坂口憲二の現在は難病から復帰の兆し?コーヒー店経営で手にしたもの

坂口憲二の現在は難病から復帰の兆し?コーヒー店経営で手にしたもの

坂口憲二は現在、コーヒーショップ経営の成功者になっていた?


坂口憲二のプロフィール
◆生年月日:1975年11月8日
◆出身:東京都
◆身長:185cm
◆血液型:A型
◆コーヒー焙煎氏士

坂口憲二が現在まで芸能活動を休業している理由!病状は?

坂口憲二(さかぐちけんじ)は、2004年1月期放送の月9ドラマ「プライド」や、2006年4月に第1期の放送を開始した「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズに出演するなど、第一線で活躍していた俳優です。

絶大な支持を受けていた坂口憲二ですが、厚生労働省指定の特定疾患・特発性大腿骨頭壊死症の治療に専念するため、2018年3月31日に俳優活動の無期限休止を発表しました。

同年5月には、所属していた事務所も退社。メディア出演がなくなり、坂口憲二の容態を心配する声が相次いでいましたが、現在は趣味のサーフィンができるほどに状態が改善しています。

坂口憲二のコーヒーブランドはサーフィンがきっかけで誕生した?

坂口憲二は、2018年夏にサーフィンを通じて愛着をもっていた九十九里で、コーヒー焙煎の仕事を開始しました。

オリジナルブランド「THE RISING SUN COFFEE」を立ち上げ、「サーフィン後にガブガブ飲める味」を求めて、バリスタと二人三脚でブレンドを追求。2019年に東京都、2021年に千葉県に店舗を出店し、サーフィンで知り合った全国各地のオーナーの店にコーヒー豆を卸すなど、経営は順調な様子です。

大病を患ったことで、俳優として活躍していた頃とは生活が一変していますが、2020年4月公開の「OCEANS 」のインタビューでは、現状について、「仕事と海にプラスして、子供と遊んだり、知人と酒を飲むといった時間がある」とポジティブに語っています。

さらに「視野も広がり、今のほうが人間としてのバランスはいい」とも続けており、コーヒーショップ経営者への方向転換によって、人間らしい生活を手にできたようです。

つらい経験をした上で、好きなものに囲まれている現在は、慌ただしく過ごしていた頃よりも、幸せを実感できているのかもしれません。

坂口憲二は特発性大腿骨頭壊死症をいつ発症した?どんな病気?

坂口憲二の症状は?同じ病気の千原ジュニアが明かす壮絶な痛み

坂口憲二が患った特発性大腿骨頭壊死症は、股関節を構成する大腿骨頭周辺の血流が低下し、骨組織が壊死していく難病です。

30代から50代での発症が多い疾患で、坂口憲二が右股関節に違和感を持ち始めたのも、36歳の頃。2012年8月に上演された初舞台「十三人の刺客」に、痛み止めを服用して臨んでいたという事務所関係者の話も報じられています。

2014年3月に病院を受診し、7月に精密検査を受けたものの病名は分からず。同年4月から放送されたドラマ「続・最後から二番目の恋」の撮影時には、松葉杖や車椅子を使用するほど深刻な病状でした。2015年春にやっと特発性大腿骨頭壊死症と診断され、同年内に手術を受けています。

芸人の千原ジュニアも、坂口憲二と同じ病気を公表した芸能人です。2020年10月頃に発症しており、当時は就寝中に4、5回目覚めるほどの痛みだったといいます。千原ジュニアは2022年3月15日に手術を受け、3日後にYouTubeで術後の痛みを語る動画を公開していました。

壊死部分が潰れなければ痛みは出ないため、日常への影響は人それぞれですが、2人とも症状が強かったことがうかがえます。同じ病気で苦しむ人には、坂口憲二や千原ジュニアが治療を経て前向きに進んでいる姿も、励みになっているのではないでしょうか。

坂口憲二が復帰する気配にファン歓喜!

坂口憲二の俳優復帰はある?

長い間芸能界から姿を消していた坂口憲二ですが、2022年3月24日放送のバラエティ番組「開店! 有名人デパート~春の私物大セール3時間SP~」で約4年ぶりとなるテレビ企画への参加を果たしました。

さらに、同年9月1日に公開されたエドウィン「503 IS BLUE」のWeb CMに出演したことでも大きな反響を呼んでいます。

それまでもインスタや、兄・坂口征夫のツイッターなどでは元気そうな笑顔を見せていましたが、久しぶりのメディア出演に感極まって涙するファンも。「CMに出演できるまでに体調がよくなったのかと思うと泣ける」「元気そうな姿が見られてただただうれしい」などの声が、相次いでいました。

また、ネット上では今後の芸能活動復帰に期待するコメントも、後を絶ちません。「ドラマは無理でもトーク番組やバラエティなら出演できるのでは?」といった意見も出ています。

実際に、現在はサーフィンができるほど体調も回復しています。元々、坂口憲二は「芸能界引退」ではなく「休業」と発表していたため、俳優業に復帰する可能性も大いにあるのではないでしょうか。

撮影のための拘束時間を考えると、Webを経てテレビCM、という流れもあり得そうです。ドラマも、親交ある俳優が出演する際のゲスト出演などであれば、ショップへの影響が少なく現実的かもしれません。無理のない範囲で、再び表舞台に戻ってくることに期待が高まります。

関連記事

ページ上部へ戻る