2020年12月16日 更新
レニー・ゼルウィガーが芸能界活動を長期にわたり休止していた!?理由は?
◆出身:アメリカ・テキサス州
◆身長:160cm
レニー・ゼルウィガーは6年間も芸能界活動を休止していた?
レニー・ゼルウィガー(レネー・ゼルウィガー)はアメリカ出身の女優で、1993年に映画デビューを果たしてから映画を中心に多くの作品に出演。演技派女優として世界的な女優となりました。
毎年多くの作品に出演していた中で、2010年から芸能界活動を6年間という長期間にわたり休止したことで話題になりました。
日本でも人気作品として知られる「ブリジット・ジョーンズの日記」が公開された頃、彼女を紹介するメディアの記事は「レニー・ゼルウィガー」と表記されていました。しかし、本人が日本でテレビ出演した際に間違いだと訴えたことにより、現在は「レネー・ゼルウィガー」と変更されています。
レニー・ゼルウィガーの活動休止の理由とは?
レニー・ゼルウィガーが活動を休止した2010年は、彼女が41歳になる年でした。
ハリウッドでは女優は40歳を過ぎると役柄が限定されるため、オファーが激減すると言われています。レニー・ゼルウィガーは2009年頃から映画が興行的に失敗に終わったり、劇場公開されずにDVDスルーとなる作品が出てくるといったことがあり、若い頃と比べると活躍が減ったと言わざるを得ない状況でした。
6年間の活動休止を経て、レニー・ゼルウィガーは2016年に女優復帰を果たしました。その後、イギリスのファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」のインタビューを受け「疲れていました。プロジェクトの合間に取るべき休暇を取れていませんでした」と活動休止を決断した理由を明かしています。
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レニー・ゼルウィガーのプロフィールや代表作を紹介!
レニー・ゼルウィガーは文学士号を取得していた!
レニー・ゼルウィガーは1969年4月25日生まれ、アメリカのテキサス州出身です。テキサス大学オースティン校時代に英語の文学士号を取得していますが、演劇に興味を持った彼女は大学卒業後にオーディションを受け、CMなどに出演するようになります。
そんなレニー・ゼルウィガーが女優としてブレイクするきっかけとなったのは、1996年12月にアメリカで公開された映画「ザ・エージェント」。トム・クルーズの相手役に抜擢された同作は世界で約300億円の興行収入を記録する大ヒット映画となり、レニー・ゼルウィガーの出世作となりました。
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レニー・ゼルウィガーは「ブリジット・ジョーンズの日記」で演技派女優として飛躍!
「ザ・エージェント」で女優としてブレイクしたレニー・ゼルウィガーはキャリアを重ねるにつれ、演技派女優として認知されるようになります。
そのきっかけとなったのは、2000年9月公開の映画「ベティ・サイズモア」でした。同作で主人公のベティを演じたレニー・ゼルウィガーは、ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞しています。
さらに、2001年9月に日本でも公開された映画「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」では役作りのために体重を13キロ増やし、イギリスアクセントを取得して30代の独身女性をリアルに演じたことで評価を高め、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。
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レニー・ゼルウィガーが映画「ジュディ 虹の彼方に」で念願のアカデミー賞主演女優賞を受賞!
レニー・ゼルウィガーが念願のオスカー女優に
レニー・ゼルウィガーは「ブリジット・ジョーンズの日記」でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートにされましたが、惜しくも受賞には至りませんでした。さらに、翌2002年12月公開の「シカゴ」でも、ゴールデングローブ賞の主演女優賞は受賞しながら、アカデミー賞では主演女優賞の栄冠を逃しています。
しかし、2003年12月公開のアメリカ映画「コールド マウンテン」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。そして2019年9月公開のアメリカ映画「ジュディ 虹の彼方に」で、ついに念願のアカデミー賞主演女優賞に輝きました。オスカー女優となった同作で、レニー・ゼルウィガーはゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞でも主演女優賞を受賞しています。
「ジュディ 虹の彼方に」は17歳の頃に映画「オズの魔法使い」で主演ドロシー役に抜擢されてスターとなったジュディ・ガーランドの伝記映画です。世界的なスターになった一方で神経症と薬物中毒に苦しみ、47歳でこの世を去ったジュディ・ガーランドの晩年に焦点を当て、恋や子供たちとの関係性が描かれています。
同作は、2016年9月公開の「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」で女優業に復帰して以降、初となる大きな賞を総なめにしたレニー・ゼルウィガーの演技力が、再び注目を集める作品となりました。
レニー・ゼルウィガー出演のドラマがNetflixで配信中
2019年に50歳を迎え、円熟味を増したレニー・ゼルウィガー。これまで映画をメインに出演していましたが、同年5月から配信をスタートしたドラマシリーズ「What/If 選択の連鎖」に出演。シリアスなドラマで深みのある演技を見せています。
同作は日本でもNetflixで視聴できます。身近にいそうなブリジット・ジョーンズを演じて日本でも多くの女性から共感を得たレニー・ゼルウィガーの違った顔を見られる作品が、今後も増えていくことに期待したいものです。
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