落合福嗣の悪ガキ伝説!落合博満のオレ流子育てって?

落合福嗣の悪ガキ伝説!落合博満のオレ流子育てって!?

落合福嗣の少年時代は悪ガキだった!伝説の悪ガキも今や円満な人柄に!

落合福嗣(おちあいふくし)は、元三冠王の大打者・落合博満の息子。その個性的なビジュアルと言動はインパクト大です。現在は声優やナレーターとして活躍するなど、自らの人生を歩み始めています。

落合福嗣は、1987年8月20日生まれの29歳。父親の落合博満が中日に移籍した初年度に誕生しました。愛知県名古屋市出身で、愛称は「フクシくん」。国士舘中学時代は軟式野球チームでプレーしますが、高校在学中に野球を断念。その後は、「落合博満の息子」という知名度を生かして、各種メディアに頻繁に出演し、父親と共演する機会も少なくありませんでした。

少年時代のやりたい放題の悪ガキエピソードが、記憶に残っている向きも多いことでしょう。天然パーマにポッチャリの体つき。子供ながらふてぶてしい風貌で大胆不敵な言動。「ボクのパパは三冠王だ!」と絶叫して女子アナの胸を揉むわ、スカートに顔を突っ込むわと、その行状は、「悪ガキ」以外の何者でもありませんでした。

他にも、お笑い芸人に「誰と肩組んでるんだよ!」とキレたり、「もっと面白いことやれよ!」と先輩芸人並みの説教も。父親がFA権行使で巨人移籍後は、背番号「6」をつけた篠塚和典に対して、「その番号はパパのものだ。パパにやれよ」といちゃもんを付けるなど、落合福嗣の悪ガキ伝説は枚挙にいとまがありません。

しかし、かつての悪ガキもすっかり落ち着き、笑顔で丁寧に受け答えする円満な人柄になっているのですから、人生とは分からないものです。

落合福嗣の家庭はコミュニケーションが密!落合博満の子育て方針には懐の広さがあった!

落合家の子育て論ですが、大学卒業後の進路に迷い悩む息子に対して、落合博満は、「オレらがオマエの面倒見られる間に、自分でなりたいものをじっくり探せ。そこが一般家庭とウチとの最大の違いだ」というオレ流の懐の広さを見せています。そんな子育て方針があったからこそ、フクシくんも自分に適した仕事を探し出せたのでしょう。

また、息子の影響もあり、父親の落合博満も大のガンダムシリーズ好きという落合家。親子が共通の話でコミュニケーションを密に持てるというのも、子育てには欠かせないポイントです。家族それぞれが、世間の常識に縛られない落合家で成長した落合福嗣は、結婚を機に、2013年からは声優の専門学校に通い始め、2015年4月から、声優事務所として知られる青二プロダクションに所属しています。

声優として活動開始し、現在は、声優としての仕事が舞い込む充実した生活を送っています。声優になるという息子の一大決意を聞いた母親の落合信子は、「周囲が認めるほどのレベルにならないと大きなチャンスは回って来ない」と激辛エールを飛ばしたとか。……というのは表向きの話で、実は泣いて喜んだとも伝えられています。高齢出産で生まれた息子だけに、かなり甘やかして育てたと公言しているものの、やはり息子が社会人として自立するのは、親としてもさぞかし嬉しかったことでしょう。

落合福嗣の嫁が美人すぎ!野球選手にならなかったワケとは?

落合福嗣は美人嫁とSkypeで愛を育んだ!天下の三冠王も孫の前では好々爺に!

すでに結婚している落合福嗣ですが、その嫁が美人だとネットで話題になっています。あの悪ガキだったフクシくんも、今や立派な一家の主とは感慨を覚えます。お相手とはSkypeでやり取りしていたとのことで、4ヶ月の熱愛交際を経て2010年10月にゴールイン。知人の紹介で知り合ってSkypeで愛を育んだとは、まさに現代風です。

お相手の美人嫁は一般人女性とのことで、通例ならば顔もオープンにされないものですが、そこは落合家。Twitterなどで頻繁に登場しており、アツアツぶりが確認できます。この美人嫁、どうやらフクシくんがあの天下の三冠王・落合博満の息子だとはいっさい知らなかったようです。

裏を返せば、身元を明かさずとも、フクシくんが自分の力で勝ち取った嫁だということでしょう。落合福嗣が声優になろうと一念発起したのも、この結婚が契機になったとか。2014年1月には長女をもうけ、2016年6月には第2子にも恵まれている落合福嗣。良き夫、良きパパとなったフクシくんは、前途洋々と言えそうです。

落合福嗣が野球を断念したワケは中学時代に受けた暴力?理不尽ないじめで自殺を考えたエピソード!

落合福嗣が野球を断念したワケは、諸説伝えられています。もっとも有力な説として語られているのが、中学時代に受けた暴力が原因だというものです。何でも、所属していた野球チームのOBから、「おまえのオヤジの解説が生意気で気に入らん」と理不尽な因縁をつけられ、両ヒザを金属バットで殴られて割られたとのこと。これで、野球選手を断念したと言われています。

さらに高校時代は、たった1人で7人から袋だたきにされたりもしたため、一時は不登校になり、自殺も考えるまで追い詰められたとか。登校拒否に陥ると、母親から、「父ちゃんが心配するよ。学校に行かなくていいから外に出てろ」と言われたため、毎日近くの公園で時間を潰していたそうです。実は、父親の落合博満も、高校時代は理不尽ないじめに遭い、墓場で時間を潰していたと伝えられています。

「そんなに辛けりゃ一緒に死ぬよ。どうやって死ぬ?」と、母親が10通りの自殺方法を挙げてくると、死んだ後の後始末が厄介だと知って「死ぬのも大変だな」と自殺を断念しました。思いとどまった夜、「ホントは死にたいのではなく、解決したい。でも、どうすればいいかが分からないから死にたいという表現になったんだ」と、母親の枕元に手紙を置いたそうです。

落合福嗣のナレーションが視聴者から絶賛!フリーアナの生島ヒロシも「想像以上の実力」と高評価!

声優として知名度を高めつつある落合福嗣ですが、声優業で見せる声が「美声」だと評判を取っています。2017年3月26日にフジテレビ系で放送された、「プロ野球選手の子供に生まれて~親の選択 子の決断~」でナレーションを担当した落合福嗣は、視聴者から「爽やかでいい声」「局アナを超えるレベルだ」と大絶賛。番組では、元プロ野球選手の元木大介(巨人)や前田幸長(ロッテ→中日→巨人)、石井琢朗(横浜大洋→横浜→広島)の子供たちが、父親から英才教育を受けてスポーツに取り組む姿が取り上げられました。

かつては悪ガキとして知られ、高校で野球を断念した後はタレントに転身。2年前からは声優を志し、現在は、声優事務所として知られる青二プロダクションに所属しています。まだプロとしての本契約前だそうですが、声優やナレーターとして、着実に活躍の場を広げている最中。ベテランフリーアナウンサーの生島ヒロシも、「思った以上の力を持っている。自身の境遇と重ね合わせ、しっかり内容を理解していた」「声に厚みや深みを持たせれば、もっといい仕事ができる」と高い評価をしています。

本職からも絶賛されるほどの声が、元三冠王の息子フクシくんのものだと知ってビックリした視聴者も少なくないでしょう。親とは違う道に進みながら、しっかりとその才能を発揮しつつある落合福嗣。かつての悪ガキが人間的にも成長し、確かな足跡を見せているのは気持ちのいいものです。

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