さかもと未明が略奪結婚した夫とは?漫画「奥様は発達障害」が衝撃的

2019年4月15日 更新

さかもと未明が略奪結婚した夫とは?漫画「奥様は発達障害」が衝撃的

さかもと未明が略奪婚した夫は開業医!出会いはチャリティーコンサート?

さかもと未明は、1965年10月21日生まれ。1989年に漫画家デビューを果たし、以降は、漫画家だけではなく、ルポやエッセイの執筆、TVのコメンテーターや、歌手など、多彩な活動をしていることで知られています。プライベートでも何かと話題が多く、2010年には、チャリティーコンサートの支援をしていた医師の妻から、「不倫をしている」と訴えられる騒動が発生しました。

後に告訴は取り下げたられましたが、世間を大いに騒がせました。そんなさかもと未明には婚姻歴があり、25歳で離婚した後は、独身で過ごしてきました。しかし、47歳となった2012年1月に再婚を発表。夫となったのは、55歳の開業医・武田茂で、まさに不倫騒動の相手でした。いかに2人が不倫を否定しても、男性の離婚1年後に早くも再婚してた、さかもと未明。結果を見れば、略奪婚という形にです。

さかもと未明が実は発達障害だった!漫画「奥様は発達障害者」の衝撃的内容とは

さかもと未明は、多くの肩書を持っていますが、重きを置いているのは漫画の執筆です。1989年に漫画家デビューし、実際の経験に基づく作品を数多く発表してきたさかもと未明は、作品のリアリティで、多くの読者に支持されています。中でも衝撃的なのは、2016年11月に発売された「奥様は発達障害者」。

さかもと未明には、部屋が片付けられず、戸締りやコンセントの抜き差しを異常に気にしてしまい、何も手につかなくなってしまうことが昔から多々ありました。そんな行動をどうしたらいいのかわからずにいた時、自身が発達障害を持っていることを知ります。

発達障害にはより多くの理解が必要で、子供のみならず、大人でも自覚症状なく生活している人も。障害を持つさかもと未明自身が、発達障害とは何かについてを描くことにより、障害との折り合いの付け方や日常生活の様子などが、よりリアルに読者に届けられています。

さかもと未明の生い立ちが壮絶すぎる!難病まで患っていた!

さかもと未明いじめで登校拒否に自殺未遂を繰り返した生い立ちが壮絶すぎる!

さかもと未明が漫画家を志した理由には、自身の生い立ちが関係しています。小学生の頃から、同級生とあまり上手に接することができず、いじめを受けてきたというさかもと未明。何度も自殺しようと考えましたが、「大きくなって、今思っていることを伝える漫画を描くことができたら、今悲しいことも意味がある」と思って耐えた、とブログで語っています。

後に判明する発達障害の影響もあってか、周囲に馴染めぬまま成長したさかもと未明は、摂食障害や鬱を発症。こういった時に助けとなるはずの家族とも不仲で、思春期になると、会話もありませんでした。

箸の上げ下ろしから、靴の脱ぎ方、目つき、口の利き方など、細かいことでの口論も絶えなかったという両親とは、漫画家になる夢をめぐっても口論となり、喧嘩別れ。法要の時にしか帰っていないという、家族関係にあまり恵まれない事情を明かしています。

さかもと未明が患っている難病「膠原病」とは

さかもと未明は、発達障害、中でもアスペルガー症候群を抱えており、それによって発生したさまざまな「生きづらさ」を赤裸々に語っています。それ以前から公表されていたのが、膠原病を患っていることです。さかもと未明が抱えているのは、発熱や疲労、関節炎など多種に及ぶ症状を発症させる全身性エリテマトーデス、皮膚硬化が特徴の強皮症、目や口に症状が出るシェーグレン症候群です。

徐々に筋力が失われ、立つことも、漫画を描くためのペンを握ることも困難になるという絶望的な診断を受けながらも、泣き暮らすだけにはしないさかもと未明。現在も、チャリティーコンサートを開催するなどし、精力的に活動を続けています。

さかもと未明のいじめ、障害、難病と壮絶な人生!横田夫妻との意外な関係とは

さかもと未明は、自身の発達障害の影響もあり、周囲に馴染むことができず、両親とも不仲なまま成長してきたという人物です。会社に就職が決定したものの、漫画家になる夢をあきらめられなかったさかもと未明が、「1年間だけ漫画を描かせてほしい」「芽が出なかったら諦める」と頼んだところ、「働かない人間は置いておけない」と、家を勘当されてしまいました。

会社で働いてはみたものの、鬱病になり、3カ月ほどで解雇。結婚して主婦となってから、漫画家デビューを果たしました。しかし、夫との意見の食い違いなどがあり、3年後に離婚したさかもと未明。漫画がヒットしたことに加え、TVのコメンテーターや、音楽活動、ヌードグラビアをこなすなど、多方面で活動して有名となったものの、満たされることはなく、孤独だったと、自身の人生を振り返っています。

膠原病の発症や、発達障害の発覚など、さまざまなことが起こりましたが、現在は、病気や障害に理解のある夫の存在もあり、満たされた生活を送っているようです。そんな表向きは派手で、略奪婚などスキャンダルが多い印象のあるさかもと未明ですが、意外な人物と親交があることが判明しています。

それは、北朝鮮の拉致被害者である横田めぐみさんの両親、家族会の代表を務めていた横田滋、・早紀江夫妻です。知人の紹介で出会った両者。さかもと未明と横田めぐみさんの年齢が1歳違いで、漫画の絵を描くことが好きだったという共通点から運命を感じ、親しくなりました。

さかもと未明が再婚した際は、横田夫妻が媒酌人を務めています。2016年12月9日放送のTBS「爆報!THEフライデー」では、両親と不仲だったさかもと未明が、横田夫妻を「パパ、ママ」と呼び慕っている様子も公開されています。多くの困難の果てに得た現夫という理解者や、父母と慕える存在との出会い。このようなところに、スキャンダル報道だけからでは見えない、さかもと未明の一面が垣間見られる気がします。

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