坂本冬美と星野仙一の再婚や子供の噂は何だった？合鍵をもつ相手とは

坂本冬美と星野仙一に再婚疑惑が出たのはなぜ？「いい関係」との噂を調査

坂本冬美と星野仙一が「再婚？」と噂された真相とは？

坂本冬美（さかもとふゆみ）は「あばれ太鼓」（1987年3月発売）や「夜桜お七」（1994年9月発売）などのヒット曲を数多く持つ、ロックテイストの演歌歌手として人気があります。

そんな坂本冬美には結婚歴はありませんが、2018年1月に亡くなった星野仙一との関係が、注目された時期がありました。坂本冬美と星野仙一の噂が週刊誌に書かれたのは、2003年秋のこと。星野仙一は1997年に妻を白血病で亡くしていますが、坂本冬美と再婚するのではないか？というものでした。

しかし、星野仙一と東京六大学リーグ時代の同期である、ジャーナリストの吉見健明は、「本人は『会ったこともない』と否定していました」と、「週刊新潮」2018年1月18日号で当時の報道を否定しています。

坂本冬美も2022年3月放送の「密会レストラン」で、歴代の彼氏について「業界の人しか知らない」と音楽関係者ばかりだったことを告白しており、星野仙一はあてはまりません。

そのため、坂本冬美と星野仙一が再婚を考えるような関係にあったという噂は事実ではなく、いわゆる「ガセネタ」という認識で間違いないようです。

坂本冬美は阪神タイガースのファンであることを公言しており、2002年のシーズンから星野仙一が同チームの監督を務めていた点から、連想したのでしょうか。

ビッグネーム同士ということもあり、マスコミやファンの願望だったのかもしれません。会ったこともない人物と再婚を噂されるとは、有名人も大変です。

坂本冬美と星野仙一に子供の噂まで？引退も考えた病気療養期間

坂本冬美と星野仙一には再婚だけではなく、子供がいるという噂まで飛び交っていました。病気療養で一時休業していた坂本冬美について、実はカモフラージュで三重で隠し子を出産していたのでは？と疑う内容です。

坂本冬美は持病の膵炎が慢性化し、療養のため2002年4月に故郷へ戻っています。しかし、出身地は三重ではなく和歌山。帰郷したのは、1997年に交通事故で父親を亡くし、失意の底にいた母親を励ますためでもありました。

自身も父親が急逝した悲しみと母親を思う気持ちから、メンタルの不調に悩まされていたといいます。当時は「歌手との決別」と引退の覚悟を決め、断髪して休養に入ったことを「週刊FRASH」の連載コラムで明かしていました。

情報がなかった療養期間中には重病説や死亡説など、憶測が飛び交っていました。きっと1年に及んだ期間が、人々の想像を膨らませてしまったのでしょう。

苦しい時に、根も葉もない話を噂されていたとすると、坂本冬美もつらかったはずです。和歌山では母親からの励ましを受け、翌年に復帰。現在は、再び歌手として大活躍しています。

坂本冬美の大親友・藤あや子が再婚！2人の仲良しぶりは不変？

坂本冬美と藤あや子は親友以上の仲？もはや恋人か家族レベル

坂本冬美は藤あや子と大親友であることが知られています。20代後半頃に親しくなったという2人は、徒歩1分の距離に暮らし、互いに合鍵を持っているほどの仲です。

「まめちゃん」「まあちゃん」と呼び合い、一時期は朝食を藤あや子が作り、坂本冬美の家で風呂に入るという生活を送っていました。結婚と離婚を経験している藤あや子には娘と孫娘もいますが、坂本冬美とも仲が良く、家族ぐるみの付き合いなのだとか。

そんな坂本冬美の大親友・藤あや子は、2017年4月に二回り年齢が離れ、娘よりも年下だという一般男性と再婚しています。

再婚後も坂本冬美との関係性は変わらないようで、藤あや子のブログにはかなりの頻度で「まめちゃん」こと坂本冬美が登場。一緒に食事をしたり、ゴルフをしたりと、それまでと変わらぬ仲の良さが伝わってきます。

坂本冬美と藤あや子の性格は違ったタイプ？

坂本冬美と藤あや子は、2012年9月に2人で特別公演を開いた際のインタビューで、お互いを真逆の性格だと感じていることを明かしています。

藤あや子曰く、坂本冬美は「真面目」「完璧主義者」で、完璧にはできないところがあっても、「可愛い」のだそう。一方、藤あや子自身は「努力はするんですけど、まあいいかっていうところがある」と語っており、楽天的なタイプのようです。

若い頃の坂本冬美は、食生活の乱れを心配した藤あや子に3日に1度ほどのペースで食事を作ってもらっていました。しかし、大親友の指南によって料理を覚え、今では自分でたくさんの品数を用意するほどに変化。違いを認め、高め合っていける2人の関係が、長続きしているのにも納得です。

また、2022年6月には2人のほかに天童よしみ、長山洋子、原田悠里を含めた5人で女子会をしており、その豪華すぎる顔ぶれも話題となりました。芸能人ならではの苦労話や恋愛トークも、盛り上がっているのかもしれませんね。

坂本冬美に結婚願望はなし？歌手としての人生を謳歌中

坂本冬美は何度か結婚を考えたことがあるものの、仕事を優先してきたのだとか。2021年7月に公開された「週刊FLASH」のコラムでは、そんな人生に後悔はないとしつつ、「もう一度生まれ変わることができたら、次は違う道を」とも綴っています。

ネガティブな意味ではなく、歌手としての人生を堪能できたからこそ、次は結婚や出産を経験し孫に囲まれた日々を生きてみたいという前向きな考えからの言葉です。その一方で2022年3月に出演した「密会レストラン」では、もう結婚願望がないとも明かしています。

坂本冬美は演歌歌手ながらポップスをはじめとする様々なジャンルを歌いこなし、2015年には同学年であるウルフルズ・トータス松本とのデュエット曲を発表。2020年11月には桑田佳祐が作詞作曲を務めた「ブッダのように私は死んだ」をリリースし、話題を呼びました。

また、近年はYouTubeを始めたことで若い世代からも支持を得つつあり、歌手として大成しながらも常に新たなことに挑戦し続ける姿が共感を呼んでいます。1度置いたマイクを再び手にとってから、芸能人として濃い人生を歩んでいる坂本冬美の、今後の動向にも注目したいですね。