斉藤秀翼は「キョウリュウジャー」に出演していた!役どころや評判は?
斉藤秀翼(さいとうしゅうすけ)は、映画やドラマ、舞台に加えて音楽活動もこなす、マルチな才能を持った俳優です。2013~2014年にかけて、テレビ朝日の特撮テレドラマで、スーパー戦隊シリーズ第37作目となる「獣電戦隊キョウリュウジャー」に、イアン・ヨークランド(キョウリュウブラック)役で出演していました。
「キョウリュウジャー」は、その名の通り、恐竜をモチーフとした作品。機械の体を得た恐竜「獣電竜」に認められた者がキョウリュウジャーに変身して、悪の軍団デーボス軍と戦いを繰り広げます。イアンは、獣電竜パラサガンに認められ、キョウリュウブラックに変身する力を得た23歳の青年。一見クールですが、女の子好きで、少々お調子者でもあります。
しかし、殺された仲間のためにキョウリュウジャーとして戦ったという過去を持つ情に厚い面も。プレイボーイキャラがハマる整った顔立ちをしている斉藤秀翼ですが、いじられる場面もある役どころは、茶目っ気たっぷりな本人の性格の影響もあるのでは、と言われています。
斉藤秀翼は注目のイケメン俳優!プロフィールや出演作品は?
斉藤秀翼は、1993年3月1日生まれ、熊本県熊本市の出身です。特徴的な読み方をする名前ですが、芸名なのか本名なのかは公開されていません。2009年に、熊本県民テレビで放送されている音楽番組「ROCKET COMPLEX」とソニー・ミュージックアーティスツが合同で行ったオーディション「HuAHuA」で合格。2010年に映画「大奥」花房役で出演し芸能界デビューすると、2011年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」羽柴秀勝役や、高視聴率を記録した日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」小沢拓也役で注目を集めます。
さらに「獣電戦隊キョウリュウジャー」イアン・ヨークランド(キョウリュウブラック)役で女性のハートをがっちりつかみ、多くのファンを獲得しました。2015年に上演された舞台「百千さん家のあやかし王子」七守葵/鵺役で初舞台を踏んで以降は、活躍の場を広げ、2016年の斬劇「戦国BASARA4 皇 本能寺の変」島左近役などを担当。ミニアルバム「PARTY!」でメジャーデビューを果たすなど、マルチな才能を発揮しています。
斉藤秀翼の憧れの人はGACKT!気になる彼女やキスシーンの真相は?
斉藤秀翼の憧れの人はGACKT!似ている芸能人が多すぎる?
斉藤秀翼は、GACKTに憧れて芸能界を目指したという、筋金入りのGACKTファンです。自身が尊敬する人には、もちろんGACKTの名前を挙げています。公言しているせいか、対談などの特集記事を組まれることも多く、GACKTが斉藤秀翼の誕生日にメッセージを送ったり、斉藤秀翼がGACKT主催のパーティに参加したりと、親交を深めている様子です。
憧れの気持ちが高じたのか、最近では、「斉藤秀翼がGACKTに似ている」とも話題になっており、2ショット写真から漂う色気に、ファンは黄色い悲鳴を上げています。「第2のGACKT」との呼び声も高い斎藤秀翼ですが、その他にも、似ていると指摘される芸能人がなぜか多く、たとえば大倉忠義もその1人。
大倉忠義と言えば、アイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバーとして活躍していて、端整な顔立ちで人気です。他にも、「仮面ライダーW」で一躍人気となった桐山漣にも似ている、との声があがっています。
斉藤秀翼の気になる彼女の存在とキスシーンの真相とは?
プレイボーイ役を演じたこともあるイケメン俳優の斎藤秀翼は、さぞかし女性にモテるだろうと思いきや、熱愛彼女の存在は浮かび上がってきません。その代わりに、広い交友関係を持っているようで、仕事をきっかけに広がった人間関係をとても大切にしている様子がうかがえます。とはいえ、斎藤秀翼に、キスについての話題が持ち上がったことはありました。
2014年公開の映画「俺たち賞金稼ぎ団」で披露したキスシーンについてです。しかし、キスのお相手は、熱愛彼女でも女優でもなく、「キョウリュウジャー」でも共演した塩野瑛久(しおのあきひさ)。男性同士であるばかりか、仲の良い2人ということもあり、ファンの間では大きな話題になりました。
戦隊シリーズは、1年という長い時間放送されることもあり、共演者の絆も自然と深まるそうで、塩野瑛久は、斉藤秀翼のことを、「キョウリュウジャー」の役名であるイアンと呼び、親交を深めているとか。映画や舞台で共演する機会も多く、良い関係性が続いているようです。
斉藤秀翼が「昆虫戦隊コンチュウジャー2」に出演!戦隊ネタが笑える!
斉藤秀翼が、昆虫をモチーフとした戦士たちが繰り広げる戦いをコミカルに描いた舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2 〜激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!〜」に出演しました。「昆虫戦士コンチュウジャー」は、子供向け番組として長い歴史と絶大な人気を誇る、戦隊ヒーローもののセオリーを踏襲し、随所に笑える要素を配置させた、コミカルな舞台作品。
物語は、爬虫類帝国の襲撃によって危機を迎えた人類が、対抗するための手段を生み出すところから始まります。科学の進歩によって昆虫の力を与えられた戦士たちは、さらに大きな力を目覚めさせるため、深い眠りにつきました。目が覚めると、若者ばかりだったはずの中に、1人だけ中年男性の姿が……。
それは、不完全変態の性質を持ち、蛹になることのないトンボでした。カブトムシやチョウと違って蛹になる習性がなく、1人だけ年を取った姿で目覚めることになってしまったのです。若者の中に、1人だけ中年男性のヒーローがいるという姿がシュールで、笑いを誘う本作は、2016年6月に初演が行われ、好評を博しました。
2017年2月にシリーズ化及び再演が発表され、2017年5月に再演が行われたことで、8月に続いたシリーズ最新作の公演に弾みをつけています。「昆虫戦士コンチュウジャー2」の舞台は、前作から半年後の世界。爬虫類帝国とコンチュウジャーの戦いも中だるみし、だらだらとした状態が続いていました。そんな中、雷モンという人間の手により、コンチュウエキスが盗み出されてしまいます。
盗んだエキスを飲んで「ネオコンチュウジャー」となった雷モンは、この世の秩序を塗り替えるほどの強大な力の持ち主に。その野望を阻止せんと、コンチュウジャーは、爬虫類帝国といったん停戦し、一緒に強大な敵に立ち向かっていき……。斎藤秀翼をはじめ、戦隊ヒーローを実際に演じていた俳優たちも数多く出演しているせいか、戦隊あるあるネタや、出演していた作品のパロディネタが見られるのも戦隊ファンにとっては嬉しいところ。
1作目から出演している斉藤秀翼演じるアゲハチチョウの戦士エッフェル・トーマスは、超ナルシストというキャラクターです。クールで動じない性格なので、「戦士として仲間とともに戦う団体行動をどう演じていくかが、面白くもあり難しくもあった」と語った前作から、どのような成長を見せたのでしょうか。2018年3月からは、島左近役として出演している斬劇「戦国BASARA」の新作となる斬劇「戦国BASARA第六天魔王」も開始予定の斉藤秀翼。今後の活躍からも目が離せません。