大倉忠司は鳥貴族の創業者にして代表取締役!離婚、再婚は誤情報!
大倉忠司は鳥貴族の創業者にして代表取締役!全品298円均一!
大倉忠司(おおくらただし)は、全品298円均一で知られる焼き鳥チェーン「鳥貴族」の代表取締役社長です。それだけでなく、ゼロから鳥貴族を立ち上げた創業者でもあります。低価格でおいしい焼き鳥が楽しめるとして、20~30代の若い世代に人気がある「鳥貴族」。テーブル席を中心とした明るい店づくりで、若い女性やファミリー層の利用も多いと言われています。
創業以来順調に業績をのばし続けてきた「鳥貴族」ですが、人件費高騰の煽りをうけ、2017年に、大倉忠司が28年ぶりの値上げを決断したことでも話題になりました。
大倉忠司の離婚、再婚は誤情報!
プライベートでは、妻と3人の子供がおり、子供たちはすでに成人している大倉忠司。その3人の子供の母親でもある大倉忠司の妻は、仕事に邁進して家庭を顧みる暇もなかった夫にかわって3人の子供を育て上げ、家庭をしっかり守ってくれたと言います。しかし、表に出ることがないせいなのか、離婚や再婚という噂が出回ったこともありました。しかし実際は根も葉もない誤情報のようです。
大倉忠司には息子が3人!親子愛あふれる “親バカ”ツイートに大反響
大倉忠司には息子が3人!長男は関ジャニ∞の大倉忠義
大倉忠司は、26歳の頃に独立を果たして「鳥貴族」を創業しましたが、時を同じくするようにして、1985年に、長男の大倉忠義が誕生しています。小学校を卒業した大倉忠義は、なんとジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動するように。現在は、人気アイドルグループ関ジャニ∞のメンバーとして大活躍しています。
大倉忠司には3人の息子がいますが、大倉忠義の1歳下が次男の功次で、大倉忠義の5歳下が三男の勇太です。大倉忠義の2人の弟は、芸能界デビューはしていませんが、なかなかのイケメンという噂もあります。
大倉忠司の関ジャニ∞大倉忠義への親子愛あふれる “親バカ”ツイートに大反響!
経営者として活躍する大倉忠司ですが、芸能界という道に進んだ息子を応援しているようで、そんな思いをのぞかせた“親バカ”ツイートが大反響を巻き起こしたこともありました。きっかけは、大倉忠義が所属する関ジャニ∞が出場した2015年のNHK紅白歌合戦。
自宅で見守っていた大倉忠司は、息子がアップになったテレビ画面を撮影して、自身の公式ツイッターにアップしました。コメントには「親バカかな?」と一言。微笑ましい親子愛がのぞく“親バカ”ツイートには「いいね」やリツイートが殺到し、10万を超えたと言います。
大倉忠司の憧れはダイエー創業者!鳥貴族は値上げの打撃から立ち直れるか?
大倉忠司が経営する焼き鳥チェーン「鳥貴族」は、以前は全メニュー280円均一で知られていました。現在は298円に値上げしたとはいえ、低価格路線にかわりはないと言えます。
大倉忠司が、鳥貴族の強みとなった「低価格の均一価格」を打ち出すようになった理由の1つには、同じ関西出身の経営者で、ダイエー創業者として知られる中西功への憧れがあったと言います。商品を安く大衆に届けることに徹底的にこだわった中西功が掲げた、スローガン「価格破壊」を自身の店にも貼りだして、「安くておいしい」店作りを目指しました。
さらに、ただ安いだけでないと客に実感してもらおうと考えた大倉忠司。焼き鳥の肉の大きさを、一般的なものが1つ30g程度のところ、倍の60gにして他店よりも満足度の高いものとするといった工夫も編み出しています。その狙い通り、「鳥貴族」のジャンボ焼き鳥は、多くの消費者にとってお馴染みのものになりました。
しかし、人件費や物価高騰のあおりを受けた2017年10月には値上げを決断。大倉忠司のこの決断は、「鳥貴族」にどのような影響を与えたのでしょうか?ふたをあけてみれば、現在のところ増収増益を維持している様子。今のところ、「鳥貴族」にとって、値上げは大きな打撃にはならなかったようです。
とはいえ、積極的に出店を進め、現在は店舗数が最も多い関東圏で客足がにぶっており、決して楽観はできない状態であるというのが、大倉忠司の見通しでもあります。原因は、値上げと、「焼き鳥居酒屋」という同じ業態が増えて競争が激化したこと。地元関西ではブランドイメージの強さもある上に、競争がまだそれほど激しくないために堅調を保っていますが、テコ入れを図るための方策を進めつつあるそうです。
逆境の中ではありますが、大倉忠司は「今までやってきていることに間違いがなければまた戻ってきてもらえる」と今後に対しても自信をのぞかせています。これからが大倉忠司と「鳥貴族」の底力が試される時となるでしょう。