宅にあつらえたスタジオで撮影した写真にCG加工を施すデジタルアート作品も制作しています。技法や設備がプロ並みとも言われている西本喜美子の写真の師匠は、息子でアートディレクターの西本和民です。

息子が地元に開校した写真塾「遊美塾」に72歳で入学した西本喜美子は、カメラの基礎やパソコンの使い方を一から学び、70代にしてPhotoshopやIllustratorを使いこなし、Macでホームページも自作できるように。ブログ「西本喜美子の創作生活」やインスタグラムにもたくさんの作品を掲載しています。

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西本喜美子の経歴がスゴかった!写真集「ひとりじゃなかよ」の評判や感想は?

西本喜美子の経歴がスゴかった!カメラを始めるきっかけは夫

西本喜美子は、農業指導でブラジルに渡った両親のもとに1928年に生まれ、8歳の時に熊本へ帰国しました。裕福な家庭で育った西本喜美子は、女学校と美容学校を卒業すると、実家の敷地内に美容室を開店。しかし、競輪選手をしていた弟2人の“全国を旅する生活”に憧れたことから、美容師を辞めて競輪学校でA級ライセンスを取得し、22歳で女子競輪選手の先駆者になりました。

その後、実家に出入りしていた1歳年上の税務署職員・西本斎と結婚することになり、27歳の時に競輪選手を引退。3人の子宝に恵まれた西本喜美子は、72歳でカメラを手にするまでは、専業主婦として趣味のない生活を送っていました。西本喜美子が「写真を始める」と宣言した際には、夫が、自身のニコンF100を与え、のちにニコンF80と三脚・マクロレンズ・露出計なども買い揃えてくれたそうです。

残念ながら夫とは2013年に死別してしまいましたが、西本喜美子は現在も、写真が好きだったという夫が買ってくれたカメラを大切に使用し続けています。

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西本喜美子の写真集「ひとりじゃなかよ」の評判や感想は?

西本喜美子は、88歳にして初の写真集「ひとりじゃなかよ」を出版しました。写真集「ひとりじゃなかよ」は、面白い自撮り写真や幻想的なデジタルアートに加え、作品に添えられた西本喜美子の詩も堪能できる一冊です。「ひとり」「夕日」など、熊本弁で優しく綴られた西本喜美子の詩はなぜか泣けると評判で、「意欲があれば年齢は関係ない」と証明してみせる西本喜美子の姿に多くの人が勇気づけられています。西本喜美子の「ひとりじゃなかよ」は、「母親にも読ませたい」という声が相次ぐなど、大切な人への贈り物としても選ばれているようです。

西本喜美子が東京・新宿のエプソンギャラリーで写真展「遊ぼかね」を開催

西本喜美子の久々の個展「遊ぼかね」が、東京・新宿のエプソンイメージングギャラリー「エプサイト」で、2017年12月15日から2018年1月18日まで開催されました。年齢に臆することなく創作活動を楽しむ西本喜美子の世界を紹介すべく開催されたこの写真展は、未発表の作品も含め、自撮りシリーズとデジタルアート作品全89点を展示。

メディア向けの特別内覧会と共同取材には海外メディア4社も駆けつけ、世界に向けて西本喜美子作品の魅力が発信されることとなりました。2017年12月16日に開催された西本喜美子によるトークイベントも大盛況で、関係者席にはチャゲ&アスカのASKAの姿もあったとか。

実は西本喜美子の息子で師匠の西本和民は、アートディレクターとして数多くの国内ミュージシャンのCDジャケットを手掛けており、ASKAも彼に絶大な信頼を寄せている1人。その関係から西本喜美子とも懇意になったASKAは、ブログで西本喜美子の写真集や展覧会の宣伝をするほどの入れ込みようです。

現在は、熊本市内にある戸建てのエレベーター付きの自宅で一人暮らしをしている西本喜美子は、写真塾の仲間と毎週バーに飲みに行き、タバコを吸いながらバーボンを飲んで、楽しく自由に遊んでいるとのこと。「人生を100倍楽しんでいる」と言う西本喜美子にとってのカメラのように、私たちも、高齢を迎えたときに生きがいとなる何かを持ち、人生を楽しく送れたらいいですね。

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