清水富美加「まれ」でブレイク!かわいいだけじゃないコメディエンヌの才能

清水富美加「まれ」でブレイク!かわいいだけじゃないコメディエンヌの才能

2022年2月21日 更新

2015年3月30日、NHKの朝の連続ドラマの新作が始まった。「まれ」と題されたその作品は、能登地方を舞台に、ヒロインである津村希がパティシエを目指していく物語です。「パティシエ」という職業に重ね合わせて「人々に喜び」を与えることを念頭に制作していると言う「まれ」そのヒロイン土屋大鳳も注目ですが、もう一人、目が離せない準主役と言ってもいい、希の同級生役の女優さん発掘!

清水富美加「まれ」でブレイク!

清水富美加 かわいいだけじゃないコメディエンヌの才能

清水富美加の役どころは、地元が大嫌いで東京に憧れ、東京から転校生が来ると聞いて喜んだが、いざ接してみると大都会東京にいたとは思えない希に、がっかりして喧嘩をしてしまう都会を夢見る少女、蔵本一子。希とは喧嘩をするうちに認め合い、希がパティシエを目指すと言うことを聞いて刺激を受け、自分の夢を求めて都会へ旅立つという、気が強く負けん気もある役を熱演しています。その女子高生姿に「ポニーテール姿が可愛い」「清水富美加めちゃ可愛い」「まれに清水富美加が出てきてうれしい」「これから毎朝、清水富美加が見られるのか!」「朝からテンションが上がる」などツイッターでも大反響を呼んでおり、一時は検索ワード上位になるほどでした。そんな清水富美加がお笑いトリオである東京03と作家のオークラのタッグで10年以上続いている、東京03単独公演から発展した「東京03悪ふざけ公演」がこの春パワーアップし、「東京03FROLIC AHOLIC」として上演が決定しました。その初回公演「ラブストーリー『取り返しのつかない姿』」が6月4日から7日まで上演され、そのヒロインに清水富美加が抜擢されたのです。実は今年1月に行われた、劇団ひとりやバカリズム、そして東京03などが出演した舞台「ウレロ☆未解決少女でゲストヒロインを務めて、それが好評を得ていた。東京03のメンバーで、コントを命懸けでやっている本物のコント職人飯塚悟志からも「せいぜい豊本(東京03の小ボケ担当。時々ツッコミ)に女性役をやってもらう程度のことで、率直に『絶対やりやすい人がいいな』と願っていたところ、今年のウレロ舞台で共演し、凄く面白かった清水さんが引き受けてくれたと聞いて、諸手を挙げて喜んでおります!」と歓迎され喜ばれるほど。飯塚悟志はコントに全てを掛けていると公言してはばからない人物。その飯塚悟志がこれほど喜ぶのは、お世辞とは捉えられません。もしお世辞だとしたなら、コントに全てを掛けている飯塚悟志のその舞台に、タイアップなどの関係でコントが成立しにくい人間を入れると言うことになります。東京03のコントはどれも面白く、流石コントに全てを懸けているなと思える出来で、芸人内でも好評だと言われています。ボケ担当の角田に目が行きがちですが、モモクロChanでのMCなどでも飯塚悟志のツッコミと回す力は光っており、ももいろクローバーの中でその時に面白いなと思うメンバーにスポットを当てているので、見る目は確かだと考えられます。「清水さんは普通のセリフを自然に面白く言えるのが印象的で、本番がより楽しみです」と期待を込めたコメントで締めくくっています。

清水富美加 出世作となる子供も大人も大人気の番組だった「仮面ライダーフォーゼ」

期待を寄せられる清水富美加のコメディエンヌへの道のスタートは、子供だけでなく大人にも人気がある「仮面ライダー」シリーズの「仮面ライダーフォーゼ」への出演でしょう。「仮面ライダーフォーゼ」は仮面ライダー生誕40周年記念として出た作品です。テーマは「宇宙」で、「宇宙キター!」や「青春スイッチオン!」のキャッチコピーのように、学園青春ドラマ且つコメディタッチの要素が多い番組でした。主人公の姿もリーゼントに短ランというツッパリスタイルで、この学校の生徒全員と友達になると宣言してしまう主人公如月弦太郎。清水富美加は城島ユウキという役で、主人公の幼馴染という大事な役どころでした。天真爛漫で、奇抜なことを言う主人公に理解を示し、一緒に変身ポーズを取ったりもしています。また将来宇宙飛行士になるのが夢の宇宙オタクという、コメディエンヌのスタートにふさわしい役柄でした。「がんばれ、はやぶさくん」という独自の歌を作って歌ったり、かぶりものをしたりと一見の価値ありです。また城島ユウキは、宇宙オタクであることから、企画段階では理系のオタクのキャラクターでしたが、なんと演じる清水富美加の性格に合わせて明るいキャラクターへと変身してしまったという、凄い話があります。また、1992年から1993年まで週刊少年ジャンプで連載されていた、あんど慶周原作の映画「HK/変態仮面」という凄い映画にも出演しており、清水富美加は姫野愛子というお嬢様のヒロインで、主人公の変態仮面に好意を抱くという役どころです。ご存知の方なら何も言わずとも解ると思うのですが、「それは私のおいなりさんだ」という決め台詞でもお分かり頂けるように、コメディ要素満載の作品です。一応悪人を倒すヒーローなのですが、主人公はパンツをかぶると「フオオオオオオオッ」と雄叫びを上げてヒーローになると言うもので、気になる方は、そういう作品だと理解してご覧になってください。ただし、男性諸君には是非一度見てほしい作品でもあります。抱腹絶倒必死です。清水富美加はここでも奮闘しており、コメディエンヌとしての道を歩み続けています。

清水富美加とはどんな人?

清水富美加のプロフィール

さて、そんな清水富美加のプロフィールを一通りご紹介します。公式によりますと1994年12月2日東京都生まれのA型で、身長は163cm。2008年の「レプロガールズオーディション」にてグッドキャラクター賞を受賞しデビューします。2009年から女子小中学生向けファッション雑誌「ラブベリー」の専属モデルを2012年の休刊まで務めていたそうです。その後、2010年度ミス週刊少年マガジン賞、カラオケ大手のJOYSOUNDからJOYSOUND賞を、また高校ラグビー賞を受賞と活躍を続けて行き、2011年映画「アバター」(アメリカ映画ではなく、山田悠介原作による映画です。仮想世界の自分の分身の意味のアバターです)に山根孝美役として出演。そして2011年9月、初の連続テレビドラマ「仮面ライダーフォーゼ」に城島ユウキ役として出演します。これが当たり役となり、スポットライトが当たります。この城島ユウキ役で2012年には仮面ライダーフォーゼ絡みの映画に3本出演するなどし、2013年1月には日本オタク大賞2012にて審査員個人賞というのを受賞しています。この年には初舞台「心霊探偵八雲いつわりの樹」にも出演し、2014年も数々のドラマに出演。そして2015年の朝の連続テレビ小説「まれ」にて主人公の幼馴染に抜擢されます。一つ一つ丁寧に積み上げて行った結果、脚光を浴びたんだなと色々な情報を調べていると思います。事務所の努力もあるでしょうが、本人の努力と、「まれ」にて演じているような負けん気の強さが実を結んだと感じました。

清水富美加は浅野温子に似ている、同系統の美人!気になる彼氏の存在は

ネット上にて浅野温子に似ているという話が盛り上がっていますが、お二人とも美人です。これは間違いないと思います。また、浅野温子はかつて「あぶない刑事」という80年代を代表するコメディ要素も含んだ大ヒット連続刑事ドラマでヒロインを演じた関係から、浅野温子と清水富美加は似ているという話が出たのではないかと思われます。かたや子供のヒーロー番組のヒロイン、かたや刑事ドラマのヒロイン。両方に共通しているのが、コメディ色が強かったということで、清水富美加もこのまま順調にいけば、第女優になるに違いありません。そんな清水富美加も今時の女の子です。過去に彼氏がいたような話が出ていますが、確定的なものはありません。ファンの方は安心して観ていて良いのではないのでしょうか。

清水富美加の出身地、東京都について

清水富美加の出身地、東京都名物「江戸前寿司」

始まりは文政という西暦1800年初頭に、江戸の寿司職人の華屋與兵衛が確立したものと言われています。それまでの寿司飯に魚介を載せた寿司に改良を加えた方法で、「煮る」「締める」と言った方法の仕込みを施し、酢飯と合わせて握る技法を編み出しました。ちなみに江戸前には二つの意味があるそうで、一つは東京湾で採れた魚介を「江戸前」と新鮮さをアピールする意味で、そしてもう一つは江戸の職人がする仕事、という意味があると言われています。新鮮な魚を保存に適するよう工夫を凝らした仕事で、塩や酢で締める、煮る蒸すタレに漬け込むといった技法だと伝えられています。ネタの方は昔の東京湾はクルマエビやアナゴ、シャコなど沢山の魚介類が生息していたそうです。今でも江戸前寿司と言えば東京で握られ提供される寿司を江戸前寿司と呼びます。皆さんも機会があれば、東京にあるお寿司屋さんで、職人さんが握る江戸前寿司を食べてみてください。

清水富美加の出身地、東京都名物「江戸切子」

江戸切子とは、江戸末期に江戸で始まったガラスの工芸品やガラス細工のことです。伝統工芸にも認定されていまして、地域ブランドの一つと言われ東京の名物になっています。透明な鉛ガラスにヤスリや金棒、金剛砂で切子細工をしてから木の棒などで磨いた、手作業による手摺り工程によって出来上がった細工のものを言うそうです。当時は薩摩切子も存在し、そちらは厚い色ガラスを重ねたガラスを深いカットをして施した大胆な形であり、住み分けが出来ていました。明治以降、薩摩切子は消滅してしまいましたが、近年復刻の兆しを見せているようです。さて江戸切子ですが、現在も弟子から弟子へと技法は受け継がれており、東京の江東区と墨田区を中心に、今も尚息衝いています。もし東京のお土産に、と考えた時には是非江戸から続く江戸切子も視野に入れてみては如何でしょうか。

江戸っ子のようにハキハキしていて、一世を風靡した浅野温子に似ていると言われている清水富美加も、女優の階段を一歩ずつ歴史を作るように登っています。そんな清水富美加のコメディアンヌとしてだけではなく、女優としての今後も期待が高まりますね。

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