清水国明が無人島をプロデュース!キャンプ場「森と湖の楽園」の評判は?
清水国明がプロデュースしている無人島「ありが島」とは?
タレントの清水国明は、原田伸郎らと組んだ「あのねのね」でデビューし、「赤とんぼの唄」という曲が大ヒット。コミックソングを中心に大人気となり、バラエティ番組の司会などにも抜擢されるようになりました。1970年代中盤から1980年代はじめにかけては、バラエティ番組でよく見たものです。
しかし、鈴鹿8時間耐久レースに挑戦してからというもの、頻繁にバイクレースに出場するように。その後は、趣味を優先した活動スタイルへと少しずつ変わっていきました。バイクの国際A級ライセンスを獲得するまでになった清水国明の活動範囲は、肩書だけを見ても、タレントと冒険家、歌手に実業家、作家と実に幅広いものです。
アウトドア愛好家としても知られる清水国明は、現在、瀬戸内海に浮かぶ無人島で、リゾートプロジェクトを進めています。「ありが島」と名付けられた無人島のコンセプトは「海の楽園」。趣味の釣りを通じて知り合った、有名な釣り具メーカー・ジャッカルの会長に掛け合って無人島の権利を購入してもらい、清水国明がプロデューサーを務めています。
当初は、電気やガス、トイレなど何もなかった「ありが島」ですが、現在はログハウスや井戸、太陽光発電パネルも完備。アウトドア初心者でも楽しめる無人島リゾートとして多くの利用者を迎えています。
清水国明のキャンプ場「森と湖の楽園」の評判は?
アウトドア好きが高じて、無人島をプロデュースする清水国明。2005年には、河口湖のそばにある1万坪の森を活用した「清水国明の森と湖の楽園」をオープンしています。「自分の遊びは自分で見つける」をモットーに、ファミリー層はもちろん、社員研修の場としての活用を提案するなど、自然体験の機会を提供すべく精力的に活動しています。
2011年に発生した東日本大震災後に多くの被災者を受け入れたことでも話題になったキャンプ場「森と湖の楽園」の評判はと言うと、あるキャンプ場予約サイトでは、5点満点中4.42の高評価。「広大な敷地内で開放感のあるキャンプが味わえる」「予想以上に楽しめた」「また行きたくなるキャンプ場だ」と利用者の評判も上々のようです。
清水国明は結婚4回!姉はブックオフの取締役!
清水国明は結婚4回!妻や娘や息子など家族は?
清水国明の結婚歴は4回です。最初の妻となった清水クーコとの1976年の結婚は、当時かなり話題になりました。タレントとして活躍していた清水クーコと結婚したのは良いものの、なにかと夫婦仲が取り沙汰され、何度か離婚会見開き、6年後についに離婚。2人の間に子供はいませんでした。2人目の妻は一般女性で、3人の娘を授かりましたが、これまた離婚。3人の娘の内の1人である清水明美(あきみ)は、タレントとして活動しており、2012年に結婚しています。
清水国明が3度目の結婚を発表したのは2007年1月です。お相手は敬子さんと言い、妻が23歳も年下の年の差婚だと騒がれました。同年11月には、清水国明にとって初めての息子をもうけています。3回目の結婚をした後に、妻と息子には内緒で、無人島プロジェクトやクルーザー購入をしたという清水国明は、「またもや離婚か?」との声が。ですが、清水国明の情熱が徐々に伝わって行ったことで、無人島プロジェクトの応援はするということで納まったそうです。清水国明のブログなどでは、無人島で息子と釣りを楽しむ様子なども紹介されていました
ところが、2018年5月下旬に「25歳年下女性と4度目の結婚」との報道が。マスコミも知らぬ間に3度目の離婚をし、再々再々婚をしたようです。何とも懲りない、いや、パワフルな60代ですね。
清水国明の姉はブックオフの取締役!超スピード昇進でパートから社長に
清水国明の姉・橋本真由美は、「パートから社長に大出世した」と大きな注目を集めたことがあります。ブックオフでパートアルバイトスタッフとして働き始めた姉は、店内のまとめ役としてリーダーシップを発揮。パート待遇のままブックオフ2号店の店長となり、その後正社員になりました。その3年後には、驚くことにブックオフの常務取締役へ昇進。2006年6月、57歳の時には、代表取締役社長(最高執行責任者)に就任しています。
驚くほどのスピード出世ですが、高い経営センスが評価されての大抜擢だったそうです。姉が常務取締役だった2002年には、ブックオフのCMに、清水国明も出演しています。家計の足しにでもなればと考えてのオファーだったと言い、清水国明は、「暇そうだから使ってあげる」と誘われたとか。清水国明と一緒に「徹子の部屋」に出演したこともありましたが、2007年に発生したブックオフグループの不正会計騒動の責任を取って社長を退任した後は、取締役会長に就任。相談役を経て、2017年からは取締役となっています。
清水国明がダイワハウス特番「KEY PERSON」の司会に!
2018年5月19日に、テレビ東京系列で放送された特番「KEY PERSON~日本の世界遺産を守る~」に、清水国明が出演しました。日本が誇る歴史的建造物にスポットを当て、それらを陰で支えるキーパーソンの仕事ぶりを同世代の著名人が紹介したこの番組。清水国明が訪問したのは、日光東照宮でした。
近年、大修復が行われた日光東照宮の美しさを維持するためには、多く漆が使われています。その色鮮やかな社殿を修復する漆塗りは、繊細で重要な作業です。そんな漆に魅了された熟練の漆師と、漆刷毛を作っている職人との絆が、清水国明のリポートによって紐解かれていきました。
中には、お宮の修復に欠かせない漆と、その漆を塗る刷毛にまつわる2人の職人の仕事場に密着した清水国明が、漆塗りの体験をする場面も。職人たちと一緒に、実際に漆の塗り直しが行われている本殿に案内された清水国明が、細かい作業の大変さに感嘆する様子も印象的でした。
かつてのように、テレビで姿を見かけなくなって久しいですが、自身が望む仕事を地道に続けている清水国明。十二指腸の全摘出手術を行ったときには健康状態も心配されましたが、その後もアウトドアライフを満喫しながら、人生をエンジョイしているようです。自然を通じて生きる喜びを伝え続けている清水国明は、自然環境破壊が危惧される今、どのようなビジョンを見据えているのでしょう。