セリーナ・ウィリアムズの生涯獲得賞金が女子1位!?プロテニスでの成績とは!?

セリーナ・ウィリアムズの生涯獲得賞金がすべての女子プロスポーツ選手を含め史上1位となっている!


セリーナ・ウィリアムズのプロフィール
◆生年月日:1981年9月26日
◆出身:アメリカ・ミシガン州
◆身長・体重:175cm・70kg
◆グランドスラム4大会連続優勝(2003・2015)

セリーナ・ウィリアムズの生涯獲得賞金は?

テニス界の女王として君臨するアメリカのセリーナ・ウィリアムズは、ツアー通算96勝(2020年3月現在)を誇ります。生涯獲得賞金は、92,715,122ドル。日本円に換算すると約100億円となり、全ての女子プロスポーツ選手を通じ、史上1位となっています。

1995年のプロデビューから現在まで、25年もの間トップテニスプレイヤーとして活躍しているセリーナ・ウィリアムズ。途中で怪我や病気療養、妊娠などによって離脱はしたものの、テニスだけでなくメンタル面でも強さを発揮しています。セリーナ・ウィリアムズの生涯獲得賞金額は、強さの証そのものでしょう。

セリーナ・ウィリアムズのテニススタイルは?強さの秘密を徹底分析!

セリーナ・ウィリアムズはシングルス優勝が73勝、ダブルスの優勝も23勝と驚異的な成績を収めています。姉ビーナス・ウィリアムズとペアを組んだダブルスでは、4大大会で14勝、オリンピックでも3大会で金メダルに輝き、2012年のロンドンオリンピックでは、シングルス、ダブルスともに金メダルという偉業を達成しました。

ウィリアムズ姉妹のプレースタイルはパワーテニスと言われ、サービスは男子選手並みのスピードがあります。サーブだけで相手を威嚇することができるテニスにおいて、セリーナ・ウィリアムズのスタイルは有利であることに間違いありません。また、スイングの速さも他を圧倒する強さを見せつけた彼女の黄金時代は、まさに敵なしだったと言えるでしょう。

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セリーナ・ウィリアムズのプロテニスでの成績が凄すぎる!?経歴やプロフィールを紹介!

セリーナ・ウィリアムズの経歴やプロフィールを紹介!

セリーナ・ウィリアムズは1981年9月26日生まれ、アメリカ合衆国ミシガン州出身です。右利きですが、バックハンドは両手打ちです。

そんなセリーナ・ウィリアムズの名を轟かせることとなったのが、1999年の全米オ-プンにおいて17歳11ヶ月という若さで4大大会初優勝を成し遂げたことでしょう。決勝はスイスの天才少女と呼ばれたマルチナ・ヒンギスと対戦しており、高い壁を打ち崩して勝利を得たセリーナ・ウィリアムズは、全米選手権を制したアリシア・ギブソン以来、2人目の黒人優勝者となりました。

セリーナ・ウィリアムズはテニス界最高峰の女性プロテニス選手!凄すぎる成績を紹介!

全女子プロスポーツ選手1位に輝くセリーナ・ウィリアムズの圧倒的な強さは、グランドスラムの多さで分かります。全豪オープンで最多の7回、全米オープンでも6回の最多優勝、さらにウィンブルドンでも7勝しており、テニス4大大会の女子シングルスで23勝、準優勝9回の記録を残しています。

4大大会では、30代になった2013年から2016年にかけて優勝し続けていることがセリーナ・ウィリアムズのスゴさを物語っています。テニスのように体力の消耗が激しいスポーツでプロとして活躍できる期間は短いのが通例ですが、セリーヌ・ウィリアムズは2019年7月開催のウィンブルドンでも37歳で準優勝しており、年齢の枠を超えて活躍を続けています。

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セリーナ・ウィリアムズが大坂なおみとの試合で審判に抗議したりラケットをへし折ったりした理由とは!?

警告を受けるもラケットを折る!?

2018年に開催された全米オープンにおいて、セリーナ・ウィリアムズは試合中にも関わらず審判に対して猛抗議を繰り返して三度の警告を受け、テニスラケットを折るという行動に。

きっかけは、テニスでは禁止行為とされているコーチングをしたのではないかと審判から指摘を受けたこと。この時の対戦相手は、アジア初の世界ランキング1位という快挙を成し遂げた大坂なおみでした。

観客席から巻き起こるブーイングの嵐の中、大坂なおみがサンバイザーで涙を隠しながらの表彰式となったのは記憶に新しいところでしょう。20歳での4大大会初優勝という喜ぶべき結果にもかかわらず、インタビューで勝ったことを詫びるコメントから始める大坂なおみの神対応に、ブーイングが賞賛の嵐へと変わったことも印象的でした。

大阪なおみとの感動的な試合

この時、観客席にブーイングはやめましょうと投げかけたセリーナ・ウィリアムズは、試合後に大坂なおみへ自身の態度を詫びる手紙を送ったといいます。大坂なおみにとって初のグランドスラム優勝という輝かしい思い出になるはずの試合に水を差してしまったことを反省し、行動を起こせることもセリーナ・ウィリアムズが長年支持され続ける理由ではないでしょうか。大坂なおみも、テニスを始めるきっかけになった憧れの選手として、セリーナ・ウィリアムズの名を挙げています。

2020年3月現在の女子シングルス世界ランキングでも9位とトップ10に君臨し、衰えない力を見せつけているセリーナ・ウィリアムズ。30代の選手は20位までを見ても30歳で12位にランクインしているチェコ共和国のペトラ・クビトバのみであることからも、彼女の超人ぶりがうかがえます。

2020年1月にニュージーランドで開催されたASBクラシックで3年ぶりの優勝を飾り、ツアー通算73勝目を挙げたセリーナ・ウィリアムズ。アラフォーとなってもテニス界の偉大なスターである彼女の活躍は、いまだ留まるところを知りません。

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