紫雷イオは棚橋弘至が認めた「逸女」!めちゃイケ最終回に出演
紫雷イオは棚橋弘至が認めた「逸女」!キャッチコピーは「天空の逸女」
紫雷イオ(しらいいお)は、人気女子プロレスラー。器械体操で鍛えた身体能力で、華麗な空中殺法を自在に操ります。冴え渡る空中殺法から「天空のジニアス」、つまり空中殺法の天才と呼ばれていた紫雷イオは、ある人物に公認されたことから、「天空の逸女」と呼ばれるようになりました。その人物とは、彼女自身がファンでもある新日本プロレスのエース棚橋弘至です。
自他ともに認める「100年に1人の逸材」棚橋弘至の公認を得て、「逸女」を名乗るようになった紫雷イオは、それに合わせてキャッチコピーも「天空の逸女」にリニューアルしました。紫雷イオにとっての棚橋弘至とは、「雲の上の人」であり、目標ともいうべき存在です。なぜ、棚橋弘至が目標なのかと言えば、「強くてちょっと男臭いけど、完全な硬派というわけでもなく女性の視線もしっかり気にしている感じ」だから。
「プロレス女子を増やしたのは棚橋さんの功績が大」と、完全な棚橋信者状態です。棚橋弘至は、かつて交際中の女性に刺されて重傷を負うというスキャンダルに見舞われたことがありました。濡れ衣だったとはいえ逮捕経験のある紫雷イオは、スキャンダルに見舞われながら再起を果たし、今の地位を築いたという共通点にシンパシーを感じているのかも知れません。
紫雷イオがめちゃイケ最終回にゲスト出演!手加減なしのガチンコファイト!
フジテレビ土曜8時の人気番組だった「めちゃイケ」こと「めちゃめちゃイケてるッ!」の最終回ゲストとして、紫雷イオが出演しました。彼女が登場したのは、「めちゃ女プロレス」。お笑いコンビの極楽とんぼが、女子プロレスラーを相手にガチンコ勝負を繰り広げる人気企画です。
極楽とんぼは、かつて女子プロレス界を席巻した「極悪同盟」ならぬ「極楽同盟」を結成し、本家さながらのラフファイトを繰り広げます。その「極楽同盟」の最後の対戦相手として参戦したのが、紫雷イオと井上京子のタッグです。登場するやいなや大歓声を沸き起こした紫雷イオでしたが、バラエティ番組だからといって手加減を加えるといったことは一切ない、まさにガチンコファイトを展開。
井上京子とのコンビで繰り出す技の数々は、実際のリングでも使用されているものばかりで、ファイトの本気度を証明してみせました。試合後の紫雷イオのコメントは、「闘って超面白かったし、めっちゃ強かった!!そんなご両人の最後の相手を務めることができて光栄でした」。番組締めくくりとして、これ以上ないファイトを見せ、歴史ある「めちゃイケ」の最終回を飾っています。
紫雷イオの逮捕騒動とは?ファースト写真集「素顔」ではポロリ事件ナシ!
紫雷イオの大麻密輸容疑で逮捕!その真相は?
愛らしいルックスで写真集が出版されるなど、グラビアアイドル並みの人気を誇る紫雷イオですが、その見た目にだまされてはいけません。華麗な飛び技を次々と披露し、女子プロレス界で実力を認められたエース中のエースです。しかし、彼女には、プロレスラーとして将来が嘱望されていた時期に、大麻密輸容疑で逮捕されたという苦い過去がありました。
2007年にプロレスデビューした後、2010年にメキシコへ渡り、メキシコのプロレス団体「AAA」で「マスクマン・OYUKI」として活躍していた紫雷イオ。2012年に日本の女子プロレス団体スターダムに所属することが発表され、メキシコから帰国した際に、大麻密輸の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
身に覚えのない行為だったため、容疑を否認したところ、拘留期間は最高22日間に。後に無罪が証明されましたが、世間からのバッシングに打ちのめされそうになったと言います。しかし、「逮捕されて名前が出たんだったら、有名になるしかない」と奮起した紫雷イオは、スターダム5大大会を制覇するなどの記録を打ち立て、女子プロレス界を背負って立つエースに成長しました。
逮捕騒動は、非常に苦しく過酷なものでしたが、「この件がなければ、こんなに強くはなれなかった」と語っているように、騒動をバネにして立ち上がったことが分かります。
紫雷イオはグラビアで人気!ファースト写真集「素顔」ではポロリ事件ナシ
紫雷イオの活躍は、プロレス界の枠にとどまりません。自分のルックスとスタイルを活かして、数々のグラビア写真でもファンからの人気を誇っています。2017年12月に満を持して発売された写真集「素顔」では、「最初で最後」のヌードにも挑戦しました。
リング上で見せるセクシーなコスチュームも人気で、常々「ポロリは、企業努力でしないように工夫しています」と語っている紫雷イオ。写真集「素顔」については、「試合中はポロリと戦っているけど、今回はポロリどころか丸裸で撮影だった」とコメントしています。
試合中の表情とは打って変わって、女性としての表情や色気が満載となっていますが、撮影中はポーズを決めるのが大変だったそうで「まるで関節技を決められているような痛みがあった」とか。ファンへ向けたPRでは、「写真集を見てノックアウトされてほしい。紫雷イオの名前が多くの人の目に触れてプロレスに還元されれば」と熱いメッセージを送りました。
目下のライバルは石原さとみの写真集で、「知名度では並んでいなくても、書店では並ぶから、気持ちの上では負けたくない」と熱い思いを吐露しています。
紫雷イオがスターダム退団!世界進出の念願かなって「WWE」入りが濃厚
女子プロレス界のエースとして揺るぎない地位を築いた紫雷イオは、現在、所属していたスターダムを退団し、世界最大のプロレス団体WWEに挑戦することが確実視されています。すでに記者会見を開き、スターダム退団を表明している紫雷イオ。会見の場では言及しませんでしたが、かねてよりWWEからのオファーの噂が絶えないだけに、アメリカに渡ることは当然の成り行きとなるでしょう。
世界進出を目標に挙げていた紫雷イオの念願がかなう日が、刻一刻と近づきつつあります。実は、1年前にWWEのトライアウトに参加し、契約寸前まで至っていた紫雷イオでしたが、メディカルチェックで頸部の怪我が発覚。そのため契約締結には至らず、スターダムに復帰したという経緯がありました。
それだけに、今回は、満を持しての渡米ということになりそうです。紫雷イオは「スターダムのおかげでここまで来られた」と感謝の意を示しつつ、退団の理由には「若手が成長しつつあり、もう自分の目標を追いかけてもいいと思った」と一定の区切りがついたことを挙げています。
スターダム側も最大の功労者である紫雷イオの意向を尊重し、快く送り出す模様で、スターダム所属としてラストマッチとなった壮行試合では、見事に白星で有終の美を飾りました。試合後は「リング上では絶対に泣かないとプロレスをやってきました。
そして、手に入れたみなさんの笑顔を持って世界へ羽ばたきます」とあいさつ。今後については「プレッシャーがないと言えば嘘になります」と明かしながらも、「周囲の人々が温かく送り出してくれたからには、その期待を裏切らないよう活躍します」と強い決意を示しました。まだ正式発表はされていませんが、WWE入りはほぼ既定路線の紫雷イオには、日本で培った経験を異国の地でも花開かせて欲しいものです。