大迫傑がついにマラソン参戦!イケメンランナーは学生結婚していた!

大迫傑がついにマラソン参戦!出身校やプロフィールは?

大迫傑が初マラソンで日本男子30年ぶりの表彰台!

大迫傑(おおさこすぐる)は、1991年5月23日生まれ。日本男子陸上の長距離選手です。2017年4月17日に行われた第121回ボストンマラソンで初マラソンを快走し、日本人では30年ぶりとなる3位表彰台に上がりました。

初マラソンにして、1987年に瀬古利彦が優勝して以来の快挙を果たした大迫傑は、3000mと5000mの日本記録を保持しているなど、主にトラックの長距離種目で活躍してきた選手です。そのスピードを生かして、ついにマラソンへと参戦。練習では35kmまでしか走っていなかったという大迫傑ですが、ふたを開けてみれば、本番のレースでは、ケニア選手のランダムなペースにも上手く対応していました。

未知だった35kmから40kmの5kmのタイムは15分7秒と、前半に比べてペースを上げるという驚異の走りも見せています。

大迫傑の気になるプロフィールは?佐久長聖高校での活躍!

大迫傑は、東京都町田市出身で、町田市立金井中学校に通っていた時期に、本格的に陸上を始めています。中学3年生の時に出場した全国中学校陸上競技選手権大会では3位に入賞するなど、早くから頭角を現していました。長野県にある高校駅伝の強豪・佐久長聖高校に進学するとさらに進化を遂げ、2年生のときに自らアンカーを希望した全国高校駅伝では、区間新を記録するとともに、チームも初優勝します。

早稲田大学に進学すると、箱根駅伝で18年ぶりの優勝にも貢献したほか、カーディナル招待陸上10000mに出場し、日本人学生新記録を達成しています。こうして、大迫傑は、海外選手も多く参加するレースで経験を積みながら力をつけていきました。ちなみに、5つ年下の弟の大迫隼也も、桜美林大学で陸上長距離選手として頑張っています。

大迫傑はアイドルと学生結婚!?性格の評判は?

大迫傑は結婚している!?妻・あゆみは元SKE48!

大迫傑は、2015年5月、すでに社会人になっていた時期に、実は早稲田大学在学中に学生結婚し、長女の優ちゃんも誕生していたことを明らかにしています。学生結婚が分かっただけでも話題性は十分と言えますが、結婚相手が、3歳年上の元SKE48の研究生・橋本あゆみだったことから、さらに大きく報じられることに。当時は、「早いのは足だけではなかった」などとも言われました。

大迫傑の結婚相手の橋本あゆみは、2009年にSKE48第2期生として合格しましたが、その年の11月に卒業。2人は、2012年5月に交際を開始し、2013年4月頃には娘が誕生しました。馴れ初めなどの詳細な情報は明らかになっていませんが、現在の大迫傑の活躍ぶりを見ると、公私共に充実していることがうかがわれます。

大迫傑は「1番」大好きの負けず嫌い?!お茶目な一面も?

大迫傑の負けず嫌いな性格を証言するのは、佐久長聖高校時代の恩師である両角速監督です。中学校3年生のときに出場した全国中学校大会で、3000mを3位でゴールした大迫傑は、大会を視察していた両角速監督の前で、履いていたシューズを地面に叩きつけて悔しがっていたと言います。「こんなに競技にかけている子がいるんだと思った」と、1位と2位の選手ではなく大迫傑にくぎ付けになった両角速監督。走ることはもちろん、ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも、げた箱の番号なども全て1番がいいそうです。

なんと、温泉などで1番のロッカーが空いていないと悔しがるほどなのだとか!もちろん、練習の時も、1番にグラウンドに出て、先輩たちに果敢に勝負を挑んでいました。その反面、レースに納得しないと不機嫌になり、周囲と揉めることも。しかし、ケガを経験したことで、少しずつ周囲に気を遣えるようになっていきました。そんな負けず嫌いな性格の大迫傑ですが、インスタで変顔を披露したり、ケーキやアイスが大好きな甘党だったりと、お茶目な一面を見せることもあります。

大迫傑のスピードが魅力!ボストンで「Osako」の名前が知れ渡った!!

大迫傑は、2017年4月17日に行われたボストンマラソンに出場し、初マラソンにして表彰台に上るという快挙を達成しています。低迷気味だった男子マラソン界に、一石を投じた大迫傑のマラソンデビュー。それはまさに、2020年に開催される東京オリンピックでの活躍を期待せずにはいられない走りとなりました。

後半にペースを上げるスピードを持っていることも強みの大迫傑。2005年のヘルシンキ世界陸上マラソンの銅メダリスト尾形剛は、ボストンマラソンでの大迫傑の走りについて、「今回『Osako』という名前が知れたと思う」と期待を寄せています。また、「1km3分では遅い」と言って、普段からタフな練習をしている現状に、この先は、2時間5~6分で走れる選手になるともコメントしました。

当の大迫傑は、初マラソンを終えて、「(マラソンは)下半身への負担が大きい」と分析し、「脚がつりそうになるのを耐えながら頑張った」と感想を語り帰国しています。今後は、すぐにアメリカに渡り、8月に行われるロンドン世界選手権の10000mへの出場を目指すべくトレーニングに入る予定。東京オリンピックを見据えては、「マラソンを走りたい気持ちはあるが、トラックとどちらが伸びるか見極める」と、自分の能力と慎重に向き合っているようです。

マラソン選手としてはまだキャリアを開始させたばかりの大迫傑ですが、3年後に迫る東京オリンピックで、彼の大好きな1番を目指す走りを見せて欲しいと願う人は少なくありません。

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