堺正章とヒロミの不仲説と和解の真相!性格はかなり悪い!?
堺正章がヒロミと不仲で仕事を干した?和解の真相とは?
堺正章は、日本を代表するタレントで、芸能界の大御所の1人と言っても過言ではない存在です。これまで、お笑いタレントとして幅広く活躍しているヒロミとの不仲説がずっと囁かれてきました。
それは、堺正章のことを、ヒロミが「マチャアキ」と呼んだことで、堺正章が激怒し、テレビ界からヒロミを追い出したという噂。堺正章とヒロミの2人は、フジテレビの「発掘!あるある大事典」などで共演していましたが、ヒロミだけが降板となったことから、不仲説がさらに広がったようです。また、一時期、テレビでヒロミを見かけることがなくなったことも不仲説を後押ししたといえるでしょう。
しかし、最近、ヒロミが再びテレビ番組に出演するようになると、堺正章とは和解したといわれるように。2人が和解できたのは、俳優の岩城滉一が間を取り持ったからだといわれています。堺正章と岩城滉一は、共通の趣味であるクレー射撃を通じて、プライベートでもよく遊んだりしているようです。
その岩城滉一が、3人でクレー射撃をすることを提案し、堺正章とヒロミが、岩城滉一と一緒にクレー射撃をしたことは事実で、10年間冷戦状態だった堺正章とヒロミが和解したのはこの時だとされています。しかし、堺正章がメインMCを務める「新・チューボーですよ!」に、ヒロミがゲスト出演した時、2人は、不仲説を完全否定し、プライベートでも、ずっと仲がいいと語っていました。
番組では、むしろ、不仲説を面白おかしくネタにして会話を弾ませていたくらいなので、噂は噂でしかなかったようです。
堺正章の性格がかなり悪いって本当?職人気質な番組作りの姿勢が誤解されている?
堺正章は、番組を盛り上げてくれるユニークな存在ですが、性格が悪いという噂もあります。番組のセットやセリフが気に入らない時は、細かいところまでダメ出しをするという理由から、裏方として働いているスタッフたちの中には、堺正章を嫌っている人も少なからずいるとか。
堺正章が納得できるまで、出されたアイディアはことごとく却下され続けるため、自分の思いを通そうとするやり方が、スタッフに疎まれたりしているようです。こうしたやり方が、「周囲を振り回している」「性格が悪い」という話につながるのかもしれませんが、仕事に関しては決して妥協しない堺正章の職人気質な姿勢が、誤解を招いているともいえそうなこの話。堺正章には全く悪気はなく、ただよい番組を作りたい、それだけなのでしょう。
堺正章と元妻・岡田美里の離婚理由!娘、息子の存在は?
堺正章と元妻・岡田美里が離婚した理由とは?
堺正章は、一般女性と1974年に結婚した後、1980年に離婚しています。その後、1989年に再婚したのが、15歳年下であることでも話題になった岡田美里でした。堺正章と岡田美里との間には、娘が2人生まれましたが、その結婚生活も2001年に破綻。離婚理由についてはいろいろ言われていますが、一番の原因は、岡田美里のPTSDかもしれません。岡田美里は、幼い頃に父から受けた家庭内暴力によってPTSDを発症しました。結婚した後も、岡田美里は、堺正章のちょっとした動作にすら怯えていたそうです。
堺正章は長い芸歴から交際範囲も広く、たくさんのお中元やお歳暮が届くので、その対応に追われることも苦痛に感じていたという岡田美里。離婚の理由というのは、何か決め手となるものがあるにしても、ひとつだけということはありません。堺正章と岡田美里も、毎日の生活の中での、小さな心のすれ違いが積み重なり、離婚に至ったのでしょう。
堺正章の娘や息子の存在は?
堺正章は、岡田美里との間に2人の娘がいます。長女は、モデルの栗原菊乃です。2001年に、ミュージカル「アニー」で芸能界デビューしました。現在は、モデルの他、ブランドを立ち上げてデザイナーとしても活躍しています。次女は、女優の堺小春です。堺小春も、ミュージカル「アニー」で芸能界に入っていますが、その時の芸名は栗原小春でした。
2007年になると、学業に専念したいということで芸能活動はいったん休止。2015年に舞台「転校生」で復帰した時に、堺小春と改名しました。堺正章の本名は栗原なので、2人とも父親に関係のある芸名で活動していることになります。
堺正章の子供は娘が2人のはずですが、ネット上では「息子」の存在も取り沙汰されています。それは、「真田丸」で絶好調の実力派俳優・堺雅人。姓つながりで、2人が親子ではないかと噂する人がいるようです。堺正章と堺雅人は、年齢から見れば、たしかに親子であってもおかしくはありません。
しかし、堺雅人は、本名も同じ堺雅人で、宮崎県出身です。両親は自営業を営んでいるといいますから、堺正章の息子ではないことは明白です。
堺正章の魅力を語るなら「西遊記」と「新・チューボーですよ!」でしょ!
堺正章は、5歳の時から子役として映画に出演していたベテラン俳優ですが、他にもエンターテーナー、歌手、タレント……さまざまな顔を持つ、まさに「芸人」です。1978年10月から放送されていた「西遊記」では、主演の孫悟空を演じましたが、今でも伝説のドラマとして視聴者の心に残っています。
堺正章はこの役のアクションシーンを成功させるために、人知れず如意棒の扱い方を習っていたそうです。孫悟空の仕草やポーズも、全て堺正章のアイディアでした。とにかく「役を完璧にこなしたい」という気持ちが強い堺正章。そんな努力の甲斐があって、「西遊記」は、最終回の視聴率が27.4%という驚異的な数値となったほか、平均視聴率もなんと19.5%。
その人気ぶりは、当時、高視聴率を誇っていたNHK大河ドラマのスタッフもタジタジだったとか。その後、「西遊記」の続編として、「西遊記Ⅱ」が1979年11月からスタートしましたが、こちらも最高視聴率21.1%、平均視聴率16.5%とかなりの高視聴率を記録しています。
堺正章は、今も昔もバラエティ番組でも大活躍していますが、1994年から続いている「チューボーですよ!」は、やはり、堺正章あっての番組といっていいでしょう。2013年11月からは「新・チューボーですよ!」にタイトルが変わりましたが、番組のスタンスは、これまでと同じです。
9月17日のゲストはオリエンタルラジオの藤森慎吾で、一緒に作った半熟卵のピッツァは大成功し、星3ついただきました!番組中、堺正章は、藤森慎吾の女性関係や、プライベートについて、いろいろと質問していましたが、さらりと聞き出すそのテクニックはさすがです。
ゲストの性格やイメージを生かしながら、嫌味なく話を引き出そうとする技は、計算してやっているというより、天性として備わっているものかもしれません。「新・チューボーですよ!」は、毎回の料理や、出演するゲストの顔ぶれも楽しみですが、堺正章のトークがあってこそ生きる番組。これからも、熟練した芸で、たくさん笑わせてほしいですね。