ミック・ジャガーの資産400億円!ローリング・ストーンズの収入は?

ミック・ジャガーの資産は400億円!ローリング・ストーンズの収入は?

ミック・ジャガー率いるローリング・ストーンズは、世界でもっとも稼ぐライブバンド

ミック・ジャガー率いるローリング・ストーンズは、ポール・マッカートニーやマイケル・ジャクソンには及びませんが、デビューから現在までのレコードやCDの総売上枚数が、2億枚以上といわれています。しかし、ライブの総売上収入は、700億円以上とされ、ビッグアーティストの中でNo.1の実績です。

また、ミック・ジャガー個人の総資産は、軽く見積もってもざっと400億円以上はあるといいます。ちなみに元ビートルズのポール・マッカートニーは、1300億円超え……いずれにせよ、20世紀に生まれたロックという音楽が、巨大なエンターテイメントビジネスになったのは確かでしょう。

ミック・ジャガーは、「悪魔を憐れむ」不死身のバンドマン

ミック・ジャガーがローリング・ストーンズを結成したのは、1962年です。1960年代、団塊世代が熱狂していたロックバンドが、世紀末を経て21世紀の今もなお、解散もせず現役で活動しているとは、いったい誰が想像できたでしょうか。2016年の今、団塊の世代はいよいよ70歳を迎えました。

一方、ローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーは1943年生まれで、なんと72歳です。ローリング・ストーンズが、今も精力的にコンサート活動を続けていることに、不思議と違和感はありませんが、さすがに団塊世代が、ロックコンサートで熱狂する姿は、これまでの時代には見られなかった光景でしょう。ローリング・ストーンズは、「悪魔を憐れむ歌」のように、まさに不死身のバンドといえます。

ミック・ジャガーの息子や娘、孫の現在は?妻、恋人は?

ミック・ジャガーの華麗な女性遍歴

ミック・ジャガーといえば、スーパースターにつきものともいえる、スキャンダラスな女性遍歴も欠かせません。ミック・ジャガーは、2人の元妻と4人の元恋人との間に、合計7人もの子供をもうけています。その子供たちも、すでにすっかり成人で、孫が子供を産んだため、とうとうひいおじいさんにもなったミック・ジャガー。最初の妻が産んだ、デザイナーの娘ジェイド・ジャガーは、すでに結婚。2人目の妻である元スーパーモデル、ジェリー・ホールは、娘のリジーに、息子のジェイムス、さらに娘のジョージア、息子のガブリエルと4人の子供をもうけています。

4女のジョージア・メイ・ジャガーは、マドンナが娘ローデスと手掛けるファッション・ブランド「マテリアル・ガール」の新しい広告塔に採用されたことでも知られています。また息子ジェイムス・ジャガーは、アメリカのドラマ・シリーズ「Vinyl」に出演が決まりました。しかしこのドラマは、ミック・ジャガーが発案し、マーティン・スコセッシとともにプロデュースしている作品であるため、親の七光りによる起用だと言われています。

ミック・ジャガーは、アンジェリーナ・ジョリーも口説いた?

ミック・ジャガーは、老いてなお盛んです。交際期間を含め23年も連れ添ったジェリー・ホールと、1999年に離婚していますが、離婚手続きを行っている最中、女優のアンジェリーナ・ジョリーに5,000ドルもするイヤリングを貢いで、口説いていたというミック・ジャガー。意外ですが、ミック・ジャガーは、若くして酒やドラッグをやめていて、現在は健康そのもの。ミック・ジャガーのパワーの源は、飽くなき女性とのアバンチュールなのかもしれません。

ミック・ジャガーが、キューバで歴史的コンサートを開いた!

ミック・ジャガー率いるローリング・ストーンズが、またやってくれました。歴史的和解を果たし、アメリカのオバマ大統領が訪問したキューバに乗り込み、3月25日、コンサートを開いたのです。これによって、ローリング・ストーンズは、1959年のキューバ革命以来、キューバで初めてコンサートを行った欧米のバンドとなりました。

なんと約50万人もの観客がつめかけたというコンサートは、まずミック・ジャガーがスペイン語で挨拶し、1968年のヒット曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のパフォーマンスからスタート。その後は、「悪魔を憐れむ歌」など、お馴染みの曲が次々と披露され、2時間のコンサートのラストは、ストーンズの代表曲「無情の世界」と「サティスファクション」。こうして50万人が熱狂した歴史的コンサートは、幕を下ろしました。

社会主義国において、資本主義社会のもっとも退廃した音楽とみなされ、長年にわたり、放送禁止となっていたロック音楽。しかし、国家間の友好の橋渡し役を担った今回のローリング・ストーンズのコンサートは、まさに、キューバの自由化を象徴するコンサートとなりました。

永遠のライバル、ビートルズは解散して久しく、唯一活動を続けるポール・マッカートニーも、さすがに勢いが衰えた今、ローリング・ストーンズは、今なお、世界中の抑圧された怒れる若者たちのカリスマであり続けます。ミック・ジャガーのパワーは、転がる岩のように止まることを知りません。

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