北村晴男の息子や娘の今!保守系弁護士の素顔とは?

北村晴男の息子や娘の今!保守系弁護士の素顔とは?

北村晴男は1男2女のよきパパ!息子はプロゴルファーで、娘はタレント活動中

北村晴男は、1956年生まれの60歳の弁護士。テレビとは貪欲なメディアです。最近では俳優、芸人、ミュージシャン、アイドル以外にも、スポーツマン、外人、文化人、おかま、そして素人さえ、テレビにとって面白くさえあれば、どんな人間であっても、取り込んでは消費していきます。最近では、本来ならば、テレビのバラエティ番組とは全く無縁の、見るからに頑固で融通の利かなそうな弁護士が、番組キャラクターとして面白がられるのですから、テレビとは全く不思議なもの。その弁護士こそ、日本テレビ「行列のできる法律相談室」で一躍有名になった、北村晴男弁護士です。

子供は1男2女の3人。長男の北村晃一は、父と同じく野球少年で、なんと桐光学園のセカンドとして、2度も甲子園出場を果たしています。中央大学に進んで弁護士を目指しますが、ゴルフに出会って、めきめきと上達。父・北村晴男のアドバイスもあり、北村晃一はプロゴルファーになりました。北村晴男の長女は、一般人として成人しましたが、次女の北村まりこは、タレントとしてデビュー。精一杯、親の七光りでがんばっていますが、さて、どうなることでしょうか。

北村晴男は30歳で司法試験に受かった苦労人だった

北村晴男は、地元長野県の名門長野高校では野球三昧、一浪後、1976年早稲田大学法学部に進み、弁護士を目指しました。司法試験を受けるために、在学中から学習塾を経営しながら、やっと司法試験に合格したのは30歳の時。すでにこの時、北村晴男は、一般女性と結婚していました。現在の副総理の麻生太郎ともパイプがあり、保守系のベテラン弁護士として安定した活躍を見せている北村晴男。もっかの悩みは、次女・北村まりこのタレント活動でしょう。

北村晴男事務所の実力、評判は?なぜ亀田三兄弟の弁護を引き受けた?

北村晴男のポリシーは弱者救済の正義で、生命保険金訴訟のプロだった!

北村晴男の弁護士としてのポリシーは、常に正義です。自分が扱っている案件は、公正・公平が貫かれているかどうかを多面的に検討して、合理的といえるかどうかを精査します。例えば、立場の強い人間が、その権力や権威を利用して、弱いものをいじめているとしか思えないような状況であれば、北村晴男は、依頼者の立場に立って、正義を求めて戦います。北村晴男の専門は、時としてその正義の真偽が揺らぎやすい一般民事を主としていますが、中でも生命保険に関する訴訟では、弱者救済の立場から、高い評価を得ているようです。

北村晴男が、悪名高い亀田兄弟の訴訟を引き受けて大ひんしゅく?!

北村晴男は、悪名高い、ボクシングの亀田兄弟の民事訴訟を引き受けたことが話題になり、ひんしゅくをかったことがあります。これは、亀田兄弟の次男・亀田大毅の、IBF・WBC世界王座統一戦の「負けても王座問題」で、亀田サイドがWBC職員を監禁恐喝したとして、WBC側が起訴。後に亀田一家を国外追放処分にしたことに対して、亀田側が、WBC側に起こした訴訟でした。

全くの事実無根であるだけでなく、亀田兄弟が、実質的にボクシングの機会を失ったことで、多大な経済的損失を受けたと訴える亀田側。北村晴男が亀田側の弁護を引き受けたのは、かつて北村晴男が出演していた番組の司会者だった島田紳助たっての頼みだったからとされていますが、訴訟内容を吟味した北村晴男は、監禁恐喝の事実はなかったと確信し、裁判で見事に勝訴。北村晴男は、決してつき合いや情動で弁護したわけではなく、何が正しく何が正しくないか、自らの正義に従って、弁護を引き受けたということでしょう。

北村晴男が、芸能界復帰した前橋下徹市長に番組復帰のエールを!

北村晴男と同じく、前大阪市市長だった橋下徹が、政治の世界へと転身したきっかけを作ったのも、島田紳助が司会を務めていた日本テレビ「行列のできる法律相談所」出演でした。2002年にスタートした番組ですが、14年たった今現在も、レギュラー出演しているのは、北村晴男だけです。一方、橋下徹は、2003年から2007年から4年間、茶髪のやんちゃな弁護士キャラとして出演していました。

北村晴男は、この橋下徹や、後に自民党代議士となった丸山和也と、番組中、幾度もトークバトルを繰り広げ、これがまた番組の人気を高めることに。北村晴男だけでなく、橋下徹、丸山和也全員が、早稲田大学出身の弁護士であるというのも奇遇です。北村晴男は、昨年春に大阪市長を辞任し、一介の弁護士、タレントに復帰した橋下徹について、「現状を変えよう、利権をひっくり返そうとした。猛烈な反発を食らったことは容易に想像できる」と語ったいます。

またその立場を慮り、続けて、「一般論だが、既得権益を守ろうとする人たちは正義の味方のような言説を披露して反対する。本当は自分の利益を守るためなのに。大変な苦労をされたはず」と熱く語り、番組復帰のエールを送りました。立場は違っても、正義をかざして既得権益を守ろうとする人々に対する怒りは、ともに相通じるものがある二人。しかし、テレビで、再び北村晴男と橋下徹のトークバトルが見られるかどうかは、この夏の参議院選挙における、橋下徹の動向次第のようです。

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