藤田弓子の夫は放送作家の河野洋!舞台「ペコロスの母に会いに行く」で認知症の母親役を熱演

藤田弓子の夫は放送作家の河野洋!ダイエットでマイナス12キロ減に成功

藤田弓子の夫は放送作家の河野洋!子供は?

芸歴50年あまりで、これまで実に多くの作品に出演してきたベテラン女優の藤田弓子。くりっとした目元と明るい笑顔が印象的で、お母さん役のイメージも強く、昭和のホームドラマに欠かせない存在といっても過言ではないでしょう。

プライベートでは、1984年に、6歳年上の放送作家・河野洋と結婚し、1988年頃には、生活の拠点を自然に囲まれた静岡県伊豆の国市に移しました。2人の間に子供はいませんが、まるで子供のように大事に育ててきたものがあります。それが、1998年に2人で立ち上げた伊豆の国市劇団「いず夢」。

座長を藤田弓子、脚本&構成を夫・河野洋が担当し、劇団員は、町民を中心に高校生から70代までの人が在籍しているというから驚きです。それぞれが学業や仕事の合間に稽古を積むというアマチュア劇団ですが、年に数回は本公演を開催する他、地域のイベントなどにも出演しているようです。2018年には、20周年記念公演が行われる予定となっています。

藤田弓子はダイエットでマイナス12キロ減に成功!

どちらかというとふっくらとした印象が強い藤田弓子。しかし過去には、ダイエットに挑戦して、1年で12キロ痩せることに成功した経験があります。そのプロセスは、「藤田弓子のわがままダイエット」として、2007年に書籍化もされました。「お酒OK!体重計、カロリー計算、ハードな運動不要!」と謳われた藤田弓子流のダイエット法の基本は、ストレッチとエクササイズです。

その後しばらくは体型を維持していましたが、2014年頃にはリバウンドしてしまったのか、ダイエット番組などで藤田弓子の姿を見る機会が多くなりました。もともと、お酒を飲むことと食べることが大好きという藤田弓子が健康番組に出演した時には、脳梗塞と心筋梗塞に加え、脳動脈瘤などの危険性があると医師から宣告される始末。

そこで、番組内で企画されたダイエット「三角ブリッジ」と「寝ながらウォーキング」を1カ月続け、2.8キロ減に成功したこともありました。現在はというと、ややふっくらしている印象はありますが、年齢よりもずっと若々しく見えます。スタイル云々よりも、好きなものを食べて、おいしくお酒が飲める日々の生活が、藤田弓子の元気、そして美の秘訣なのかもしれません。

藤田弓子が出演したCMは?上沼恵美子と共演NG?!

藤田弓子の出演したCMといえばムヒ!中川家礼二とあき竹城との名トリオも誕生

藤田弓子はこれまで数多くのCMに出演してきました。特に多くの視聴者の印象に残っているのが、2000年から放送されたムヒソフトのCMではないでしょうか。いかにもかゆそうにしていて、最後には「ああ!もお!なんとかならないの?」と苛立ちをあらわにする藤田弓子のリアルな演技は、同じような症状に悩む多くの人の共感を誘ったに違いありません。

2018年4月からは、森永乳業「トリプルアタック ドリンクヨーグルト」シリーズのCMに、お笑い芸人の中川家礼二と女優のあき竹城と共に3人のおばさん役として登場し、縁側で井戸端会議風の会話を展開。いかにもおばちゃんというリアルさを感じさせるコミカルなお芝居で、注目を集めました。

藤田弓子と上沼恵美子は共演NG!?真相は?

藤田弓子には、上沼恵美子と共演NGという噂があるようです。毒舌で有名な上沼恵美子が、自身の番組内で、嫌いな女優は「イニシャルがF.Y」と暴露したことがきっかけだと言います。さらにその「F.Y」について、「目がくりっとしている」「2時間ドラマなどに3番手くらいで多く出演している」などと話したことから、「F.Yとは藤田弓子では?」と名前が浮上。また、藤田弓子が上沼恵美子の番組に出演した際に、上沼恵美子が挨拶をしても返さずに無視したことが発端になったとも伝わっています。とはいえ、これらは上沼恵美子の発言がもとの憶測ですから、真相のほどはいかに。たとえ事実に近いとしても、活動しているフィールドが異なりますから、これ以上溝が深くなることもないでしょう。

藤田弓子が舞台「ペコロスの母に会いに行く」で認知症の母親役を熱演!

藤田弓子は、2016年に上演された舞台「ペコロスの母に会いに行く」に出演しています。好評だったため2017年、そして2018年にも再演されることが決まっています。岡野雄一による同名のエッセイ漫画が原作で、62歳の漫画家(愛称ペコロス)による認知症になった母親の介護体験を描いた作品です。

原作は日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、2013年にはドラマ化や映画化もされています。実年齢では2018年で73歳になる藤田弓子は、認知症を患う岡野ミツエ役を熱演。先に亡くなった夫と会話するようになり、時に悲しい戦争の記憶が呼び起こされ、症状が進行するにつれて少しずつ少女のように無邪気になっていくミツエの姿を味わい深い演技で魅せます。

そんな藤田弓子は、夫が入院したことがきっかけで、最近「終活」を始めたそうです。彼女にとっての「終活」とは、飲み友達を増やすこと。仮に夫に先立たれた時に孤独死を避けるためにも、共通の趣向を持つ友人を作ろうと考えたと言います。老いを前向きに捉え、劇団の座長を務めながら、自らも主演女優として舞台に立つ藤田弓子のパワフルな姿には勇気付けられるというものです。飲み過ぎにはご注意いただいて、これからもその朗らかな笑顔で活躍を続けてください。

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