六角慎司と六角精児は兄弟俳優!?本名やプロフィールは?

2019年3月20日 更新

六角慎司と六角精児は兄弟俳優!?本名やプロフィールは?

六角慎司と六角精児は兄弟俳優!?本名や出身地から噂を検証!

六角慎司は、多くのドラマに出演する個性派脇役俳優です。”六角”と聞いてまず思い出すのは、ドラマ「相棒」の鑑識官・米沢守役で有名になった俳優・六角精児ですが、巷では、この2人が兄弟ではないかと噂になっているようです。兄弟関係が本当ならば、六角慎司が出演していた相棒season2は、今思えば貴重な共演ということにもなります。

2人が兄弟という噂は、おそらく”六角”という珍しい名字が招いたもの。しかし、本名のまま活動している六角慎司とは違い、六角精児は、本名・山地克明から改名した芸名です。出身地も、六角慎司は東京都、六角精児は兵庫県ということで、血縁関係を示す接点は全く見当たりません。

しゃくれ気味の尖った顎をもつ六角慎司と、まん丸の六角精児では、兄弟の面影も皆無。活動名の名字と、個性的な脇役俳優という特徴は共通しますが、六角慎司と六角精児は兄弟ではないようです。

六角慎司は日比谷高校出身の超エリート!結婚した嫁も明治大学出身か?

六角慎司は、1972年6月27日生まれです。高校は、超難関校として有名な東京都立日比谷高校に進学し、エリート街道まっしぐらだった六角慎司。明治大学文学部に入学し、得意の国語を活かして国語教師を目指すも、教育実習で挫折してしまいます。それを機に、大学の演劇サークル「騒動舎」が主体となって旗揚げした劇団「ジョビジョバ」のメンバーとなった六角慎司は、1993年に俳優デビューを果たしました。

劇団では、甲高い声と、しゃくれ気味の顎をネタに、アントニオ猪木のモノマネを持ち芸とする他、舞台美術や、ポスター作成を担当していたそうです。2000年前後に、ドラマや映画の脇役として出演するようになった六角慎司は、2003年に、舞台女優と結婚しています。嫁は、「ジョビジョバ」と同じく、「騒動舎」が旗揚げした別の劇団出身の女優だったそうですから、もしかすると、嫁とは大学時代からの付き合いだった可能性もありそうです。

六角慎司が吉祥寺の焼き鳥屋に!?「ジョビジョバ」がついに再始動!

六角慎司が吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」でアルバイトしている!?目撃談が相次ぐ

六角慎司には、数年前から、東京吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」で働いているという噂があります。「ジョビジョバ」の告知動画でも、”六角慎司が焼き鳥屋を営んでいる”といった与太話のようなメッセージが流れたことがありましたが、実際にSNSでは、「いせや」で働く六角慎司の目撃談が相次いでいるようです。「いせや」というと、創業80年という老舗の焼き鳥屋。六角慎司が働いているとしたら、経営者ではなく、雇われの身だと思われます。

名前やパーソナリティは浸透していないとはいえ、顔を一目見れば分かるほど多くの作品に出演している六角慎司がアルバイトとは、俳優業の厳しさを痛感させられます。六角慎司が現在も「いせや」で働いているかどうかは不明ですが、2015年頃には、まだ目撃情報はありました。六角慎司にも、六角精児の「相棒」米沢守のような当たり役がそろそろ望まれるところです。

六角慎司「ジョビジョバ」が2017年5月に12年ぶり再始動で90年代の熱気再び!

六角慎司の俳優デビューのきっかけとなった劇団「ジョビジョバ」は、脚本家としても活躍する俳優マギーや、NHK大河ドラマ「真田丸」の伊達政宗役で知られる長谷川朝晴ら、6人によるコントユニットです。大学ホールの動員記録を更新する勢いを見せていた「ジョビジョバ」は、デビュー直後からレギュラー番組を持つほどの人気を誇りましたが、2002年に活動を休止。

その後は、六角慎司をはじめ、それぞれのメンバーが、独自の活動を展開するようになります。そんな中、2014年に、人気放送作家・福田雄一とマギーのコントユニットの公演の中で、「ジョビジョバ」のメンバーが12年ぶりに集結して復活を果たし、コアな演劇ファンを喜ばせました。

そして2016年12月、ついに、ジョビジョバ公式サイトで、2017年5月からの”ジョビジョバ再始動”を発表。個性派脇役俳優として顔を売ってきた六角慎司ですが、この「ジョビジョバ」でこそ、本領が発揮されるというもの。「ジョビジョバ」を知らない人にとって、2017年の六角慎司には、驚くこととなるかもしれません。

六角慎司「ジミー大西ドラマ」Mr.オクレ役が激似!「ジョビジョバ」復活と2017年は話題尽くし!

六角慎司は、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の酒屋店主役など、2016年も、数本のドラマに脇役出演を果たしています。しかし、需要に反して、大きな当たり役獲得とはなりませんでした。「ジョビジョバ」の再始動と時を同じくして、2017年夏にNetflixで配信される明石家さんまプロデュースドラマ「Jimmy/アホみたいなホンマの話」では、六角慎司の配役が、大きな話題を呼びそうです。

同ドラマは、明石家さんまとの師弟関係を背景に、芸能史上稀に見るボケキャラ・ジミー大西の半生を描いた物語。ジミー大西役に中尾明慶、明石家さんまを小出恵介と、若手実力派俳優が揃う中、六角慎司は、吉本新喜劇のカオス芸人Mr.オクレを演じます。

六角慎司が扮するMr.オクレの再現度は、スタッフも「良く見つけてきた!」と太鼓判を押すほどで、ビジュアルが公開されるや、ネットは騒然。「ジョビジョバ」で鍛えてきたコメディセンスと、甲高い声から察するに、「Jimmy/アホみたいなホンマの話」の演技への期待感も高まります。

ちょうど、NHK大河ドラマ「真田丸」のPRショートドラマ「ダメ田十勇士」への出演で、Mr.オクレの全国的知名度が上がってきたところですから、タイミングとしては抜群です。「親にもらった顔に初めて感謝しました」と語る六角慎司。Mr.オクレ役は、俳優人生の転機となるかもしれません。

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