斎藤工&綾瀬はるか共演「高台家の人々」の見どころ!熱愛彼女との結婚は?
斎藤工&綾瀬はるか共演「高台家の人々」注目の原作漫画とキャスティングの妙!
斎藤工&綾瀬はるか共演映画「高台家の人々」は、2016年6月4日より現在公開中の話題作。森本梢子の大人気漫画が原作という話題性と共に、映画の最大の見どころとなっているのはキャスティングの妙です。「高台家の人々」は、妄想が趣味という30歳の地味系OLと、”テレパス”なる能力をもつ高台家の人々を巡るラブコメディマンガ。
ニューヨーク支社から転勤してきたエリート社員・高台光正の王子様然としたキャラクターを斎藤工が演じることが、もはや”クスッ”であり、常々ぶっ飛んだ妄想を抱いていることが、テレパス能力を持つ高台光正にしっかり見抜かれているというOL・平野木絵を演じるのが根っからの天然女優・綾瀬はるかといいますから、興味を削がれる要素は何一つありません。その他、水原希子、大地真央、間宮祥太朗、市村正親、坂口健太郎、夏帆と、脇を固めるキャスト陣まで超主役級。「高台家の人々」、稀に見る名漫画実写化作品の予感がします。
斎藤工の歴代熱愛彼女!すでに結婚しているって本当?
斎藤工には、映画「ユリシス」で共演した奥菜恵、ドラマ「最上の命医」で共演した比嘉愛未、比嘉愛未との二股交際で破局してしまったグラビアアイドル・嘉門洋子……と、過去に破局したとされる熱愛彼女の噂はたくさんあるものの、現在は、これといった熱愛情報が見当たりません。2014年のドラマ「昼顔」でブレイクして以来、斎藤工は、エロキャラ路線全開のマダムキラー。
私生活でも秘めた恋愛事情を抱えているに違いないというイメージが何となくある上に、「最近は離婚率も高くなっていて、結婚の在り方が変わってきている」との理由から、”事実婚がよい”との結婚観を語ったこともあり、「実は斎藤工は密かに事実婚しているのでは?」と囁かれることもしばしばです。16歳の時には10歳年上の女性と交際していたというエピソードもありましたから、やはり熱愛彼女は年上女性?と想像させるのも、斎藤工の色気のなせるワザなのかもしれません。
斎藤工のブログ反日発言の真相は?残念な性格が新たな魅力に!?
斎藤工はブログ反日発言、斎藤工メモと黒歴史だらけ!在日疑惑の真相は?
斎藤工は、今のような人気者になる前から、ブログで反日発言を繰り返す反日俳優として、ネットでは有名な存在でした。例えば日本の歴史観批判、靖国参拝批判、浅田真央と安倍晋三首相を”よく滑る”と小バカにしたり、日本人を”イエローモンキー”と称したりしながら、韓国人を”方々”と表現するなど、それはもう反日発言の限りを尽くしてきました。
さらに、テレビでも紹介されたことのある、斎藤工が仕事に関する考えとまとめた直筆メモ、誤字と汚字だらけの通称”斎藤工メモ”によって、斎藤工が日本人であること自体に疑いを持つ人も増えたようです。そこで注目したいのは、斎藤工の出身校・東京シュタイナーシューレ。
オーストリアの哲学者による”自由な自己決定”を基軸とした教育方針の下で育ったため、あまり日本人としてのこだわりは持ち合わせていないのかも。「本音→本根」「人間→人門」といった一見小学生並の誤字脱字も、百歩譲ると……そこで培った創造性なのでしょうか。
斎藤工の性格が痛すぎて面白い!エロキャラに新たな意義が付加される!?
斎藤工のブログの反日発言や、つたなすぎるメモ書きは、色気ムンムンのイケメンキャラを存分に崩壊させるものでした。また、「昼顔」ブレイクの直後から、「来年は消えている」「みんなエロキャラに飽きてくると思う」と、卑屈な性格も惜しみなく露呈しています。
「情熱大陸」では、カレンダー撮影時に、「シャツのボタンをもう一つ外そうか」と指示されて超不満気だった斎藤工。「アウトデラックス」でも、中目黒でオシャレに飲み明かす若手俳優に嫉妬全開だったり、アップ撮影した乳首に提供クレジットが被ったことに対して、「自分の乳首が雑に扱われて可哀想」と迷言を残したりと、かなり痛い人物であることが明白になっています。
しかし、斎藤工が自認していたように、この残念な性格がなければ、エロキャラ・斎藤工は、オワコン化していた可能性は大。「またエロか~」がネタ化する、これが斎藤工の新たな魅力と言っても過言ではありません。
斎藤工「高台家の人々」で新境地!映画人としての志が実を結ぶ!
斎藤工には、ネクストブレイクと言われ続けること13年の不発時代を過ごした経緯がありましたが、やっとブレイクした時には、エロが持てはやされるばかり。幼い頃から多くの映画に触れて育ち、父親から「映画は机上で学ぶものではない。一刻も早く現場で学べ」と言われて、真面目に出演経験を重ねてきた斎藤工。
監督作がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014の特別上映作品に選ばれたこともある、根っからの映画人だからこそ、色物俳優として扱われることに居心地の悪さを感じていたのでしょう。そんな中、映画「高台家の人々」というラブコメ作品の王子様キャラは、単なるイケメンとしてのくくりではなく、これまで”殺す・殺される・不貞を働く”と、いかがわしい役しか回ってこなかった斎藤工にとって、新たな可能性を広げる転換作となりそうです。
マツコ・デラックスに”顔面性器”と命名されたり、自ら盛大に自虐したりと、バラエティのインパクトが現在の斎藤工快進撃を支えているには違いありませんが、映画人としての高い志やプライドによる客観性があったからこその結実とも言えそうです。